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《金相場》26日のNY金相場は、利益確定を目的とした売りが出た事で7営業日ぶりに反落。中心の8月物は1トロイオンス1317.00ドル(-5.60ドル)で取引きを終了。前日までの6日続伸した高値反動から、目先の利益を確定する目的の売りが出た事で、この日の取引は7営業日ぶりにマイナス圏で終了。また、米セントルイス連銀のブラード総裁は講演で、予想より早期の利上げに言及した事を背景に警戒感が強まり、金相場の重しとなった模様。引き続きイラク情勢には警戒感を示している投資家も多い事に加え、アルゼンチンは新たなデフォルト危機が発生する懸念があり、動向に注視が必要。
国内の金相場も値を下げ続落。買取ベースでは1gあたり4,595円(-16円)と、海外相場が最近の上昇を受けた反動から利益確定売りが出た事で反落。国内相場も2日続落し、5営業日ぶりに4,600円を割っております。
今週5営業日(23日~27日)の金の値動きは、値を上げた日が2日(23日・25日)、下げた日が3日(24日・26日・27日)となり、週明けの23日はイラク情勢の緊迫化を背景に海外相場が前週からの上昇した流れを受け3日続伸、国内の金も1gあたり+3円値を上げ続伸。翌営業日24日は、海外相場はイラク問題を起因とした地政学リスクの高まりや、6月の中国製造業購買担当者景況指数(PMI)の速報値が改善した事で金は4日続伸したものの、国内では為替が円高・ドル安に推移した事で反落。買取では4,601円(-7円)。翌25日は緊迫化しているイラク情勢から地政学的リスクが高まった事や、米の経済指標が低調だった事に加え、独の企業景況感指数が低下した事で、海外相場は買いが優勢となり5日続伸。国内の金も反発し、1gあたり4,616(+15円)と、4月15日相場以来の高値を更新。昨日26日は米実質国内総生産(GDP)確定値が下方修正され5年ぶりの大幅な落ち込みとなったほか、5月の米耐久財受注額が減少するなど、低調な米経済指標を背景に海外の金相場は6日続伸。国内の金は為替が円高・ドル安に推移した事で反落し、買取では1gあたり4,611円(-5円)と小幅に値を下げました。本日は海外相場が最近の上昇による利益確定を目的として売られた事で7日ぶりに反落。国内も海外相場を反映し続落し、買取では4,595円(-16円)と、5営業日ぶりに4,500円を割っております。
5営業日の金平均は4606.2円と、先週の5営業日平均(4504.4円)に対し1g+101.8円(+2.2%)と、前週に続き2週連続で前週平均比でプラスとなりました。
【今週5営業日 金の値動き(買取ベース)】
06/27 4,595円 (-16円)
06/26 4,611円 (-5円)
06/25 4,616円 (+15円)
06/24 4,601円 (-7円)
06/23 4,608円 (+3円)
今週5日間の金平均相場:4606.2円(買取)
11:50現在の金は1トロイオンス1317.75ドル前後の値動きで推移しております。