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【金相場】25日のNY金相場は、前日公表の5月のFOMC議事要旨を受け、米金融政策の正常化は緩やかなペースにとどまるとの見方が広がり買い優勢の展開に。中心限月の6月限は1トロイオンス1256.40ドル(+3.30ドル)と、3営業日ぶりに反発して取引きを終了。前日まで続落していた反動から、ポジション調整目的の買い戻しが入ったほか、前日引け後に発表された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨では、物価上昇ペースに懸念が示されたため、利上げペースはさほど加速しないとの観測が台頭。金利を生まない資産である金にとっては支援材料となり堅調な地合いとなった。ただ、29日のメモリアルデー(戦没者追悼の日)に伴う連休入り前とあって全体的に商いは薄く、追随買いの材料にも乏しかったことから、上げ幅は小幅となった。
国内の金相場は、売りが優る展開となり反落。買取ベースでは1gあたり4,819円(-10円)と、前日付けた直近高値から値を落とし、マイナス圏での値動きとなりました。
《直近10日間の金相場価格推移(買取)》
05/26 4819円 (-10円)
05/25 4829円 (+7円)
05/24 4822円 (-5円)
05/23 4827円 (+9円)
05/22 4818円 (+30円)
05/19 4788円 (-25円)
05/18 4813円 (-1円)
05/17 4814円 (-2円)
05/16 4816円 (+22円)
05/15 4794円 (-5円)
直近10日間の金相場平均価格:4,814円/g
【パラジウム相場】25日のNYパラジウム相場は、前日公表された5月のFOMC議事要旨や、米国株の堅調さが好感され上昇。中心限月の6月限は1トロイオンス769.00ドル(+7.35ドル)と、プラスに転じ反発して取引きを終了。前日引け後に公表された5月の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨を受け、金融当局が追加利上げに慎重な姿勢を示したことから、この日のパラジウムは序盤より買い戻しが旺盛となり堅調に推移した。また、外為市場ではドル安が進んだ事による割安感や、金・プラチナなど他貴金属の堅調さも材料となり上げ幅を拡大した。その後、ドルの戻りや原油相場の急落から、やや上げ幅を縮小する場面もあったが、米国株の上昇が支えとなり、そのままプラス圏で取引きを終えた。
国内のパラジウムは、買いが優ったNY相場を映して上昇。買取では1gあたり2,927円(+22円)と、プラスに転じ反発しました。
《直近10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》
05/26 2927円 (+22円)
05/25 2905円 (-38円)
05/24 2943円 (+27円)
05/23 2916円 (+22円)
05/22 2894円 (-6円)
05/19 2900円 (-65円)
05/18 2965円 (-91円)
05/17 3056円 (-38円)
05/16 3094円 (±0円)
05/15 3094円 (-11円)
直近10日間のパラジウム相場平均価格:2,969円/g
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。10:40現在の金相場は1トロイオンス1258.70ドル、パラジウムは769.55ドル、為替は1$111円76銭前後の値動きで推移しております。