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《22日》週明け22日のニューヨーク金相場は小幅に値を上げ反発。中心限月の12月限は1トロイオンス1217.90ドル(+1.30ドル)と、4営業日ぶりにプラスに転じてこの日の取引きを終了。序盤は前日までの弱気で推移した流れを継ぎ軟調に推移。中国の景気減速懸念も相場を圧迫し売りが優勢で推移したが、取引きを中盤に発表された米の経済指標(8月中古住宅販売件数)が市場予想を下回った事から、株式相場が利益確定を目的とした売りから下落。代替え投資先として金に買いが入った事で買いが優勢となり結局4営業日ぶりにプラス圏で引けた。中東情勢への警戒感も、安全資産としての金相場の支援材料となった。
《23日》23日のニューヨーク金相場は続伸。中心限月の12月限は1トロイオンス1220ドル(+4.10ドル)と、中東情勢の緊張から2営業日続伸して取引きを終了。この日の金相場は、最近の安値反動から前日相場に続く形で序盤から買いが優勢で推移。途中、米軍が一部アラブ諸国の協力を得てシリア領内で、過激派組織「イスラム国」や他のアルカイダ系武装グループに対する空爆を実施。地政学リスクの高まりから米の株式相場や、ドルが軟調に推移した事で、安全資産としての金に買いに入り一時1237ドルまで上昇する場面もあったが、その後調整から上げ幅を縮小し、結局小幅プラスで取引きを終えた。
米国防総省のカービー報道官は記者団に対して「昨夜の空爆は始まりに過ぎない」と述べたうえで、空爆は成功裏に終わったとした。ただ、空爆の詳細や死傷者などについては明らかにしなかった。オバマ米大統領は空爆後にホワイトハウスで声明を読み上げ、攻撃を継続するとともに、掃討への取り組みに国際社会の支持を広げていく考えを表明した。
祝日明けの国内金相場は続伸した前日までの海外相場を映して反発。買取ベースでは1gあたり4,572円(+5円)と小幅に値を上げました。
直近10営業日の金相場価格推移(買取ベース)
09/24 4572円 ( +5円)
09/22 4567円 (-17円)
09/19 4584円 (+22円)
09/18 4562円 (+4円)
09/17 4558円 (+9円)
09/16 4549円 (-22円)
09/12 4571円 (-19円)
09/11 4590円 (+9円)
09/10 4581円 (-3円)
09/09 4584円 (-3円)
直近10日間の金相場平均価格:4,572円/g(買取)
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。 11:00現在の金は1トロイオンス1222.15ドル前後の値動きで推移しております。