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2014年08月22日歯科用12%金パラー今週5日間の価格推移

本日国内の金は3営業日ぶりに値を下げたものの、パラジウムが海外相場の上昇や、為替との兼合いから大きく反発した事で、歯科用金パラも3営業日ぶりに反発。GCキャストウェルM.C.の買取り価格は33,850円/個、その他の12%金パラの買取り価格は33,450円/個(共に前日比+200円)と、値を下げた前2営業日の下げ幅を値戻し、週初めにつけた過去最高値圏まで再び上昇しました。

今週5日間の金パラの値動きは、値を上げた日が2日(18日・22日)、下げた日が2日(20日・21日)、変わらなかった日が1日(19日)となっており、連休明けの18日は地金の金・銀は値を下げたものの、パラジウムが直近高値を上抜き大きく上伸した事を受け、歯科用金パラも1個あたり+300円と、5営業日続伸。先月31日につけた高値を上抜き、再び過去最高値を記録。翌営業日の19日は、地金相場がまちまちだった事から、金パラは前日比変わらずの高止まり。翌20日は金はプラスに転じるも、緊迫していたウクライナ情勢の緊張が緩和された事を受けパラジウムが反落。金パラも6営業日ぶりにマイナスに転じ、昨日21日も連日で最近の高値反動からパラジウムが値を下げた事で、金パラも2日続落し先週12日相場以来およそ2週間ぶりの安値へ下落。本日は金が3営業日ぶり値を下げたものの、パラジウムが海外相場や、為替との兼合いから大きく反発した事を受けて、金パラも3営業日ぶりにプラスに転じ反発。値を下げた前2営業日の下げ幅を値戻し、週初めにつけた過去最高値圏まで再び浮上して今週を終了しました。

今週5営業日の金パラ(キャストウェル)は前週・前々週に続き、全日33,000円台で推移。週初め18日には過去最高値を更新し、5日間のうち3営業日は同額の高値で推移するなど一段高へ。5日間の平均価格ではキャストウェルで33,790円と、先週2営業日平均33,375円(夏季休業の関係で11日・12日の2営業日相場)に対し、1個あたり+415円(+1.2%)。先々週4日~8日相場の5営業日平均33,120円に対し、1個あたり+670円(+2%)と、2週連続で前週平均比プラスで越週となり、週間では過去最高値圏で推移しました。

【今週5営業日の歯科用12%金パラ(キャストウェル)価格相場推移】

08/22 33,850円 (+200円)

08/21 33,650円 (-100円)

08/20 33,750円 (-100円)

08/19 33,850円 (±0円)

08/18 33,850円 (+300円)

今週5営業日の歯科用12%金パラ(キャストウェル)平均価格:33,790円/個


現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、相場が大幅に値動く場合が御座います。為替相場との兼ね合いからも日相場の価格変動が非常に激しくなっており、場合によっては乱高下する事も御座いますので、ご売却検討の方はリスクを極力回避して安全にご売却下さい。