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毎日の地金や貴金属などの相場動向、世界情勢やマーケット市況などをご紹介。

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2017年12月20日国内貴金属は総じて値を上げ上昇↑金は3日続伸し、パラジウムは3営業日ぶりにプラス圏へ。

【金相場】19日のNY金相場は、全体的に方向感に乏しい展開となる中、このところの連騰に対する利益確定売りが出た事でマイナスサイドに沈下。中心限月の2月限は1トロイオンス1264.20ドル(-1.30ドル)と、5営業日ぶりに反落して取引きを終了。米上下両院での税制改革法案の採決を控えて、この日は全体的に様子見ムードが広がる中、朝方発表された11月の米住宅着工件数が、市場予想を上回り良好な内容となった事で、金商品は序盤より相場を圧迫され小安く推移した。一方、外国為替市場ではドルがユーロに対して軟調となった事で割安感から買い戻される場面もあったが、これまで4営業日続伸していた反動から、利益確定の売りが出やすかった事もあって、結局マイナス圏で取引きを終えた。

国内の金相場は、NY市場では小幅安で引けるも、為替が円安に傾斜した事から下げを埋めて3日上伸。買取ベースでは1gあたり4,911円(+19円)と、6日相場以来およそ2週間ぶりの高値に戻し、同日ぶりに4,900円台に回復しました。

《直近10日間の金相場価格推移(買取)》

12/20   4911円 (+19)

12/19   4892円 (+14円)

12/18   4878円 (+20円)

12/15   4858円 (-19円)

12/14   4877円 (+8円)

12/13   4869円 (+3円)

12/12   4866円 (-24円)

12/11   4890円 (+20円)

12/08   4870円 (-18円)

12/07   4898円 (-14円)

直近10日間の金相場平均価格:4,881円/g


【パラジウム相場】19日のNYパラジウム相場は、米税制改革法案可決への期待感や、押し目を買われ上昇。中心限月の3月限は1トロイオンス1018.60ドル(+6.55ドル)と、3営業日ぶりに反発して取引きを終了。この日のパラジウムは、売りが優勢となった前日までの流れを引き継ぎ、取引き開始前の時間外では安寄りした。その後、日中取引きでは、米税制改革法案が今週にも可決する見通しが強まった事で、買い戻しに反転。ドル安による割安感も支援材料となったほか、押し目買いも入り相場はプラス圏に浮上した。

国内のパラジウムは、プラスに転じたNY相場高を映して反発。買取では1gあたり3,947円(+16円)と、3営業日ぶりに値を上げ反発しました。

《直近10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》

12/20   3947円 (+16円)

12/19   3931円 (-27円)

12/18   3958円 (-11円)

12/15   3969円 (+38円)

12/14   3931円 (-6円)

12/13   3937円 (±0円)

12/12   3937円 (+17円)

12/11   3920円 (-11円)

12/08   3931円 (+92円)

12/07   3839円 (+37円)

直近10日間のパラジウム相場平均価格:3,930円/g


現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。11:20現在の金相場は1トロイオンス1265.85ドル、パラジウムは1018.35ドル、為替は1$112円90銭前後の値動きで推移しております。

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2017年12月20日本日の金パラ相場価格

GC キャストウェル M.C.の買取価格41,550円(+100円)、その他の12%金パラの買取り価格は41,350円(+100円)、開封品の金パラジウム買い取り価格が1,291円(+3円)と、本日地金が揃って値を上げ上昇した事から、金パラも横ばい圏から上抜け一段高へ。前日までの直近高値を再更新し、過去最高値となりました。

なお、本日は到着日に相場が上昇した為、未開封の金パラは+100円/個でのお買取りとさせて頂きます。

直近の金パラ(キャストウェル)相場推移

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2017年12月20日本日の地金価格-金・銀・パラジウム・プラチナ相場

本日の地金は買取ベースで金4.911円(+19円)、パラジウム3,947円(+16円)、銀62.21円(+0.32円)、プラチナ3,553円(+27円)と、国内貴金属は揃って値を上げ堅調に推移。金はNY市場では小幅ながら5営業日ぶりに値を落とすも、為替要因から円建ての金相場はプラスサイドに振れ3日続伸。再度4,900円台に乗せて、6日(およそ2週間)ぶりの高値に回復。また、パラジウムもプラスに転じ3営業日ぶりに反発したほか、銀やプラチナもそれぞれ3営業日上伸し、銀は5日相場、プラチナは6日相場ぶりの高値に値戻しました。

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2017年12月20日19日 海外貴金属相場

【19日】ニューヨーク貴金属相場(中心限月終値)

金:1264.20ドル(-1.30ドル)

銀:1615.30セント(-5.20セント)

パラジウム:1018.60ドル(+6.55ドル)

プラチナ:914.10ドル(+0.90ドル)

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2017年12月19日18:00現在の金・パラジウム・為替相場

18:00現在の金相場は1トロイオンス1266.85ドル、パラジウムは1014.85ドル、為替は1$112円59銭前後の値動きで推移しております。

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