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本日の地金は買取ベースで金4,572円(±0円)、パラジウム3,704円(+43円)、銀53.46円(+0.21円)、プラチナ2,991円(-28円)と、国内貴金属はまちまち。金は週末のNY相場では3営業日ぶりに反落したものの、為替が円安に傾斜した事を受けて下げを戻して横ばい。一方、銀・パラジウムはそれぞれプラス圏に転じ、パラジウムは3営業日ぶりに反発。前営業日の下げをそのまま戻し、再度3,700円台に値戻しました。プラチナは本日もマイナス圏で推移し続落しております。
【7日】NY貴金属相場(中心限月終値)
金:1206.70ドル(+1.70ドル)
銀:1455.70セント(-3.70セント)
パラジウム:969.90ドル(+9.20ドル)
プラチナ:787.10ドル(-4.70ドル)
本日は当社定休日の為、通常業務は行なっておりません。お休み中に頂きました各お問い合わせは、週明け月曜日に順次ご対応させて頂きます。
18:30現在の金相場は1トロイオンス1204.25ドル、パラジウムは968.55ドル、為替は1$110円82銭前後の値動きで推移しております。
明日土曜日は当社定休日のため休業となります。また、今夜は米国の8月雇用統計発表が控えており、内容によっては貴金属・為替相場共に大きく値動く場合もありますので、週明け月曜日の相場動向にご注視下さい。
本日地金が総じて円高要因から値を下げた事を受けて、金パラもマイナス圏に転じ5営業日ぶりに反落。 GC キャストウェル M.C.の買取り価格37,300円(-300円)、その他の12%金パラの買取り価格は37,100円(-300円) と、週間では初のマイナス推移となりました。
今週5営業日の金パラは、週初3日より金とパラジウムがそれぞれ上昇した事を受けて、金パラも直近高値を抜くなど堅調に推移。半ばの5日では上げ幅を拡大し、7月13日相場(約1ヶ月半)ぶりの高値を付けるなど価格水準を切り上げ、週末にかけて高値一服となりました。
5日間では値を上げた日が2日(3日・5日)、下げた日が1日(7日)となり、週間高値は37,600円(5日:キャストウェルベース)、安値は37,300円(7日相場)。平均価格では37,500円/個と、前週平均37,160円/個に対して+340円/個と、3週連続でプラス推移となりました。(3週の上げ幅+2,050円と、率では+5.4%) 5日間の値動きは以下の通り。
《今週5営業日の12%金パラ価格推移(キャストウェルベース)》
09/07 37300円 (-300円)
09/06 37600円 (±0円)
09/05 37600円 (+100円)
09/04 37500円 (±0円)
09/03 37500円 (+150円)
5営業日の金パラ相場(平均):37,500円
前週平均比:+340円/個
2017年7月~2018年8月現在までの値動きは以下の通り。※キャストウェルベース
(2017年 7月)
最高値:36,400円(07/31相場)
最安値:35,350円(07/07相場)
平均価格:35,880円
(2017年 8月)
最高値:37,800円(08/31相場)
最安値:36,250円(08/07相場)
平均価格:36,900円
(2017年 9月)
最高値:39,000円(09/04相場)
最安値:37,700円(09/11相場)
平均価格:38,265円
(2017年 10月)
最高値:39,800円(10/16相場)
最安値:38,050円(10/03相場)
平均価格:39,160円
(2017年 11月)
最高値:41,200円(11/29相場)
最安値:40,000円(11/01相場)
平均価格:40,750円
(2017年 12月)
最高値:42,150円(12/29相場)
最安値:40,600円(12/06相場)
平均価格:41,455円
(2018年 1月)
最高値:43,050円(01/16相場)
最安値:41,200円(01/31相場)
平均価格:42,425円
(2018年 2月)
最高値:41,500円(02/27相場)
最安値:39,650円(02/09相場)
平均価格:40,655円
(2018年 3月)
最高値:40,900円(03/01相場)
最安値:39,350円(03/30相場)
平均価格:40,145円
(2018年 4月)
