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2014年10月17日国内金相場は3営業日ぶりに反発↑パラジウムは2日続落し、およそ6か月ぶりの安値圏へ。

《金相場》16日のニューヨーク金相場は小反落。中心限月の12月限は1トロイオンス1241.20ドル(-3.60ドル)と、4営業日ぶりに値を下げて取引き終了。この日は朝方発表された米の経済指標(新規失業保険申請件数・9月鉱工業生産指数)などが市場予想を上回り良好な内容となった事で、前日までのリスク回避姿勢が緩和。外為市場ではドルが反発し、ドル建ての金は相対的に相場を圧迫しこの日は売りが優勢となった。ただ、依然として中国・欧州をはじめ世界経済の先行き不透明感による警戒感や、米セントルイス連銀のブラード総裁がインフレ期待の低下に歯止めをかけるため、債券購入プログラム終了の先送りを検討するべきとの見解を示した事を受け、再び金は買い戻され下げ幅は小幅となった。


国内の金相場は為替が円安・ドル高に振れた事から反発。買取ベースでは1gあたり4,530円(+13円)と、3営業日ぶりにプラスに転じました。

今週4営業日の金相場は最高値:4,551円(10/14相場)、最安値:4,517円(10/16相場)、平均価格は4534.5円/gとなっており、平均価格では前週(6日~10日)平均の4518円/gに対し1gあたり+16.5円(+0.3%)と、プラス圏で推移となりました。週間4営業日の値動きは以下の通り。

【今週4営業日の金相場価格推移(買取ベース)】

10/17   4530円 (+13円)

10/16   4517円 (-23円) ※最安値

10/15   4540円 (-11円)

10/14   4551円 (+11円) ※最高値

今週4営業日の金平均価格:4534.5円/g





《パラジウム相場》16日のニューヨークパラジウム相場は続落。中心限月の12月物は1トロイオンス746.0ドル(-18.25ドル)と、2営業日続落して取引きを終了。この日のパラジウム相場は前日の大幅安の流れを引き続いて序盤から軟調に推移。中国・欧州をはじめ世界経済の先行き不透明感から需要鈍化が意識された事や、世界的な株式相場急落への波乱からこの日も売りが優勢となり、中心終値では2月28日相場以来およそ7ヶ月半ぶりの安値で取引きを終えた。また、エボラ出血熱の感染拡大が警戒視され、今後の経済動向に与える不安要素も相場の重しとなった。ホワイトハウスは、米国内で初めてエボラ出血熱と診断されて死亡した患者の治療に当たった女性看護師1人が、新たにエボラ熱の検査で陽性反応を示し2次感染した事を受け、この問題に「危機モード」で臨む姿勢に転換した。


国内のパラジウム相場は下落した前日の海外相場を映し続落。買取では1gあたり2,727円(-49円)と、4月22日相場と同額まで値戻し現在調整地合いとなっております。

今週のパラジウム相場は、最高値:2889円(10/15相場)、最安値:2727円(10/17相場)、平均価格は2819円/gとなっており、平均では前週相場(6日~10日)の平均価格2891.2円/gに対し、gあたり-72.2円と率では-2.4%。週間の値動きは以下の通り。

【今週4営業日のパラジウム相場価格推移(買取ベース) 】

10/17   2727円 (-49円)

10/16   2776円 (-113円)

10/15   2889円 (+5円)

10/14   2884円 (-37円)

今週4営業日のパラジウム平均価格:2819円/g


現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。11:30現在の金は1トロイオンス1239.15ドル、パラジウムは751.90ドル、為替は1ドル106円29銭前後の値動きで推移しております。