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NY金相場は先週末発表された米の1月雇用統計が市場予想を下回った事で発表直後に急伸し、一時1272ドル(+1.2%)まで買い進まれ上伸↑その後、失業率が2008年10月以来の低水準となった事で、上げ幅を縮小し前営業日比+5.70ドルの1オンス1262.90ドルで終了。週間では1カ月ぶりの大幅高となり、3週連続の上昇となりました。中国の旧正月が明けた事で実需買いが活発となった事も要因に。
国内の金も為替が円安・ドル高に振れた事もあり値を上げ続伸↑買取りベースでは1gあたり4,350円(+49円)と上伸し、直近10営業日で最高値を更新しました。
国内パラジウムも為替が円安に推移した事から本日値を上げ4日続伸↑買取ベースでは2,410円(+11円)と、7営業日ぶりに2,400円に価格をのせて、2月初来では本日が最高値。
現在、地金は世界情勢や、為替などの兼ね合いにより価格変動が激しく、日相場で乱高下する場合が御座いますので、今後の動向にご注視下さい。
10:25現在の金は1トロイオンス1266.05ドル、パラジウムは709.80ドル、為替は1$102円40銭前後の値動きとなっております。