最高値:40,000円(04/19相場)
最安値:38,400円(04/09相場)
平均価格:39,155円
(2018年 5月)
最高値:39,100円(05/11相場)
最安値:37,900円(05/30相場)
平均価格:38,526円
(2018年 6月)
最高値:39,200円(06/15相場)
最安値:37,000円(06/26相場)
平均価格:38288円
(2018年 7月)
最高値:38,000円(07/13相場)
最安値:36,350円(07/20相場)
平均価格:37238円
(2018年 8月)
最高値:37,400円(08/30相場)
最安値:35,100円(08/16相場)
平均価格:36643円
(2018年 9月 ※5営業日現在)
最高値:37,600円(09/05相場)
最安値:37,300円(09/07相場)
平均価格:37500円
【金相場】6日のNY金相場は、対ユーロでのドル安先行に伴う割安感などから買いが優勢となり続伸。中心限月の12月限は1トロイオンス1204.30ドル(+3.00ドル)と、この日もプラス圏で取引きを終えた。翌日の米雇用統計発表を控え、全体的に様子見ムードが漂う中、外国為替市場では早朝からドルがユーロに対して軟調に推移。ドル建てで取引される金商品に割安感が生じたほか、この日はショートカバーなどの買いも見られ序盤より小高く推移した。また、トランプ米政権が2000億ドル相当の中国製品に追加関税を課す貿易制裁を週内にも発動する構えを見せており、米中間の貿易摩擦激化に対する懸念がくすぶっていることも安全資産とされる金需要を促し、この日も買い優勢で取引きを終えた。
国内の金相場は、NY市場では買い優勢で推移したものの、為替が円高に傾斜した事を受けて反落。買取ベースでは1gあたり4,572円(-30円)と、本日はマイナス圏での値動きとなりました。
《直近10日間の金相場価格推移(買取)》
09/07 4572円 (-30円)
09/06 4602円 (+27円)
09/05 4575円 (-12円)
09/04 4587円 (+1円)
09/03 4586円 (+5円)
08/31 4581円 (-53円)
08/30 4634円 (+35円)
08/29 4599円 (-35円)
08/28 4634円 (+15円)
08/27 4619円 (+78円)
直近10日間の金相場平均価格:4,599円/g
【パラジウム相場】6日のNYパラジウム相場は、一部で利確売りが出るも、ドル安による割安感が意識され小反発。中心限月の12月限は1トロイオンス962.10ドル(+0.90ドル)と、横ばい圏ながら小幅に値を上げ、3営業日ぶりに反発して取引きを終了。この日のパラジウムは、全体的に小動きな展開となる中、序盤は利益確定を目的とした売りが先行し小安く推移した。その後、日中取引きではドルがユーロなどに対して軟化した事を受けて、ドル建て商品は堅調な展開に。パラジウムも他貴金属の上昇につれて反転し、相場は一時974ドル超まで上げ幅を拡大した。ただ、その後はドル安が一服したほか、米中貿易摩擦への警戒感、利益確定売りなども出て、結局引けにかけて上げ幅を縮小する展開となった。
国内のパラジウムは、為替が円高に傾斜した事を受けて続落。買取では1gあたり3,661円(-43円)と、マイナス圏での値動きとなりました。
《直近10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》
09/07 3661円 (-43円)
09/06 3704円 (-17円)
09/05 3721円 (+22円)
09/04 3699円 (-5円)
09/03 3704円 (+32円)
08/31 3672円 (+22円)
08/30 3650円 (+91円)
08/29 3559円 (-32円)
08/28 3591円 (+38円)
08/27 3553円 (+92円)
直近10日間のパラジウム相場平均価格:3,631円/g
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。14:40現在の金相場は1トロイオンス1203.40ドル、パラジウムは965.15ドル、為替は1$110円60銭前後の値動きで推移しております。
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