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本日地金のパラジウムは横ばいとなったものの、金が3営業日続伸し月初来の高値圏まで上昇した事で、歯科用金パラも小幅ながら値を上げ2営業日続伸。GCキャストウェルM.C.の買取り価格は32,300円/個、その他の12%金パラの買取り価格は31,900円/個(共に前日比+50円)。
週明けの海外貴金属相場はドル安を背景に総じて上昇。国内相場ではパラジウムは前日比変わらずの横ばいとなりましたが、金が3営業日続伸し、6日相場以来およそ2週間ぶりの高値をつけた事から金パラも上伸。2営業日値を上げ、最近の安値(キャストウェル:32,000円)から持ち直しました。年初来より直近高値を連日で更新していたパラジウム相場が一服した事で、金パラも連動する形で価格水準を下げ月初来では本日までに1個あたり-900円(-2.7%)。一方で、年初来では+3,400円(+10.5%)と依然として高値水準で推移しており、昨年同日比(2013年10月21日:キャストウェル27,600円)では、1個あたり4,700円と、率では+14.5%となっております。
自動車販売増加による需要増しや、世界最大の産出国であるロシア・南アフリカによる供給減少の問題から高騰を続けたパラジウムは、8月29日には1トロイオンス909.55ドルをつけ大台の900ドルへ上伸(中心終値では2001年2月以来およそ13年半ぶりの高値を更新)。国内買取相場では9月2日に1g3,245円をつけ、2001年3月19日相場以来およそ13年5カ月ぶりの高値を更新するなど一代高値まで上伸したパラジウム水準は、今年ピークに達する模様。特にここ数年牽引役だった中国経済の先行き不安や、ユーロ圏の景気後退観測が台頭した事で、需要鈍化が意識されはじめ、高値をつけた8月29日NY相場(909.55ドル)より現在までに-147.25ドル、国内相場の高値(9月2日:3,245円)より-475円/gとなっております。
【直近10日間の金パラ相場価格推移】※キャストウェルベース
10/21 32300円 (+50円)
10/20 32250円 (+250円)
10/17 32000円 (-200円)※最安値
10/16 32200円 (-600円)
10/15 32800円 (±0円)
10/14 32800円 (-200円)
10/10 33000円 (-100円)
10/09 33100円 (+350円)※最高値
10/08 32750円 (+100円)
10/07 32650円 (+550円)
直近10日間の金パラ平均価格(キャストウェル):32,585円
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、相場が大幅に値動く場合が御座います。為替相場との兼ね合いからも日相場の価格変動が非常に激しくなっており、場合によっては乱高下する事も御座いますので、ご売却検討の方はリスクを極力回避して安全にご売却下さい。