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《金相場》先週末22日のニューヨーク金相場は反発。中心限月の12月限は1トロイオンス1280.20ドル(+4.80ドル)と、6営業日ぶりに値を上げ取引きを終了。最近の値を下げた反動や、ジャクソンホールで開かれた金融会合でFRBイエレン議長の発言を受けて買いが入った事から、金は6営業日ぶりにプラスに転じ、週末の取引きを終了した。イエレン議長は金融会合の講演で、「物価が目標の2%に向かい次第、金融政策を引き締めれば雇用回復を阻害する」と発言し、事実上のゼロ金利政策の早期解除をけん制する姿勢を示した。
先週末(22日)のNY金相場は、前週末(15日)終値比 1トロイオンス-26ドル(-1.9%)と、マイナスで越週となりました。 5営業日(18日?22日)の金平均価格は1トロイオンス1289.36ドル。
【NY金相場 先週の値動き(8月18日~8月22日)】
8/18 1299.3ドル (-6.9ドル)
8/19 1296.7ドル (-2.6ドル)
8/20 1295.2ドル (-1.5ドル)
8/21 1275.4ドル (-19.8ドル)
8/22 1280.2ドル (+4.8ドル)
※前週末比:1トロイオンス-26ドル(-1.9%)
(5営業日の金平均価格:1トロイオンス1289.36ドル)
週明けの国内の金相場は先週末の海外相場の上昇や、為替との兼合いから反発。買取ベースでは1gあたり4,588円(+10円)となっております。
《パラジウム相場》先週末22日のNYパラジウム相場は続伸。中心の9限月は1トロイオンス887.60ドル(+7.70ドル)と、2日値を伸ばし3営業日ぶりに880ドルにのせてこの日の取引きを終了。この日は、ウクライナ情勢が再び緊迫した事や、最近の値を下げた反動からパラジウムは序盤から買いが優勢となりプラス圏で推移。プラチナが安値水準で推移する中、パラジウムは需供逼迫の懸念から3営業日ぶりに880ドルにのせるなど、堅調に値を伸ばし週末の取引きを終えた。
先週(8月18日~8月22日)のNYパラジウム相場は値を上げた日が3日、下げた日が2日。週末終値(8月22日:887.60ドル)では、前週末(8月15日:894.50ドル)終値比 1トロイオンス-6.90ドル(-0.7%)と、マイナスで越週となりました。 5営業日のパラジウム平均価格は1トロイオンス882.33ドル。
【NYパラジウム相場 先週の値動き(8月18日~8月22日)】
8/18 894.90ドル (+0.40ドル)
8/19 880.80ドル (-14.10ドル)
8/20 868.45ドル (-12.35ドル)
8/21 879.90ドル (+11.45ドル)
8/22 887.60ドル (+7.70ドル)
※前週末比:1トロイオンス-6.90ドル(-0.7%)
週明けの国内のパラジウム相場は海外相場の上昇を映し続伸。買取では3,175円(+38円)と、先週つけた直近の高値(3,143円:8月19日相場)を上抜き、2001年3月23日相場以来およそ13年5カ月ぶりの高値を更新し、一段高となりました。
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。11:00現在の金は1トロイオンス1278.65ドル、パラジウムは887.60ドル、為替は1$104円15銭前後の値動きで推移しております。