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【金相場】6日のNY金相場は、米中首脳会談や米雇用統計発表を控えて、様子見ムードが広がる中、安全資産としての買いが優勢となり反発。中心限月の6月限は1トロイオンス1253.30ドル(+4.80ドル)と、プラスに転じて取引きを終了。前日引け後に公表された、米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨をきっかけに株売り、債券買いが活発化する中で、金相場は時間外取引きでは一時1260.90ドルまで買い戻され急伸した。ただ、その後は動意が薄れ、朝方にかけて緩やかに上げ幅を縮小。この日から2日間の日程で行われる米中首脳会談では、挑発行動を続ける北朝鮮への対応に加え、貿易や為替などの問題が議題に上るとみられるが、両首脳の意見が真っ向から対立する可能性もあるため、積極的な商いが手控えられたほか、週末に発表予定の3月米雇用統計を控えた様子見ムードが広がった事で相場は午前、午後を通じて1255ドル近辺でこう着商状となった。
国内の金相場は、NY市場では買いが優勢となったものの、時間外取引での戻りや為替動向を眺めて小幅安の展開に。買取ベースでは1gあたり4,778円(-7円)と、小幅に値を下げ続落しました。
《直近10日間の金相場価格推移(買取)》
04/07 4778円 (-7円)
04/06 4785円 (-12円)
04/05 4797円 (+7円)
04/04 4790円 (+9円)
04/03 4781円 (-5円)
03/31 4786円 (-6円)
03/30 4792円 (+15円)
03/29 4777円 (+4円)
03/28 4773円 (+9円)
03/27 4764円 (+2円)
直近10日間の金相場平均価格:4,782円/g
【パラジウム相場】6日のNYパラジウム相場は、このところの買い過熱感から利益確定売りが出やすかったほか、ドル高による割高感にも押され6営業日ぶりに反落。中心限月の6月限は1トロイオンス804.10ドル(-3.65ドル)と、マイナス圏で取引きを終了。前日引け後に公表された3月の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨を踏まえ、時間外取引きでは他貴金属同様に買い戻しが強まり堅調に推移したが、前日まで5連騰するなど高値圏で推移していた事もあって次第に利益確定売りに押され失速。また、外国為替市場ではドルが主要通貨に対して底堅く推移した事も割高感を誘い、一時節目の800ドルを割り込む場面もあった。ただ、その後は売り過剰感が意識されたほか、原油相場の上伸や株高が好材料となり、再度800ドル台に戻すも、米中首脳会談を控えて結果がもたらす影響を見極めたいとした様子見に上値を抑えられ、結局マイナス圏で取引きを終えた。
国内のパラジウムは、このところの買い過熱感から利益確定売りに押されたNY相場を映して小幅安の展開に。買取では1gあたり3,046円(-5円)と、前日までの連騰が一服し、8営業日ぶりにマイナス圏に転じました。
《直近10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》
04/07 3046円 (-5円)
04/06 3051円 (+11円)
04/05 3040円 (+5円)
04/04 3035円 (+6円)
04/03 3029円 (+16円)
03/31 3013円 (+27円)
03/30 2986円 (±0円)
03/29 2986円 (+21円)
03/28 2965円 (-75円)
03/27 3040円 (+11円)
直近10日間のパラジウム相場平均価格:3,019円/g
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。12:55現在の金相場は1トロイオンス1265.90ドル、パラジウムは808.75ドル、為替は1$110円54銭前後の値動きで推移しております。