相場情報

毎日の地金や貴金属などの相場動向、世界情勢やマーケット市況などをご紹介。

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2015年08月12日買いが優勢となったNY市場を映し、国内金相場は続伸↑一方、パラジウムは円安進行に下げを相殺され前日比変わらずの横ばい。

【金相場】11日のNY金相場は、中国の人民元切り下げを受けた世界的な株安を背景に、安全資産として買われ続伸。中心限月の12月限は1トロイオンス1107.70ドル(+3.60ドル)と、小幅ながら4営業日続伸し、中心終値では先月17日相場以来およそ3週間半ぶりの高値で取引きを終了。中国人民銀行(中央銀行)がこの日、人民元の大幅な切り下げを発表した事で、中国の景気減速への警戒感が強まったとの見方から世界的な株安となった中、安全資産としての金は買いを集め上昇した。また、最近の価格下落を受けた値ごろ感もあって、持ち高を調整する動きが支援材料となり上げ幅を拡大。一時1119ドル超まで上伸する場面もあった。しかしその後は、人民元切り下げを受けた割高感により、中国からの需要が後退するとの懸念から商品相場が下落。商品下落によるインフレ緩和の思惑も浮上し、金にも利益確定売りが出たほか、原油相場が一段と水準を切り下げた事が相場の重しとなり、引けにかけてやや上げ幅を縮めて取引きを終えた。
中国人民銀行(中央銀行)が人民元を実質的に切り下げたことで世界の金融市場で連鎖反応が広がった。中国経済が一段の景気減速に向かっているとの懸念が高まり、新興国の株価や商品相場が押し下げられる一方、債券価格は上昇した。中国金融当局の予想外の動きを受けて、海外の景気減速が米経済に痛手となる恐れがあると同時に、商品価格の下落がインフレを抑制し、米金融当局が利上げを遅らせるのではないかとの観測が強まった。

国内の金相場は上伸したNY市場を映して堅調に推移。買取ベースでは1gあた4,778円(+42円)と、前日相場同様に月初来高値を上抜き、先月17日相場以来およそ3週間半ぶりの高値となりました。

《直近10営業日の金相場価格推移(買取)》

08/12   4778円 (+42円) ※最高値

08/11   4736円 (+72円)

08/10   4662円 (-13円)

08/07   4677円 (+18円)

08/06   4659円 (+4円)

08/05   4655円 (+23円)

08/04   4632円 (-42円) ※最安値

08/03   4674円 (+21円)

07/31   4653円 (-38円)

07/30   4691円 (+23円)

直近10営業日の金相場平均価格:4,682円/g





【パラジウム相場】11日のNYパラジウム相場は、中国の人民元切り下げを受けた世界的な株安や、原油相場の下落が相場の重しとなり反落。中心限月の9月限は1トロイオンス599.25ドル(-6.95ドル)と、マイナスに転じて取引きを終了。序盤のパラジウムは、大きく上昇した前日相場の流れを引き継ぎ小高く推移した。一方で、中国人民銀行(中央銀行)はこの日、人民元の対ドル基準値を大きく引き下げる事を発表。これにより、経済大国である中国の輸入が減少するのではないかとの懸念や、同国経済に対する先行き不安が広がった事で、商品相場が軒並み下落。パラジウムも上げ幅を縮小しマイナス圏に沈下した。その後、金が上げ幅を拡大した事や、プラチナの上昇を受けて、パラジウムも買い戻され一時620ドル超まで急伸するも、中国不安を背景とした世界的な株安や、原油相場の水準切り下げが相場の重しとなり再び売りが優勢に反転。結局この日はマイナス圏に沈んで取引きを終えた。

国内のパラジウム相場は、海外相場ではマイナスに転じたものの、為替が円安に振れた事で下げを相殺され横ばい。買取では1gあたり2,592円(±0円)と、前日比変わらずの値動きとなり、昨日同様に月初の3日相場以来およそ1週間ぶりの高値水準での推移となりました。

《直近10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》

08/12   2592円 (±0円)

08/11   2592円 (+54円)

08/10   2538円 (-27円)

08/07   2565円 (+27円)

08/06   2538円 (-5円)

08/05   2543円 (+16円)

08/04   2527円 (-76円) ※最安値

08/03   2603円 (-32円) ※最高値

07/31   2635円 (-11円)

直近10日間のパラジウム相場平均価格:2,578円/g



現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。10:40現在の金相場は1トロイオンス1113.30ドル、パラジウムは601.75ドル、為替は1$125円18銭前後の値動きで推移しております。

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2015年08月12日歯科用12%金パラー本日の相場価格

GC キャストウェル M.C.の買取り価格31,550円(+50円)、その他の12%金パラの買取り価格は31,150円(+50円)、開封品の金パラジウム買取り価格が973円(+2円)と、本日地金のパラジウムは横ばいとなったものの、金・銀が上伸した事から、12%金パラも小幅に値を上げ続伸。月初来高値の3日相場と並び、最近の安値圏から持ち直しました。

現在、日相場の価格変動が非常に激しくなっており、場合によっては乱高下する事も御座いますので、ご売却検討の方はリスクを極力回避して安全にご売却下さい。

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2015年08月12日地金流通協会発表ー金・銀・パラジウム・プラチナ相場

