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2014年08月04日金は反発したもののパラジウムが値を下げた事で、歯科用12%金パラは2営業日続落↓

本日金は反発し値を上げたものの、銀・パラジウムが軟調に推移し2日値を下げた事で、歯科用金パラも続落。GCキャストウェルM.C.の買取り価格は33,300円/個、その他の12%金パラの買取り価格は32,900円/個(共に前日比-150円)。

先週末発表された米の7月雇用統計が市場予想を下回る内容だった事や、失業率も若干悪化した事を受け、金は買いが優勢となり反発。一方、ポルトガルの大手銀行の業績悪化や、アルゼンチンのデフォルト問題から、欧米をはじめ世界的に株価が下落。金を除く貴金属市場にも波及し銀・パラジウム地金が共に2日値を下げた事を受け、金パラも続落し先月25日相場以来およそ1週間ぶりの価格水準まで値戻しました。

過去最高値をつけた先月末31日から、値を下げた2日間の下げ幅は金パラ1個あたり-400円(-1.1%)。直近10日間の値動きはキャストウェルで最高値:33,700円(7/31)、最安値:33,150円(7/25・8/4)、平均では33,385円となっております。
 

現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、相場が大幅に値動く場合が御座います。為替相場との兼ね合いからも日相場の価格変動が非常に激しくなっており、場合によっては乱高下する事も御座いますので、ご売却検討の方はリスクを極力回避して安全にご売却下さい。