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【金相場】週明け30日のNY金相場は、このところの連続安に対する反動買いや、米国移民政策をめぐる混乱を背景に懸念が強まり、逃避買いが活発化。中心限月の4月限は1トロイオンス1196.00ドル(+4.90ドル)と、5営業日ぶりに反発して取引きを終了。この日の金相場は、前週末までの売り過剰感から序盤より安値拾いが入ったほか、ドル売り・ユーロ買いが進む場面では割安感からも買いを集め、金相場は堅調に推移した。 また、トランプ米大統領が27日、シリア難民の受け入れ停止やイスラム圏7カ国出身者の入国禁止を柱とする大統領令に署名したことを受け、米国内外で抗議の動きが拡大。投資家のリスク投資意欲が減退し、安全資産とされる金に資金が流入し、一時節目の1200ドルを超える場面もあった。ただ、翌日から2日間の日程で開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて様子見ムードも強いため、上げ幅は限定的だった。
国内の金相場は、NY市場では5営業日ぶりにプラス圏で引けたものの、為替が円高に傾斜した事を受けて圧迫。買取ベースでは1gあたり4,677円(-36円)と、3営業日ぶりに値を下げ反落しました。
《直近10日間の金相場価格推移(買取)》
01/31 4677円 (-36円)
01/30 4713円 (+31円)
01/27 4682円 (+5円)
01/26 4677円 (-52円)
01/25 4729円 (+8円)
01/24 4721円 (-33円)
01/23 4754円 (-4円)
01/20 4758円 (+11円)
01/19 4747円 (+32円)
01/18 4715円 (-3円)
直近10日間の金相場平均価格:4,717円/g
【パラジウム相場】週明け30日のNYパラジウム相場は、全体的に小動きな展開となった中、小安く推移し反落。中心限月の3月限は1トロイオンス738.45ドル(-0.15ドル)と、ほぼ横ばい圏ながら小幅に値を下げて取引きを終了。この日のパラジウムは、大幅高となった前週末相場の反動から序盤は売りが先行し小安く推移した。また、トランプ米大統領による中東など7カ国の国民の入国禁止や、欧州各国の選挙をめぐる政情不安を受け、投資家心理が後退。米国株が軟調となると、パラジウムも売りが広がった。ただ、その後はドル安による割安感や、金・プラチナの上昇が好材料となり買い戻しに反転。引けにかけて下げ幅を縮小する展開となった。
国内のパラジウムは、小幅安に振れた週明けのNY相場や、円高要因から値を下げ反落。買取では1gあたり2,878円(-11円)と、小幅ながら値を下げ反落となりました。
《直近10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》
01/31 2,878円 (-11円)
01/30 2,889円 (+76円)
01/27 2,813円 (-38円)
01/26 2,851円 (-211円)
01/25 3,062円 (+70円)
01/24 2,992円 (-81円)
01/23 3,073円 (+114円)
01/20 2959円 (+27円)
01/19 2932円 (+38円)
01/18 2894円 (±0円)
直近10日間のパラジウム相場平均価格:2,934円/g
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。11:35現在の金相場は1トロイオンス1200.65ドル、パラジウムは755.80ドル、為替は1$113円63銭前後の値動きで推移しております。