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週明け29日のニューヨーク金相場は反発。中心限月の12月物は1トロイオンス1218.80ドル(+3.40ドル)と、小幅に値を上げ取引きを終了。この日の金相場は前週末に値を下げた反動から、序盤より堅調に推移。途中、米の8月個人消費支出が市場予想を上回った事で相場は下押されたが、香港での民主化を求めるデモを受け、世界的に株式相場が下落。外国為替市場でも高値で推移していたドルが利益確定売りから値を下げる中、逃避先として金に資金が流入した事で、プラス圏で取引きを終えた。今週から(10月1日?)中国は国慶節の連休に入りデモへの参加者が増える事が予想されており、状況が激化するのではとの懸念から動向に注視が必要。
国内の金相場は為替が円高・ドル安に振れた事から小幅に値を下げ反落。買取ベースでは1gあたり4,574円(-10円)と、3営業日ぶりに値を下げ反落となりました。
9月の金相場は最高値:4,621円(2日)、最安値:4,549円(16日)、平均価格では4,579円となっており、8月平均価格(4,584円)と比較すると、1gあたり-5円とほぼ横ばいながらマイナスとなりました。値動きは以下の通り。
【9月の金相場価格推移(買取ベース) 】
09/30 4574円 (-10円)
09/29 4584円 (+13円)
09/26 4571円 (+3円)
09/25 4568円 (-4円)
09/24 4572円 (+5円)
09/22 4567円 (-17円)
09/19 4584円 (+22円)
09/18 4562円 (+4円)
09/17 4558円 (+9円)
09/16 4549円 (-22円) ※最安値
09/12 4571円 (-19円)
09/11 4590円 (+9円)
09/10 4581円 (-3円)
09/09 4584円 (-3円)
09/08 4587円 (+16円)
09/05 4571円 (-14円)
09/04 4585円 (0円)
09/03 4585円 (-36円)
09/02 4621円 (+8円) ※最高値
09/01 4613円 (+8円)
9月の金相場平均価格:4,579円/g(買取)
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。11:50現在の金は1トロイオンス1218.15ドル前後の値動きで推移しております。