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【金相場】15日のNY金相場は、10月20日以来の高値を一時記録した後、持ち高調整売りや、ドル安一服を受けてマイナスサイドに反転。中心限月の12月限は1トロイオンス1277.70ドル(-5.20ドル)と、3営業日ぶりに反落して取引きを終了。他市場でリスク回避ムードが広がり、上場投資信託(ETF)を通じた金保有高が1ヵ月ぶりの大幅増となったほか、外為市場ではドル安が意識され一時1290.0ドルまで上昇し、ほぼ1ヵ月ぶり(10月20日)の高値を付けるなど序盤は買いが先行した。その後、発表された米経済指標(10月消費者物価指数CPI・10月小売売上高)が良好な内容となった事から、金買いが一服。外為市場ではドルがユーロに対して買い戻された事から、ドル建ての金商品は割高感が意識され、次第にマイナス圏に反転した。
国内の金相場は、売りが優ったNY相場を映して軟調に推移。買取ベースでは1gあたり4,976円(-25円)と、マイナス圏での値動きとなりました。
《直近10日間の金相場価格推移(買取)》
11/16 4976円 (-25円)
11/15 5001円 (±0円)
11/14 5001円 (+11円)
11/13 4990円 (-30円)
11/10 5020円 (-8円)
11/09 5028円 (+25円)
11/08 5003円 (-12円)
11/07 5015円 (+24円)
11/06 4991円 (-25円)
11/02 5016円 (+43円)
直近10日間の金相場平均価格:5,004円/g
【パラジウム相場】15日のNYパラジウム相場は、全体的に方向感に乏しい中、押し目を買われるも、株安に連れて売り買いが交錯。中心限月の12月限は1トロイオンス985.10ドル(-0.45ドル)と、ほぼ横ばい圏ながら5営業日続落して取引きを終了。この日のパラジウムは、リスク回避姿勢の高まりを受けて序盤はやや売りが優勢となった。その後、このところの下げに対する値ごろ感が意識されたほか、ドル安による割安感もあって相場は買い戻しに反転し、一時プラスサイドに浮上した。ただ、堅調となった米国経済指標を受けてドルが買い戻された事や、株安が材料視され、結局マイナス圏に沈下して取引きを終えた。
国内のパラジウムは、小幅ながら値を落としたNY相場を映して調整地合いが継続。買取では1gあたり3,807円(-32円)と、直近では最長の5営業日続落し、軟調に推移しました。
《直近10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》
11/16 3807円 (-32円)
11/15 3839円 (-6円)
11/14 3845円 (-27円)
11/13 3872円 (-48円)
11/10 3920円 (-33円)
11/09 3953円 (+81円)
11/08 3872円 (-11円)
11/07 3883円 (-16円)
11/06 3899円 (-5円)
11/02 3904円 (+97円)
直近10日間のパラジウム相場平均価格:3,879円/g
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。11:30現在の金相場は1トロイオンス1279.85ドル、パラジウムは986.35ドル、為替は1$113円04銭前後の値動きで推移しております。