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【金相場】28日のNY金相場は、売り買いが交錯する中、小幅に値を上げて上伸。中心限月の12月限は1トロイオンス1294.90ドル(+0.50ドル)と、横ばいながらプラス圏で推移し続伸して取引きを終了。この日は早朝の外国為替市場でドル売り・ユーロ買いが先行していたことから、金相場は朝方までは堅調に推移していた。また、米税制改革法案をめぐる上院での審議の行方が依然不透明であることも、安全資産とされる金には支援材料となっていた。しかし、米連邦準備制度理事会(FRB)の次期議長に指名されたパウエルFRB理事による指名承認のための上院公聴会での証言が始まると、ドル買いが旺盛となり金商品の割安感が薄れたほか、大幅高となった米国株を眺めて、相場は一時マイナス圏に沈む場面もあったが、安値では買い戻しも入り、引けにかけて小幅高の展開となった。
国内の金相場は、小幅ながら買いが継続したNY相場や、円安要因からプラス圏で推移し上伸。買取ベースでは1gあたり4,979円(+15円)と、3営業日続伸し、20日相場ぶりの高値となりました。
《直近10日間の金相場価格推移(買取)》
11/29 4979円 (+15円)
11/28 4964円 (+8円)
11/27 4956円 (+2円)
11/24 4954円 (-8円)
11/22 4962円 (-3円)
11/21 4965円 (-29円)
11/20 4994円 (+17円)
11/17 4977円 (+1円)
11/16 4976円 (-25円)
11/15 5001円 (±0円)
11/14 5001円 (+11円)
直近10日間の金相場平均価格:4,973円/g
【パラジウム相場】28日のNYパラジウム相場は、リスク選好意欲の高まりから米国株が大幅高となった事や、テクニカルな買いが入り急伸。中心限月の12月限は1トロイオンス1020.65ドル(+19.60ドル)と、今月8日に付けた年初来高値を上抜き、一代高値(約16年ぶり高値)を記録して取引きを終了。時間外取引きでは売りが先行し小安く推移したが、ドルの値動きを眺めて相場は次第に上昇に転じた。また、米国の税制改革法案が前進するとの期待感や、投資家のリスク選好意欲の高まりから株価が上昇した事が買い材材となり相場は急伸。テクニカルな買いも入って上げ幅を拡大したパラジウムは、年初来高値(8日:1015.80ドル)を抜いて、約16年ぶりの高値を記録するなど一段高で取引きを終えた。
国内のパラジウムは、一代高値を記録したNY相場高を映して急伸。買取では1gあたり3,910円(+103円)と、上げ幅を拡大し、年初来高値水準の10日相場以来およそ3週間ぶりの高値に値戻しました。
《直近10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》
11/29 3910円 (+103円)
11/28 3807円 (+16円)
11/27 3791円 (-38円)
11/24 3829円 (-5円)
11/22 3872円 (+38円)
11/21 3796円 (±0円)
11/20 3796円 (-16円)
11/17 3812円 (+5円)
11/16 3807円 (-32円)
11/15 3839円 (-6円)
直近10日間のパラジウム相場平均価格:3,822円/g
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。11:25現在の金相場は1トロイオンス1295.90ドル、パラジウムは1019.75ドル、為替は1$111円61銭前後の値動きで推移しております。