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【金相場】週末12日のNY金相場は、ユーロ高ドル安が追い風となり堅調地合いが継続。中心限月の2月限は1トロイオンス1334.90ドル(+12.40ドル)と、3日続伸し、終値では昨年9月11日(1335.70ドル)以来約4カ月ぶりの高値で取引きを終了。なお、週間では2016年半ば以降では最長の5週連続上昇となった。欧州中央銀行(ECB)の12月理事会議事要旨でガイダンス変更に言及があったことから、外国為替市場ではこの日もユーロ高・ドル安の流れとなり、金商品は割安感から買いが先行した。その後、発表された昨年12月の米消費者物価指数(CPI)でエネルギー・食品を除くコア指数が市場予想を上回り上昇。物価の持続的な上昇基調が確認されれば、米連邦準備理事会(FRB)の利上げを後押しするとして、金は一旦売り優勢に反転した。しかし、金商品にはインフレヘッジとしての側面もあることから、売り一巡後は急ピッチで値を回復。再度プラス圏に転じた後は、上げ幅を拡大し一段高となった。
国内の金相場は、およそ4か月ぶりの高値を更新するなど堅調となった週末のNY相場を映して上伸。買取ベースでは1gあたり5,100円(+35円)と続伸し、再度5,100円台に値戻す展開となりました。
《直近10日間の金相場価格推移(買取)》
01/15 5100円 (+35円)
01/12 5065円 (+8円)
01/11 5057円 (-21円)
01/10 5078円 (-49円)
01/09 5127円 (+3円)
01/05 5124円 (+130円)
12/27 4994円 (+30円)
12/26 4964円 (+3円)
12/25 4961円 (+21円)
12/22 4940円 (+2円)
直近10日間の金相場平均価格:5,041円/g
【パラジウム相場】週末12日のNYパラジウム相場は、ドル安などから押し目を買われ急反発。中心限月の3月限は1トロイオンス1105.35ドル(+29.10ドル)と、終値では節目の1100ドル台を突破し、史上最高値水準(2001年1月相場来)で取引きを終了。この日のパラジウムは、利確売りが進んだ前日までの安値反動から序盤より買い戻しが入り上昇した。また、欧州中央銀行(ECB)の12月理事会議事要旨や、ドイツでの連立政権継続への協議入りを受けて、外国為替市場ではユーロ買い・ドル売りが進行。ドル建てのパラジウムは割安感から買われたほか、堅調な株価も支援材料となり相場は一時1124.30ドルと史上最高値を記録する展開となった。
国内のパラジウムは、一代高値を更新するなど急反発した週末のNY相場高を映して4営業日ぶりに上昇。買取では1gあたり4,244円(+135円)と、この所の下げを埋めて、直近高値を更新。2001年2月6日(4,310円)相場以来16年11ヵ月ぶりの高値となり、再度上値追いの展開となりました。
《直近10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》
01/15 4244円 (+135円)
01/12 4109円 (-22円)
01/11 4131円 (-86円)
01/10 4217円 (-17円)
01/09 4234円 (+17円)
01/05 4217円 (+162円)
12/27 4055円 (+54円)
12/26 4001円 (-27円)
12/25 4028円 (+21円)
12/22 4007円 (+33円)
直近10日間のパラジウム相場平均価格:4,124円/g
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。11:50現在の金相場は1トロイオンス1343.55ドル、パラジウムは1118.30ドル、為替は1$110円73銭前後の値動きで推移しております。