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【金相場】6日のNY金相場は、リスク要因の増大を受けて買われるも、ドル高に圧迫され売り買いが交錯。中心限月の2月限は1トロイオンス1266.10ドル(+1.20ドル)と、横ばい圏ながら小反発して取引きを終了。トランプ米大統領はエルサレムをイスラエルの首都に認定したことから、中東地域における地政学的リスク増大への懸念が高まり、金は逃避目的から時間外取引きより買われ上昇した。また、前日までの下げに対する安値拾いの買いが入ったほか、ショートカバーが入った事も相場の上昇を手伝った。ただ、外国為替市場ではユーロ安・ドル高の相場展開となったことを意識して金はやや上げ渋ると、米税制改革の審議の行方や、週末発表の米雇用統計の内容を見極めたいとの思惑から積極的な売買も控えられ、その後は小動きな展開となった。
国内の金相場は、NY相場では小幅高に振れるも、軟調となった引け後の値動きを受けてマイナス圏へ。買取ベースでは1gあたり4,898円(-14円)と、3営業日続落となりました。
《直近10日間の金相場価格推移(買取)》
12/07 4898円 (-14円)
12/06 4912円 (-44円)
12/05 4956円 (-5円)
12/04 4961円 (+9円)
12/01 4952円 (-4円)
11/30 4956円 (-23円)
11/29 4979円 (+15円)
11/28 4964円 (+8円)
11/27 4956円 (+2円)
11/24 4954円 (-8円)
直近10日間の金相場平均価格:4,949円/g
【パラジウム相場】6日のNYパラジウム相場は、前日までの安値反動から買い戻しが入り上昇。中心限月の3月限は1トロイオンス986.95ドル(+9.80ドル)と、3営業日ぶりに反発して取引きを終了。この日のパラジウムは、アジア株下落を受け時間外取引きでは一時売りが出たものの、軟調となった前日までの反動から安値拾いが入り買いが先行した。また、米国株の底堅い値動きや、税制改革の楽観的見方も買い材料となり堅調に推移する展開となった。その後、外国為替市場ではドル高・ユーロ安に振れたほか、原油安が意識され、やや上値を重くするも押し目を買われ、この日はプラス圏で取引きを終えた。
国内のパラジウムは、このところの安値反動から買い戻されたNY相場を映して上昇。買取では1gあたり3,839円(+37円)と、3営業日ぶりに反発し、本日貴金属では唯一プラス圏での値動きとなりました。
《直近10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》
12/07 3839円 (+37円)
12/06 3802円 (-54円)
12/05 3856円 (-86円)
12/04 3942円 (+54円)
12/01 3888円 (-5円)
11/30 3893円 (-17円)
11/29 3910円 (+103円)
11/28 3807円 (+16円)
11/27 3791円 (-38円)
11/24 3829円 (-5円)
直近10日間のパラジウム相場平均価格:3,856円/g
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。11:15現在の金相場は1トロイオンス1266.85ドル、パラジウムは990.50ドル、為替は1$112円45銭前後の値動きで推移しております。