本日の地金は買取ベースで金4,778円(+42円)、パラジウム2,592円(±0円)、銀65.88円(+0.64円)、プラチナ4,279円(+37円)と、国内貴金属はNY市場では売り買いまちまちの値動きとなったものの、為替が円安・ドル高に振れた事を受けてパラジウムを除いて上伸。金は堅調に推移した海外相場や円安要因から上昇し2日続伸。昨日同様に月初来高値を上抜いて、先月17日相場以来およそ3週間半ぶりの高値圏へ。また、銀は本日を含め6営業日続伸し、先月7日相場以来およそ5週間ぶりの高値を付けるなど一段高へ。また、プラチナも銀同様に6日連続高と堅調に推移し、前日相場同様に先月17日相場ぶりの高値水準で推移。一方、パラジウムは海外相場のマイナスを映しやや軟調に推移するも、円安進行に下げを相殺され前日比変わらずの横ばいとなっております。

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2015年08月12日11日 海外貴金属相場

【11日】ニューヨーク貴金属相場(中心限月終値)

金:1107.70ドル(+3.60ドル)

銀:1528.40セント(-0.80セント)

パラジウム:599.25ドル(-6.95ドル)

プラチナ:992.30ドル(+2.50ドル)

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2015年08月11日週明けの海外相場高を映して、国内貴金属は軒並み上昇↑

【金相場】週明け10日のNY金相場は、米連邦準備理事会(FRB)高官の発言をキッカケに買われたほか、外為市場ではドルがユーロに対して軟調に推移した事による割安感からも値を伸ばし続伸。中心限月の12月限は1トロイオンス1104.10ドル(+10.00ドル)と、3営業日続伸し、中心終値では7月20日相場以来およそ3週間ぶりの高値で取引きを終えた。序盤の金相場は、急伸した中国株を好感し堅調に推移した一方で、前日までの上昇から利益を確定する動きもあり売り買いがまちまち。その後、米連邦準備理事会(FRB)のフィッシャー副議長が、テレビ番組内のインタビューで、インフレ率の低さを指摘したと伝わり、9月の利上げに慎重な姿勢を示したと受け止められたことから、金相場への支援材料となり上昇した。また、ギリシャと債権団が、第3次救済策に関する交渉で、今週中にも合意に達するとの思惑から、外為市場ではユーロ高・ドル安に振れた事よる割安感からも値を伸ばし、金は上げ幅を拡大。一時この日の高値1108ドル超まで上伸する場面もあった。途中、米の株式相場の上昇や、ドルが買い戻される場面では上値を抑えられる場面もあったが、引けまで概ね堅調に推移し高値圏で取引きを終えた。

国内の金相場はおよそ3ヶ月ぶりの高値に戻した週明けのNY市場を映して堅調に推移。買取ベースでは1gあた4,736円(+72円)と、1日の上げ幅では4月28日相場(84円高)と大きく値を戻し、先月17日相場以来およそ3週間ぶりの高値となりました。

直近10営業日の金相場価格推移(買取)》

08/11   4736円 (+72円) ※最高値

08/10   4662円 (-13円)

08/07   4677円 (+18円)

08/06   4659円 (+4円)

08/05   4655円 (+23円)

08/04   4632円 (-42円) ※最安値

08/03   4674円 (+21円)

07/31   4653円 (-38円)

07/30   4691円 (+23円)

07/29   4668円 (+19円)

直近10営業日の金相場平均価格:4,671円/g






【パラジウム相場】週明け10日のNYパラジウム相場は、中国株の急伸や、先行き需要に対して楽観的な見方が広がったプラチナの急伸に追随して反発。中心限月の9月限は1トロイオンス606.20ドル(+9.30ドル)と、節目の600ドルを上抜き、先月末(31日相場)以来およそ1週間半ぶりの高値で取引きを終えた。この日のパラジウム相場は、中国株価の急伸を好感され序盤より買いが先行した。また、最近の商品下落に対して売り過剰感が台頭したほか、需要が増加傾向にある事や、南アフリカ金鉱山の賃金に関する労使交渉の決裂が意識され、プラチナが大幅に上昇。パラジウムも追随する形で買われたほか、原油相場の上昇や、米の株高、外為市場ではドルが軟調に推移した事も支援材料となり上げ幅を拡大し、一時615ドル超まで急伸した。途中、買いが一服した後は、利益を確定する動きから売りが出た事で上げ幅を縮小するも、この日はプラス圏を維持して取引きを終えた。

国内のパラジウム相場は、プラスに転じた海外相場高を映して反発。買取では1gあたり2,592円(+54円)と、月初の3日相場以来およそ1週間ぶりの高値に値戻しました。

直近10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》

08/11   2592円 (+54円)

08/10   2538円 (-27円)

08/07   2565円 (+27円)

08/06   2538円 (-5円)

08/05   2543円 (+16円)

08/04   2527円 (-76円) ※最安値

08/03   2603円 (-32円) ※最高値

07/31   2635円 (-11円)

07/30   2646円 (+22円)

07/29   2624円 (+37円)

直近10日間のパラジウム相場平均価格:2,581円/g




現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。11:00現在の金相場は1トロイオンス1098.65ドル、パラジウムは603.90ドル、為替は1$124円89銭前後の値動きで推移しております。

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