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《金相場》先週末29日のニューヨーク金相場は小反落。中心限月の12月限は1トロイオンス1287.40ドル(-3.00ドル)と、月末の持ち高調整などから値を下げて取引きを終了。序盤の金相場は、外為市場でドルが上昇した事や、米の早期利上げ観測が意識された事から軟調に推移。その後、根強いウクライナ情勢懸念などを背景に米国株式相場が軟調に推移すると、安全資産としての金に資金が流入し一時プラス圏に浮上。ただ、上昇は持続せず、株価の切り返しにつれて徐々に上げ幅を消し下落基調へ。地政学リスクの警戒感から下げ幅は小幅となったが、結局マイナス圏で週末の取引きを終えた。
先週末(29日)のNY金相場は、前週末(22日)終値比 1トロイオンス+7.20ドル(+0.5%)と、3週ぶりにプラスで越週となりました。 5営業日(25日?29日)の金平均価格は1トロイオンス1285.06ドル。
【NY金相場 先週の値動き(8月25日~8月29日)】
8/29 1287.40ドル (-3.00ドル)
8/28 1290.40ドル (+7.00ドル)
8/27 1283.40ドル (-1.80ドル)
8/26 1285.20ドル (+6.30ドル)
8/25 1278.90ドル (-1.30ドル)
※前週末比:1トロイオンス+7.20ドル(+0.5%)
(5営業日の金平均価格:1トロイオンス1285.06ドル)
週明けの国内の金相場は為替が円安に振れた事もあり続伸。買取ベースでは1gあたり4,613円(+8円)と、堅調に値を伸ばし7月14日相場以来およそ7週間ぶりの高値となりました。
《パラジウム相場》先週末29日のNYパラジウム相場は3営業日続伸。中心の12限月は1トロイオンス909.55ドル(+11.45ドル)と、大きく値を伸ばし大台の900ドルにのせて取引きを終了。この日は他貴金属が軟調に推移する中、パラジウムはウクライナ情勢が再び緊迫した事を背景に、需供逼迫の懸念から買いが優勢となりプラス圏で推移。プラチナが安値水準で推移する中、パラジウムは徐々に買い進められ900ドルを超えると大きく上げ幅を伸ばし、前日に続いて連日で2001年2月以来の高値をつけて8月の取引きを終えた。なお、1日の上げ幅は先週21日と同額の+11.45ドルとなり、率では+1.2%となった。
先週(8月25日~8月29日)のNYパラジウム相場は値を上げた日が4日、下げた日が1日。週末終値(8月29日:909.55ドル)では、前週末(8月22日:887.60ドル)終値比 1トロイオンス+21.95ドル(+2.4%)と、プラスで越週となりました。 5営業日のパラジウム平均価格は1トロイオンス896.00ドル。
【NYパラジウム相場 先週の値動き(8月25日~8月29日)】
8/29 909.55ドル (+11.45ドル)
8/28 898.10ドル (+4.20ドル)
8/27 893.90ドル (+5.20ドル)
8/26 888.70ドル (-1.05ドル)
8/25 889.75ドル (+2.15ドル)
※前週末比:1トロイオンス+21.95ドル(+2.4%)
週明けの国内パラジウム相場は海外相場の上昇を映し大きく続伸。買取では3,240円(+54円)と、先週末29日につけた直近の高値(3,186円)を上抜き、2001年3月19日相場以来およそ13年5カ月ぶりの高値を更新。同日ぶりに3,200円台へ価格をのせ、値を伸ばした3日間の上げ幅はgあたり+76円と、率では+2.3%となっております。
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。11:00現在の金は1トロイオンス1286.55ドル、パラジウムは909.50ドル、為替は1$104円15銭前後の値動きで推移しております。