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毎日の地金や貴金属などの相場動向、世界情勢やマーケット市況などをご紹介。

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2021年07月02日地金流通協会発表-金・銀・パラジウム・プラチナ相場

本日の地金は買取ベースで金6,954円(+60円)、パラジウム10,775円(-5円)、銀100.98円(+0.11円)、プラチナ4,256円(+102円)と、国内貴金属はパラジウムを除いて買い優勢の値動きに。金は堅調なNY相場の値動きや円安要因から、国内でも値を伸ばし続伸。6,900円台に浮上し、6月17日相場以来およそ2週間ぶりの高値となったほか、銀も上げ幅を拡大し金同様に6月17日相場(約2週間)ぶりの高値を更新。また、本日はプラチナも大幅高で推移し4営業日ぶりに反発した一方、パラジウムは横ばい圏ながら小幅安に転じ、4営業日ぶりに小反落となりました。

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2021年07月02日1日海外貴金属相場

【1日】NY貴金属相場(中心月終値)

金:1776.80ドル(+5.20ドル)

銀:2610.00セント(-9.40セント)

パラジウム:2768.90ドル(-10.30ドル)

プラチナ:1080.90ドル(+8.00ドル)

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2021年07月01日17:20現在の金・パラジウム・為替相場

17:20現在の金相場は1トロイオンス1780.80ドル、パラジウムは2777.55ドル、為替は1$111円38銭前後の値動きで推移しております。

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2021年07月01日国内金相場は3営業日ぶりに反発したほか、パラジウムは3日続伸と急騰し一段高へ↑

【金相場】30日のNY金相場は、ドル高が重しとなるも、米国長期金利の低下や安値拾いの買いなどに支えられ反発。中心限月の8月限は1トロイオンス1771.60ドル(+8.00ドル)と、プラス圏に転じて取引きを終了。この日の金相場は、時間外取引では売りが先行し安寄りした。一方、米国長期金利が低下した事を受けて、金を買う動きもあり相場は次第に反転上昇。このところの下げに対する安値拾いもあって、まもなくプラス圏に浮上した。ただ、株高や好調な全米雇用報告を受けて、外国為替市場ではドル高に振れた事もあり、買い一巡後は上値の重い展開となった。週末の米雇用統計に関心が集まる中、米雇用サービス会社ADPが発表した6月の非農業部門の民間就業者数は、前月比69万2000人増と予想を上回る堅調な内容だったことを受け、米雇用統計が上振れするとの観測も高まった。

国内の金相場は、NY市場の値動きや円安要因から買いが優り反発。買取ベースでは1gあたり6,894円(+65円)と、3営業日ぶりに値を上げ反発しました。

《10日間の金相場価格推移(買取)》

07/01  6,894円 (+65円)

06/30  6,829円 (-68円)

06/29  6,897円 (-28円)

06/28  6,925円 (+10円)

06/25  6,915円 (-21円)

06/24  6,936円 (+13円)

06/23  6,923円 (+12円)

06/22  6,911円 (+49円)

06/21  6,862円 (-30円)

06/18  6,892円 (-158円)

10日間の金相場平均価格:6,898円/g



【パラジウム相場】30日のNYパラジウム相場は、持ち高調整による買いやテクニカル要因から買いが活発となり前日比3.5%高と急騰。中心限月の9月限は1トロイオンス2779.20ドル(+98.00ドル)と、節目の2700ドルを突破し、中心終値では16日相場以来およそ2週間ぶりの高値に戻して取引きを終了。この日のパラジウムは、利確売りに押された前日相場の流れを引き継ぎ時間外取引では売りが先行し安寄りした。また、発表された米国の雇用関連や住宅関連指数を背景に、外国為替市場ではドル買いが進んだ事も圧迫材料となった。しかし、その後は安値拾いから押し目買いが入り反転上昇。米国経済の回復基調が顕著となったほか、株高などが意識され買い地合いが強まるとテクニカルな買いも巻き込み、相場は一時2793ドルまで急騰し価格水準を切り上げる展開となった。途中、ドル高進行が上値を抑える場面もあったが、買い優勢の流れは変わらず、この日は一段高で取引きを終えた。

国内のパラジウム相場は、価格水準を切り上げたNY相場高を映し+3.6%と急騰。買取では1gあたり10,780円(+396円)と、調整地合いとなった最近の下げを埋めて、6月17日相場(10,808円)以来およそ2週間ぶりの高値水準に値戻しました。

《10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》

07/01  10,780円 (+396円)

06/29  10,362円 (+126円)

06/28  10,236円 (-5円)

06/25  10,241円 (+132円)

06/24  10,109円 (+181円)

06/23  9,928円 (-44円)

06/22  9,972円 (+292円)

06/21  9,680円 (±0円)

06/18  9,680円 (-1128円)

06/17  10,808円 (+176円)

10日間のパラジウム相場平均価格:10,137円/g


11:30現在の金相場は1トロイオンス1776.80ドル、パラジウムは2775.65ドル、為替は1$111円07銭前後の値動きで推移しております。

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2021年07月01日本日の金パラ価格

GC キャストウェル M.C.の買取価格95,250円(+1,250円)、その他の12%金パラの買取価格95,050円(+1,250円)、開封品の金パラジウム買取価格が2,537円(+49円)と、本日地金の金・パラジウム共に堅調に推移し、中でもパラジウムが急騰した事を受け、金パラも上げ幅を拡大し一段高へ。大台の95,000円台に乗せ、歴代高値を記録した17日相場(キャストウェル94,400円)を上抜いて、史上最高値を更新するなど価格水準を切り上げる展開となりました。

現在、貴金属は世界情勢や為替動向など様々な要因から価格変動が激しくなっており、金パラ相場も値動きが荒く乱高下する場合が御座います。

直近の金パラ(キャストウェル)相場推移

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