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【金相場】19日のNY金相場は、全体的に方向感に乏しい展開となる中、このところの連騰に対する利益確定売りが出た事でマイナスサイドに沈下。中心限月の2月限は1トロイオンス1264.20ドル(-1.30ドル)と、5営業日ぶりに反落して取引きを終了。米上下両院での税制改革法案の採決を控えて、この日は全体的に様子見ムードが広がる中、朝方発表された11月の米住宅着工件数が、市場予想を上回り良好な内容となった事で、金商品は序盤より相場を圧迫され小安く推移した。一方、外国為替市場ではドルがユーロに対して軟調となった事で割安感から買い戻される場面もあったが、これまで4営業日続伸していた反動から、利益確定の売りが出やすかった事もあって、結局マイナス圏で取引きを終えた。
国内の金相場は、NY市場では小幅安で引けるも、為替が円安に傾斜した事から下げを埋めて3日上伸。買取ベースでは1gあたり4,911円(+19円)と、6日相場以来およそ2週間ぶりの高値に戻し、同日ぶりに4,900円台に回復しました。
《直近10日間の金相場価格推移(買取)》
12/20 4911円 (+19)
12/19 4892円 (+14円)
12/18 4878円 (+20円)
12/15 4858円 (-19円)
12/14 4877円 (+8円)
12/13 4869円 (+3円)
12/12 4866円 (-24円)
12/11 4890円 (+20円)
12/08 4870円 (-18円)
12/07 4898円 (-14円)
直近10日間の金相場平均価格:4,881円/g
【パラジウム相場】19日のNYパラジウム相場は、米税制改革法案可決への期待感や、押し目を買われ上昇。中心限月の3月限は1トロイオンス1018.60ドル(+6.55ドル)と、3営業日ぶりに反発して取引きを終了。この日のパラジウムは、売りが優勢となった前日までの流れを引き継ぎ、取引き開始前の時間外では安寄りした。その後、日中取引きでは、米税制改革法案が今週にも可決する見通しが強まった事で、買い戻しに反転。ドル安による割安感も支援材料となったほか、押し目買いも入り相場はプラス圏に浮上した。
国内のパラジウムは、プラスに転じたNY相場高を映して反発。買取では1gあたり3,947円(+16円)と、3営業日ぶりに値を上げ反発しました。
《直近10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》
12/20 3947円 (+16円)
12/19 3931円 (-27円)
12/18 3958円 (-11円)
12/15 3969円 (+38円)
12/14 3931円 (-6円)
12/13 3937円 (±0円)
12/12 3937円 (+17円)
12/11 3920円 (-11円)
12/08 3931円 (+92円)
12/07 3839円 (+37円)
直近10日間のパラジウム相場平均価格:3,930円/g
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。11:20現在の金相場は1トロイオンス1265.85ドル、パラジウムは1018.35ドル、為替は1$112円90銭前後の値動きで推移しております。