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【金相場】週明け11日のNY金相場は、米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて様子見ムードが広がる中、株高やドル買いに押され小幅安の展開に。中心限月の2月限は1トロイオンス1246.90ドル(-1.50ドル)と、横ばい圏ながら3営業日続落して取引きを終了。この日は米主要経済指標の発表もなく新規材料に乏しい中、外国為替市場で対ユーロでのドル買い進行が割高感を生じさせたほか、米国株高も意識され、金は相場を圧迫された。ただ、12-13両日には米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えているため、この日は様子見ムードも強く売り買いが交錯。ニューヨークの爆発事件による逃避買いも一部で広がった事から、下値は限定的となった。今会合での利上げは確実視されているが、市場関係者らはFOMC終了後の声明などから今後の利上げペースや、インフレ見通しに関する手掛かりを得ようとしている。
国内の金相場は、売りが優った週明けのNY市場を映して軟調に推移。買取ベースでは1gあたり4,866円(-24円)と、前日の上昇分を消化し、マイナスサイドに反落しました。
《直近10日間の金相場価格推移(買取)》
12/12 4866円 (-24円)
12/11 4890円 (+20円)
12/08 4870円 (-18円)
12/07 4898円 (-14円)
12/06 4912円 (-44円)
12/05 4956円 (-5円)
12/04 4961円 (+9円)
12/01 4952円 (-4円)
11/30 4956円 (-23円)
11/29 4979円 (+15円)
直近10日間の金相場平均価格:4,924円/g
【パラジウム相場】週明け11日のNYパラジウム相場は、ドル高に押されるも、堅調となった米国株や、原油高に支えられ反発。中心限月の3月限は1トロイオンス998.75ドル(+2.35ドル)と、プラス圏に転じて取引きを終了。この日のパラジウムは、売りが出た前週末相場に対する反動買いから、序盤より買い戻しが先行し小高く推移した。一方で、米国の追加利上げを想定したドル買いに相場を圧迫され、他貴金属同様に軟調となる場面もあった。ただ、米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて様子見姿勢が広がる中、米国株が最高値更新に近づいた事や、原油相場の上昇も支援材料となり、この日は買い優勢で取引きを終えた。
国内のパラジウムは、プラスに転じた週明けのNY相場を映して上昇。買取では1gあたり3,937円(+17円)と、前日の下げを戻し、高値圏へ再浮上しました。
《直近10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》
12/12 3937円 (+17円)
12/11 3920円 (-11円)
12/08 3931円 (+92円)
12/07 3839円 (+37円)
12/06 3802円 (-54円)
12/05 3856円 (-86円)
12/04 3942円 (+54円)
12/01 3888円 (-5円)
11/30 3893円 (-17円)
11/29 3910円 (+103円)
直近10日間のパラジウム相場平均価格:3,889円/g
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。11:25現在の金相場は1トロイオンス1246.25ドル、パラジウムは1004.90ドル、為替は1$113円47銭前後の値動きで推移しております。