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【金相場】週末23日のNY金相場は、ドルが対ユーロで下落したことに伴う割安感などを背景にこの日も買いが優勢となり上伸。中心限月の8月限は1トロイオンス1256.40ドル(+7.00ドル)と、3営業日続伸して取引きを終了。外国為替市場では早朝からユーロに対してドル安が進行。これを受けて、ドル建てで取引される金商品に割安感が生じたことから、買いが旺盛となった。また、米国内ではロシア政府の米大統領選介入疑惑がトランプ政権の政策運営に影を落としている上、国外では北朝鮮をめぐる地政学的リスクのほか、紆余曲折が予想される英国の欧州連合(EU)離脱交渉など、政治的な先行き不透明感がくすぶっているため、安全資産とされる金には買いが入りやすかった。ただ、米連邦準備制度理事会(FRB)が追加利上げや保有資産縮小に依然前向きな姿勢を示していることは、金利を生まない資産である金にとっては圧迫材料となり、一定の買いが入った後は上値を抑えられる展開となった。
国内の金相場は、買いが優った週末のNY相場高を映して上伸。買取ベースでは1gあたり4,815円(+15円)と、3営業日続伸し、12日相場(約2週間ぶり)の高値となりました。
《直近10日間の金相場価格推移(買取)》
06/25 4815円 (+15円)
06/23 4800円 (+18円)
06/22 4795円 (+18円)
06/21 4777円 (-12円)
06/20 4789円 (-14円)
06/19 4803円 (±0円)
06/16 4803円 (+29円)
06/15 4774円 (-34円)
06/14 4808円 (+16円)
06/13 4792円 (-23円)
直近10日間の金相場平均価格:4,796円/g
【パラジウム相場】週末23日のNYパラジウム相場は、前日におよそ2年10ヶ月ぶり(2014年9月8日相場来)の高値をつけるなど高騰していた事から利確売りが出て4営業日ぶりに反落。中心限月の9月限は1トロイオンス856.65ドル(-23.80ドル)と、上値追いが一服して取引きを終了。この日のパラジウムは、直近高値を更新して引けた前日相場の流れを引き継ぎ序盤は買いが優勢となった。一方、890ドル目前まで値を伸ばすと、プラチナ相場が意識され、パラジウムは割高感から上値追いが一服。高値警戒に対する利確確定売りや、週末を前にした持ち高調整、原油安や、米国株の反落も売りを誘い、下げ幅を拡大する展開となった。
国内のパラジウムは、連日の高値更新に対する利益確定売りに押されたNY相場を映してマイナス圏へ反転。買取では1gあたり3,240円(-108円)と、5営業日ぶりに値を落とし、上値追いが一服する展開となりました。
《直近10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》
06/25 3240円 (-108円)
06/23 3348円 (+11円)
06/22 3337円 (+32円)
06/21 3305円 (+33円)
06/20 3272円 (+5円)
06/19 3267円 (±0円)
06/16 3267円 (+65円)
06/15 3202円 (-81円)
06/14 3283円 (-76円)
06/13 3359円 (+16円)
直近10日間のパラジウム相場平均価格:3,288円/g
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。11:25現在の金相場は1トロイオンス1257,45ドル、パラジウムは855.70ドル、為替は1$111円32銭前後の値動きで推移しております。