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【金相場】連休明け17日のNY金相場は、英米の政治イベントを警戒したリスク回避の流れや、ドル安に伴う割安感からも買われ上昇。中心限月の2月限は1トロイオンス1212.90ドル(+16.70ドル)と大幅反発し、中心終値では2016年11月17日相場以来およそ2ヶ月ぶりの高値を付けて取引きを終了。メイ英首相が欧州連合(EU)離脱をめぐり議会採決を約束したのを受け、株安やドル安が進んだ事から金相場は安全資産としての買いを集め序盤より上昇。また、トランプ次期米大統領が過度なドル高に対して牽制する発言をした事から、外為市場ではドル売り・ユーロ買いが進行したことも金商品に割安感を与え、金買いを後押しした。その後、ドルが一時的に買い戻されると金も上げ幅を縮小する場面もあったが、この日は概ねプラス圏で推移する展開となった。
国内の金相場は、買いが優ったNY相場高を映すも円高に傾斜した為替動向から上げ幅を消化し小幅安に。買取ベースでは1gあたり4,715円(-3円)と、ほぼ横ばい圏ながら小幅に値を下げ続落となりました。
《直近10日間の金相場価格推移(買取)》
01/18 4715円 (-3円)
01/17 4718円 (-9円)
01/16 4727円 (+13円)
01/13 4714円 (-6円)
01/12 4720円 (+1円)
01/11 4719円 (+10円)
01/10 4709円 (+25円)
01/06 4684円 (-5円)
01/05 4689円 (+121円)
12/27 4568円 (-10円)
直近10日間の金相場平均価格:4,696円/g
【パラジウム相場】連休明け17日のNYパラジウム相場は、リスク回避の流れから上値を重くするも、ドル安や金の上昇を受けて買いが優り反発。中心限月の3月限は1トロイオンス753.00ドル(+3.85ドル)と、プラスに転じて取引きを終了。この日のパラジウムは、メイ英首相の欧州連合(EU)離脱に関する演説を控えて投資家のリスク回避姿勢が強まる中、序盤はパラジウムも売りが先行し小安く推移した。一方、トランプ次期米大統領の発言を受け、外為市場ではドルがユーロなどに対して下落。ドル建てのパラジウムは、他貴金属同様に割安感から買い戻されたほか、金の上昇も追い風となり一時760ドル超まで値を伸ばす場面もあった。ただ、その後は英国のEU離脱問題や、トランプ氏大統領就任を控えた先行き不透明感から株安が進行した事が重しとなり、上値を抑えられる展開となった。
国内のパラジウムは、前日比変わらずの展開に。買取では1gあたり2,894円(±0円)と、値動きなしの横ばい推移となりました。
《直近10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》
01/18 2894円 (±0円)
01/17 2894円 (-38円)
01/16 2932円 (-38円)
01/13 2970円 (+11円)
01/12 2959円 (-43円)
01/11 3002円 (+5円)
01/10 2997円 (+86円)
01/06 2911円 (-43円)
01/05 2954円 (+324円)
12/27 2630円 (±0円)
直近10日間のパラジウム相場平均価格:2,914円/g
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。11:50現在の金相場は1トロイオンス1217.25ドル、パラジウムは753.80ドル、為替は1$113円05銭前後の値動きで推移しております。