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【金相場】2日のNY金相場は、FOMC結果を受けてドル安が進んだ事から割安感が生じ反発。中心限月の4月限は1トロイオンス1219.40ドル(+11.10ドル)と、買いが優勢となり、中心終値では2016年11月16日相場以来およそ2ヵ月半ぶりの高値で取引きを終了。前日引け後に米連邦準備制度理事会(FRB)が発表した、連邦公開市場委員会(FOMC)声明では、3月の利上げを示唆する明確なシグナルは出されなかった。これを受けて、外為市場では朝方にかけて対ユーロでドル安が進行し、ドル建てで取引される金商品に割安感が生じ、金は買い戻される展開となった。また、足元でトランプ大統領の通商・外交政策に対する不透明感が強まっており、地政学リスクが高まることへの警戒感もあって、逃避需要からも金は買いを集め上げ幅を拡大した。その後は、一部で利益確定売りが出たほか、ドルの戻りを受けてやや上値を重くするも、そのまま堅調地合いを維持し高値圏で取引きを終えた。
国内の金相場は、堅調となったNY相場高を映すも、円高の進行から上げを戻し横ばい。買取ベースでは1gあたり4,715円(±0円)と、値動きなしの前日比変わらずとなりました。
《直近10日間の金相場価格推移(買取)》
02/03 4715円 (±0円)
02/02 4715円 (+15円)
02/01 4700円 (+23円)
01/31 4677円 (-36円)
01/30 4713円 (+31円)
01/27 4682円 (+5円)
01/26 4677円 (-52円)
01/25 4729円 (+8円)
01/24 4721円 (-33円)
01/23 4754円 (-4円)
直近10日間の金相場平均価格:4,708円/g
【パラジウム相場】2日のNYパラジウム相場は、ドル安の進行から買いを集めるも、利益確定売りに押され3営業日ぶりに反落。中心限月の3月限は1トロイオンス759.05ドル(-3.85ドル)と、マイナス圏で取引きを終了。この日のパラジウムは、前日引け後に公表されたFOMC結果を受けて、ドルが軟調となった事から買いが進み序盤は堅調に推移した。また、金の上昇や、原油高が好材料となり上げ幅を拡大したパラジウムは、一時770ドルを超える場面もあった。ただ、その後は目先の利益を確定する動きや、トランプ政権に対する不透明感、株安が意識され売りに反転。引けにかけてドルの戻りも重しとなり、結局マイナス圏で取引きを終えた。
国内のパラジウムは、マイナスに転じたNY相場を映して反落。買取では1gあたり2,921円(-22円)と、3営業日ぶりにマイナスに転じました。
《直近10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》
02/03 2921円 (-22円)
02/02 2943円 (+38円)
02/01 2905円 (+27円)
01/31 2878円 (-11円)
01/30 2889円 (+76円)
01/27 2813円 (-38円)
01/26 2851円 (-211円)
01/25 3062円 (+70円)
01/24 2992円 (-81円)
01/23 3073円 (+114円)
直近10日間のパラジウム相場平均価格:2,933円/g
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。12:00現在の金相場は1トロイオンス1215.65ドル、パラジウムは758.95ドル、為替は1$112円70銭前後の値動きで推移しております。