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【金相場】25日のNY金相場は、イエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演を翌日に控えて様子見ムードが強まる中、米国経済指標の改善や、連銀幹部らのタカ派的な発言などに圧迫され続落。中心限月の12月限は1トロイオンス1324.60ドル(-5.10ドル)と、売り優勢で取引きを終えた。この日発表された米国の週間新規失業保険申請件数が減少するなど良好となったほか、7月耐久財受注が予想を上回る伸びとなり改善を示した事から、金は相場を圧迫され序盤より軟調に推移。また、米カンザスシティー連銀のジョージ総裁や、ダラス連銀のカプラン総裁が利上げに向けタカ派的な発言をした事も重しとなり売り要因となった。ただ、売り一巡後は翌日に予定されているイエレンFRB議長の講演内容から追加利上げ時期に関する手掛かりを得たいとの思惑も強まったことから、積極的な商いは手控えられたほか、ドルがユーロに対して売られた事もあって下値は限定的となった。
国内の金相場は、引き続き売り優勢となったNY相場を映して続落。買取ベースでは1gあたり4,580円(-15円)と、軟調推移となりました。
《直近10日間の金相場価格推移(買取)》
08/26 4580円 (-15円)
08/25 4595円 (-37円)
08/24 4632円 (+8円)
08/23 4624円 (-12円)
08/22 4636円 (-24円)
08/19 4660円 (+3円)
08/18 4657円 (-7円)
08/17 4664円 (-14円)
08/16 4678円 (-36円)
08/09 4714円 (+25円)
直近10日間の金相場平均価格:4,644円/g
【パラジウム相場】25日のNYパラジウム相場は、前日の売りに対する反動買いや、ドル安、原油高がプラス要因となり反発。中心限月の9月限は1トロイオンス685.00ドル(+2.50ドル)と、小幅ながらプラスに転じて取引きを終了。この日のパラジウムは、前日までの売り過剰感から序盤より買い戻しが入り小高く推移した。また、発表された米国の7月耐久財受注額が堅調な内容となった事から、同国景気の拡大が意識されたことも買い材料となったほか、原油相場の上昇も押し上げ要因となり上げ幅を拡大した。途中、一部で利益確定売りが出たことや、他貴金属の軟調さが重しとなりやや売りに押されるも、ドル安による割安感が意識され、そのままプラス圏で取引きを終えた。
国内のパラジウムは、小幅高に振れた海外相場を映して反発。買取では1gあたり2,344円(+17円)と、本日はプラス圏での値動きとなりました。
《直近10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》
08/26 2344円 (+17円)
08/25 2327円 (-49円)
08/24 2376円 (+27円)
08/23 2349円 (-54円)
08/22 2403円 (+5円)
08/19 2398円 (+44円)
08/18 2354円 (-27円)
08/17 2381円 (+5円)
08/16 2376円 (-11円)
08/09 2387円 (-5円)
直近10日間のパラジウム相場平均価格:2,369円/g
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。10:50現在の金相場は1トロイオンス1324.60ドル、パラジウムは695.05ドル、為替は1$100円49銭前後の値動きで推移しております。