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【金相場】週明け6日のNY金相場は、ドル高一服や、地政学リスクを背景に買いが入り上昇。中心限月の12月限は1トロイオンス1281.60ドル(+12.40ドル)と、プラス圏に転じ反発して取引きを終了。この日の外国為替市場では、ドル売り・ユーロ買いが進行し、ドル建てで取引される金商品に割安感が生じたことから、金には買いが入りやすく序盤より小高く推移した。また、サウジアラビアでは次期国王と目されるムハンマド皇太子が汚職関与を理由に王族メンバーや閣僚らを多数拘束するなど「粛清」に動いているため、サウジ情勢に対する先行き不安が浮上。サウジの国際的な信用が低下し、政治混乱につながる可能性が意識され、市場心理を冷やしたことも安全資産とされる金には支援材料となった。このほか、原油相場が上昇した事も買い要因となり、この日はプラス圏で取引きを終えた。
国内の金相場は、堅調に推移したNY相場を映して上昇。買取ベースでは1gあたり5,015円(+24円)と、前日の下げを戻し、10月16日相場以来おyとそ3週間ぶりの高値に値戻しました。
《直近10日間の金相場価格推移(買取)》
11/07 5015円 (+24円)
11/06 4991円 (-25円)
11/02 5016円 (+43円)
11/01 4973円 (-2円)
10/31 4975円 (-12円)
10/30 4987円 (+10円)
10/27 4977円 (-29円)
10/26 5006円 (+2円)
10/25 5004円 (-9円)
10/24 5013円 (+5円)
直近10日間の金相場平均価格:4,996円/g
【パラジウム相場】週明け6日のNYパラジウム相場は、ドル安の流れや原油高を背景に買いが入り反発。中心限月の12月限は1トロイオンス995.10ドル(+3.60ドル)と、3営業日ぶりに反発して取引きを終了。この日は朝方からドル売り・ユーロ買いが進んだ事による割安感や、安値を拾われ序盤より買いが先行した。また、サウジアラビアの政情不安などを背景に原油相場が一段高となった事につられ、パラジウムも上げ幅を拡大。相場は一時1003.10ドルまで上昇した。ただ、1000ドルを超えた所で利益を確定する動きが出たほか、税制改革案に関する討議開始を受け、内容を見極めたいとした様子見もあって、その後は上げ幅を縮小した。
国内のパラジウムは、海外相場では小幅高に振れるもマイナス圏で推移し続落。買取では1gあたり3,883円(-16円)と、本日貴金属では唯一の下げとなりました。
《直近10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》
11/07 3883円 (-16円)
11/06 3899円 (-5円)
11/02 3904円 (+97円)
11/01 3807円 (+76円)
10/31 3731円 (-33円)
10/30 3764円 (-5円)
10/27 3769円 (+21円)
10/26 3748円 (-5円)
10/25 3753円 (+27円)
10/24 3726円 (-65円)
直近10日間のパラジウム相場平均価格:3,798円/g
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。12:25現在の金相場は1トロイオンス1281.55ドル、パラジウムは998.90ドル、為替は1$113円88銭前後の値動きで推移しております。