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24日のNY金相場は、欧米や中国などの経済指標が良好な内容だった事を受け続落。中心の8月物は1トロイオンス1290.80ドル(-13.9ドル)と、3営業日続落し、6営業日ぶりに1300ドルを割って取引きを終了。7月のHSBC中国製造業購買担当者景況指数(PMI)速報値が、1年半ぶりの高水準を記録した事や、7月のユーロ圏購買担当者景況指数(PMI)速報値も市場予想を上回るなど、世界経済の強さに兆しがみられた事で、金は売りが優勢となり、マイナス圏でこの日の取引きを終了した。
国内の金相場も為替がドル高・円安に振れながらも、海外相場の下落を映し続落。買取ベースでは1gあたり4,526円(-33円)と、4営業日続落となりました。4日連日で値を下げたのは月初の4日~9日相場以来およそ2週間ぶりとなっており、価格水準としては先週16日相場(4,538円)以来の安値となりました。
今週4営業日(22日~25日)の金の値動きは全日値を下げるなど弱気で推移。前週17日にマレーシア航空機撃墜報道を受け急伸した金は、週末を前に海外相場が利益確定の売りが優勢となった事で反落。週明け21日の海外相場では反発したものの、連休が明けた22日の国内相場では3営業日ぶりに反落してスタート。翌営業日23日は、海外相場が最近の上昇を受けた反動から売られた事で、国内相場も続落。買取では1gあたり4,568円(-13円)。昨日24日は、緊張していた地政学リスクへの懸念がやや緩和された事や、良好な米主要企業の四半期決算を背景に、海外では貴金属が全般に値を下げ金も続落。NY金相場の中心終値では1トロイオンス1304.70ドル(-1.60ドル)と、軟調に推移した事を映し、国内相場も下落。買取では1gあたり4,559円(-9円)と、小幅ながら値を下げました。本日は欧米や中国などの経済指標が良好な内容だった事を受け、24日のNY金相場では1トロイオンス1290.80ドル(-13.9ドル)と、3営業日続落し、6営業日ぶりに1300ドルを割るなど弱気で推移。 海外相場が続落した事を反映し、国内相場では為替が円安・ドル高に推移しながらも4営業日続落し、買取では4,526円(-33円)と、週間では最大の下げ幅を記録。4日連日で値を下げたのは月初の4日~9日相場以来およそ2週間ぶりとなっており、価格水準としては先週16日相場(4,538円)以来の安値となりました。
今週4営業日の金平均は4558.5円と、先週の5営業日平均(4,581.2円)に対し1g-22.7円(-0.4%)と、2週連続で前週平均比マイナスとなりました。
【今週4営業日 金の値動き(買取ベース)】
07/25 4,526円 (-33円)
07/24 4,559円 (-9円)
07/23 4,568円 (-13円)
07/22 4,581円 (-16円)
今週4日間の金平均相場:4,558.5円(買取)
11:30現在の金は1トロイオンス1292.65ドル前後の値動きで推移しております。