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4日のニューヨーク金相場は反落。中心の12月限は1トロイオンス1266.50ドル(-3.80ドル)と小幅に値を下げこの日の取引きを終了。序盤は欧州中央銀行(ECB)定例理事会の結果待ちから、様子見ムードが強く売り買いまちまちの展開となったが、その後欧州中央銀行(ECB)は市場の予想に反し、主要政策金利を史上最低の0.05%に引き下げるなど大規模な緩和策を決定。金相場は結果を受け一時買われたが、外国為替市場でドル高・ユーロ安が進行したため、ドル建ての金は割高感から売りが優勢となりマイナス圏に沈んだ。また、プーチン大統領とウクライナのポロシェンコ大統領は3日、5カ月余りに及んだ戦闘を終結させる枠組みで合意したとして、地政学リスクの警戒感が緩和された事も相場の圧迫材料となった。
市場は今夜発表の米の8月雇用統計に関心が集まっていて、この日発表されたADP(米民間雇用サービス会社)の報告では、前回値(21.8万人)、予想値(22万人)、結果(20.4万人)となった。
国内の金相場は海外相場が反落した事を映して下落。買取ベースでは4,571円(-14円)となりました。
今週5営業日(9月1日~5日)の金の値動きは、値を上げた日が2日(1日・2日)、値を下げた日が2日(3日・5日)。変わらなかった日が1日(4日)。週明け1日の国内相場は為替がドル高・円安に振れた事から小幅に値を上げ続伸し、7月14日相場以来およそ7週間ぶりの高値まで上伸。 翌2日は海外相場はレーバーデーの為休場だったが、国内相場では為替との兼合いから堅調に値を伸ばし3営業日続伸。買取では4,621円(+8円)と、前日付けた直近高値を更新し7月14日相場以来およそ7週間ぶりの高値水準まで上昇。翌3日は祝日明けの海外相場が大きく値を下げた事を映して、国内相場も4営業日ぶりに反落。1gあたり4,585円(-36円)と、先週26日相場以来およそ1週間ぶりの安値水準に値戻し。昨日は前日の海外相場が大きく売られた事もあって反発したが、国内相場は為替がドル安・円高に推移した事で前日比変わらずの横ばい。本日は海外相場が反落した事で、国内でも値を下げgあたり4,571円(-14円)と、8月6日相場以来いよそ1ヵ月ぶりの安値となりました。
今週の金相場は、最高値:4,621円(9/2相場)、最安値:4,571円(9/5相場)、平均価格は4,595円/gとなっており、平均価格では前週(8月25日~29日)平均の4,592.4円/gとほぼ横ばいながら先週に続き2週連続でプラスとなりました。週間5営業日の値動きは以下の通り。
【今週5営業日の金相場価格推移(買取ベース)】
9/5 4571円 (-14円)※最安値
9/4 4585円 (±0円)
9/3 4585円 (-36円)
9/2 4621円 (+8円) ※最高値
9/1 4613円 (+8円)
今週5営業日の金平均価格:4,595円/g
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。12:30現在の金は1トロイオンス1263.70ドル前後の値動きで推移しております。