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【金相場】27日のNY金相場は、投資家のリスク回避姿勢が後退する中、安全資産とされる金に売りが出た事から反落。中心限月の12月限は1トロイオンス1330.40ドル(-13.70ドル)と、マイナスに転じて取引きを終了。前日夜に米大統領選の民主党候補ヒラリー・クリントン前国務長官と、共和党候補ドナルド・トランプ氏による第1回テレビ討論会が開かれたが、討論会終了後に複数のメディアがヒラリー氏に軍配が上がったと報道。これを受けて、投資家のリスク選好意欲が強まり、安全資産とされる金は売りが台頭した。また、この日は外国為替市場でドルが対ユーロで買われ、ドル建てで取引される金に割高感が生じたほか、発表された9月の消費者景気信頼感指数が前月から上昇し、市場予想を上回る良好な内容となったことも相場を下押しする要因となった。
国内の金相場は、リスク選好地合いに押されたNY相場安を映して、軟調に推移し続落。買取ベースでは1gあたり4,589円(-24円)と、マイナス圏での値動きとなりました。
《直近10日間の金相場価格推移(買取)》
09/28 4589円 (-24円)
09/27 4613円 (-30円)
09/26 4643円 (+1円)
09/23 4642円 (+34円)
09/21 4608円 (-6円)
09/20 4614円 (-14円)
09/16 4628円 (-46円)
09/15 4674円 (+9円)
09/14 4665円 (+17円)
09/13 4648円 (-46円)
直近10日間の金相場平均価格:4,632円/g
【パラジウム相場】27日のNYパラジウム相場は、他貴金属が軟調となる中、リスク選考地合いが好感され上昇。中心限月の12月限は1トロイオンス701.05ドル(+4.90ドル)と反発し、再度700ドル台にのせて取引きを終了。この日のパラジウムは、売りが優った前日相場の反動から序盤より買い戻しが先行した。一方、外為市場ではドル買いが進んだ事から、他貴金属が軟調となる中、パラジウムも同様に売られ相場は次第に売り優勢に反転。加えて原油相場の反落も材料視され、一時前日終値を下回りマイナス圏に沈下した。ただ、その後は投資家のリスク回避姿勢が後退し米国株が上昇した事から、パラジウムの買い戻しが活発化し、結局プラス圏で取引きを終えた。
国内のパラジウムは、プラスに転じた海外相場高を映して上昇。買取では1gあたり2,381円(+21円)と反発し、唯一プラス圏での値動きとなりました。
《直近10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》
09/28 2381円 (+21円)
09/27 2360円 (-32円)
09/26 2392円 (+21円)
09/23 2371円 (+22円)
09/21 2349円 (-5円)
09/20 2354円 (+86円)
09/16 2268円 (-16円)
09/15 2284円 (+5円)
09/14 2279円 (-11円)
09/13 2290円 (-43円)
直近10日間のパラジウム相場平均価格:2,333円/g
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。11:10現在の金相場は1トロイオンス1329.05ドル、パラジウムは701.70ドル、為替は1$100円59銭前後の値動きで推移しております。