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【金相場】週末29日のNY金相場は、4-6月期の米GDPが予想から大幅に下振れしたほか、ドル安が追い風となり4営業日続伸。中心限月の12月限は1トロイオンス1357.50ドル(+16.30ドル)と、大きく値を上げ、中心終値では7月8日以来3週間ぶりの高値で取引きを終了。米商務省が朝方発表した4-6月期の実質GDPは前期比1.2%増と、市場予想の2.6%増を大幅に下回った。これを受けて、投資家のリスク選好意欲が弱まり、安全資産とされる金に買いが入ったほか、米連邦準備制度理事会(FRB)による追加利上げが後ずれするのではないかとの観測が浮上したことも相場を押し上げる要因となった。 また、低調な内容となったGDP統計をきっかけに、外為市場ではドルが軟調となった事も割安感を与え、この日も買い優勢で取引きを終えた。
国内の金相場は、週末のNY市場では買いが優ったものの、円高の進行が重しとなり軟調に推移。買取ベースでは1gあたり4,749円(-50円)と続落し、マイナス圏での値動きとなりました。
《直近10日間の金相場価格推移(買取)》
08/01 4749円 (-50円)
07/29 4799円 (-19円)
07/28 4818円 (+64円)
07/27 4754円 (-16円)
07/26 4770円 (-59円)
07/25 4829円 (-8円)
07/22 4837円 (+10円)
07/21 4827円 (-29円)
07/20 4856円 (+17円)
07/19 4839円 (+14円)
直近10日間の金相場平均価格:4,808円/g
【パラジウム相場】週末29日のNYパラジウム相場は、利益確定を目的とした売りに押されるも、低調となった米GDPを背景に同国の年内利上げ観測の後退や、ドル安の進行を受けて買い優勢に。中心限月の9月限は1トロイオンス709.75ドル(+11.10ドル)と反発し、再度年初来高値を更新。中心終値では2015年6月18日以来およそ1年1ヶ月ぶりの高値で取引きを終了。この日のパラジウムは、軟調となった前日相場の流れを引き継いだほか、このところの高値反動から序盤は売りが先行。また、金やプラチナの下落も重しとなり相場を圧迫した。一方、この日発表された米GDPが予想に反して軟調となった事から、同国の年内利上げ観測が後退し相場は買い戻しに反転。外為市場ではドルが軟調となった事による割安感や原油の反発も相場の追い風となり、金やプラチナ同様パラジウムも上げ幅を拡大した。その後、高値達成感や米の株安を映して、やや上値を抑えられるも、週末を前にした持ち高調整買いに支えられ、そのままプラス圏で取引きを終えた。
国内のパラジウムは、海外相場では年初来高値を付けるも、為替が円高に傾斜した事を受けて軟調に推移。買取では1gあたり2,452円(-10円)と、他貴金属同様に続落となりました。
《直近10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》
08/01 2452円 (-10円)
07/29 2462円 (-22円)
07/28 2484円 (+32円)
07/27 2452円 (+6円)
07/26 2446円 (-6円)
07/25 2452円 (+11円)
07/22 2441円 (+22円)
07/21 2419円 (+81円)
07/20 2338円 (+43円)
07/19 2295円 (-5円)
直近10日間のパラジウム相場平均価格:2,424円/g
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。13:20現在の金相場は1トロイオンス1351.80ドル、パラジウムは713.55ドル、為替は1$102円43銭前後の値動きで推移しております。