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毎日の地金や貴金属などの相場動向、世界情勢やマーケット市況などをご紹介。

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2021年09月06日週末のNY相場高を映し国内貴金属は軒並み上昇↑金は直近高値を抜いて、約1ヵ月半ぶりの高値を更新。

【金相場】週末3日のNY金相場は、8月の米国雇用統計の弱さから、米連邦準備理事会(FRB)による早期のテーパリング(量的緩和の縮小)観測が後退。金市場への資金流入を見込む買いが入った事で急反発し、中心限月の12月限は1トロイオンス1833.70ドル(+22.20ドル)と、終値では7月29日以来約1ヵ月ぶりの高値で取引きを終了。なお、週間では+14.20ドル(+0.78%)となった。労働省が発表した8月の雇用統計は米失業率が5.2%に改善。一方、非農業部門の就業者数は前月比23万5000人増と伸びが縮小し、市場予想の72万8000人増を大きく下回った。発表を受けて早期の金融緩和縮小への警戒感が和らぎ、対ユーロでドル安が進行。ドル建ての商品として割安感が増した金の買いが膨らみ、この日は約1ヵ月ぶりの高値で引けた。

国内の金相場は、大幅高となった週末のNY相場を映し上昇。買取ベースでは1gあたり7,033円(+43円)と、直近高値を更新。7月16日相場以来およそ1ヵ月半ぶりの高値となりました。

《10日間の金相場価格推移(買取)》

09/04  7,033円 (+43円)

09/03  6,990円 (-22円)

09/02  7,012円 (+6円)

09/01  7,006円 (+21円)

08/31  6,985円 (-17円)

08/30  7,002円 (+73円)

08/27  6,929円 (+10円)

08/26  6,919円 (-28円)

08/25  6,947円 (-10円)

08/24  6,957円 (+94円)

10日間の金相場平均価格:6,978円/g



【パラジウム相場】週末3日のNYパラジウム相場は、予想を下回る米雇用統計を受けドル安が進行する中、割安感が意識され4営業日ぶりに反発。中心限月の12月限は1トロイオンス2416.30ドル(+15.90ドル)と、買い優勢で取引きを終了。8月の米雇用統計が予想外の急減速となったのを受け、9月21、22日両日の連邦公開市場委員会(FOMC)では、資産購入の段階的縮小(テーパリング)開始の検討が先送りされることがほぼ確実との見方が台頭。加えて、外国為替市場ではドルが主要通貨に対して下落し、ドル建のパラジウムは他貴金属同様に割安感が意識され、この日は買い優勢の展開となった。

国内のパラジウム相場は、プラス圏で推移し堅調となった週末のNY相場を映し上昇。買取では1gあたり9,367円(+61円)と、3営業日ぶりに反発しました。

《10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》

09/04  9,367円 (+61円)

09/03  9,306円 (-106円)

09/02  9,411円 (-115円)

09/01  9,526円 (+27円)

08/31  9,499円 (+193円)

08/30  9,306円 (+77円)

08/27  9,229円 (-121円)

08/26  9,350円 (-116円)

08/25  9,466円 (+242円)

08/24  9,224円 (+380円)

10日間のパラジウム相場平均価格:9,368円/g


13:05現在の金相場は1トロイオンス1829.40ドル、パラジウムは2425.70ドル、為替は1$109円83銭前後の値動きで推移しております。

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2021年09月06日本日の金パラ相場価格

GC キャストウェル M.C.の買取価格87,300円(+500円)、その他の12%金パラの買取価格87,100円(+500円)、開封品の金パラジウム買取価格が2,254円(+17円)と、本日金が約1ヵ月半ぶりの高値を更新するなど、地金が総じて堅調となった事を受け、金パラも値を上げ3営業日ぶりに反発しました。

現在、貴金属は世界情勢や為替動向など様々な要因から価格変動が激しくなっており、金パラ相場も値動きが荒く乱高下する場合が御座います。

直近の金パラ(キャストウェル)相場推移

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2021年09月06日地金流通協会発表-金・パラジウム・銀・プラチナ相場

本日の地金は買取ベースで金7,033円(+43円)、パラジウム9,367円(+61円)、銀94.38円(+3.08円)、プラチナ3,931円(+73円)と、週末のNY相場を映し国内貴金属は総じて堅調な値動きに。金は低調な結果となった米国雇用統計を背景にNY相場が約1ヵ月ぶりの高値を付けるなど急反発した事を受け、国内でもプラス圏に反転し直近高値を更新。7月16日相場以来およそ1ヵ月半ぶりの高値となったほか、銀も大幅高に振れ8月6日相場以来およそ1ヵ月ぶりの高値を更新。また、白金族のパラジウム・プラチナも共に値を上げ、それぞれ3営業日ぶりに反発しました。

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2021年09月04日週末3日 海外貴金属相場

【3日】NY貴金属相場(中心月終値)

金:1833.70ドル(+22.20ドル)

銀:2480.20セント(+88.40セント)

パラジウム:2416.30ドル(+15.90ドル)

プラチナ:1021.60ドル(+27.40ドル)

本日は当社定休日のため通常業務は行っておりません。お休み中に頂きました各お問い合わせは、週明け月曜日に順次ご対応させて頂きます。

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2021年09月03日16:50現在の金・パラジウム・為替相場

16:50現在の金相場は1トロイオンス1820.65ドル、パラジウムは2425.40ドル、為替は1$110円05銭前後の値動きで推移しております。

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