2014年02月24日金・パラジウム共に続伸↑金は年初来高値を更新し、昨年9/20相場以来の高値へ↑

先週末のNY金先物相場は、米の経済指標の中古住宅販売件数が市場予想を下回った事や、ウクライナの政情不安を背景に地政学的リスクへの警戒感が広がり買いが進んだ事で上昇し、4月限では1トロイオンス1323.60ドル(+6.70ドル)で取引を終了。

国内の金も本日値を上げ続伸↑買取ベースでは1gあたり4,539円(+22円)と、年初来高値を再び更新し、昨年2013年9/20相場以来の高値を記録!年初来より水準を上げている金は、2月初来では本日までに1gあたり+257円(+5.6%)上伸し、買取の平均では4,406円/gと、現在一段高で推移し高騰しております↑

パラジウムも本日値を上げ2日続伸↑買取では2,515円/g(+16円)と、3営業日ぶりに2,500円に価格をのせ月初来高値を更新!
2月初来では本日までに1gあたり+110円(+4.3%)上伸し、買取の平均では2,446円/gと、高値圏で推移。

現在、地金は世界情勢や為替などの兼ね合いもあり価格変動が激しくなっておりますので、今後の相場動向にご注視下さい。

12:00現在の金は1トロイオンス1321.75ドル、パラジウムは737.90ドル、為替は1$102円32銭前後の値動きで推移しております。