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【金相場】週末26日のNY金相場は、連休を控えた持ち高調整や、リスク回避目的の買いなどが入り続伸。中心限月の6月限は1トロイオンス1268.10ドル(+11.70ドル)と、買いが優り、中心終値では4月28日相場(1268.30ドル)以来およそ1ヶ月ぶりの高値で取引きを終了。トランプ米政権の政策運営に対する先行き不安がくすぶる中、安全資産とされる金にはリスク回避目的の買いが入ったほか、この日は29日の米メモリアルデー(戦没者追悼の日)に伴う連休を控えて持ち高調整目的の買いも入りやすく、取引き中盤には一段高となり、相場は一時1268.60ドルまで上昇した。加えて、米連邦準備理事会(FRB)による6月の利上げの織り込みが進み、先行きのドル高圧力が限られるとの思惑もドル建てで取引される金商品に割安感を与え、相場の上昇を手伝った。その後、ドルは切り返す展開となり割安感は幾分か後退したが、金への売り戻しは限定的となった。
国内の金相場は、週末のNY市場が一段高となった事を映して反発。買取ベースでは1gあたり4,850円(+31円)と、ここ最近の高値を更新。年初来高値を記録した3月2日相場以来およそ3ヶ月ぶりの高値となり、一段高の展開となりました。
《直近10日間の金相場価格推移(買取)》
05/29 4850円 (+31円)
05/26 4819円 (-10円)
05/25 4829円 (+7円)
05/24 4822円 (-5円)
05/23 4827円 (+9円)
05/22 4818円 (+30円)
05/19 4788円 (-25円)
05/18 4813円 (-1円)
05/17 4814円 (-2円)
05/16 4816円 (+22円)
直近10日間の金相場平均価格:4,820円/g
【パラジウム相場】週末26日のNYパラジウム相場は、このところの安値推移による反動買いや、金やプラチナなど他貴金属の堅調さが意識され大幅続伸。中心限月の6月限は1トロイオンス787.10ドル(+18.10ドル)と、先週16日相場以来およそ1週間ぶりの高値に戻して取引きを終了。この日のパラジウムは、買いが優った前日相場の流れを引き継ぎ序盤より買いが先行した。また、このところの安値推移による買い戻しや、29日の米メモリアルデー(戦没者追悼の日)に伴う連休を控えて持ち高調整目的の買いも入り相場は一気に急伸。ドルがユーロに対して軟化したほか、金やプラチナの堅調さも意識され、パラジウムは一時790ドル圏内まで上げ幅を拡大した。途中、ドルの切り返しからやや上値を抑えられる場面あったが、米GDPの上方修正がプラス材料となり、そのまま高値圏を維持して取引きを終えた。
国内のパラジウムは、買いが優った週末のNY相場高を映して大幅続伸。買取では1gあたり3,002円(+75円)と、上伸し3,000円台へ再浮上。ここ最近の安値圏から切り返し、17日相場以来およそ1週間ぶりの高値に値戻しました。
《直近10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》
05/29 3002円 (+75円)
05/26 2927円 (+22円)
05/25 2905円 (-38円)
05/24 2943円 (+27円)
05/23 2916円 (+22円)
05/22 2894円 (-6円)
05/19 2900円 (-65円)
05/18 2965円 (-91円)
05/17 3056円 (-38円)
05/16 3094円 (±0円)
直近10日間のパラジウム相場平均価格:2,960円/g
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。12:00現在の金相場は1トロイオンス1268.55ドル、パラジウムは792.30ドル、為替は1$111円39銭前後の値動きで推移しております。