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2020年09月16日国内金相場は値を下げ反落した一方、パラジウムは約5か月半ぶりの高値を付け一段高へ↑

【金相場】15日のNY金相場は、換金目的で売られる場面も見られたがドル安を背景に買われ小幅続伸。中心限月の12月限月は1トロイオンス1966.20ドル(+2.50ドル)と、1日相場以来およそ2週間ぶりの高値で取引きを終了。この日から始まった米連邦公開市場委員会(FOMC)で、米連邦準備理事会(FRB)が金融緩和策の長期化を改めて示し、金利のつかない金に資金が流入しやすくなるとの思惑が広がり、時間外取引きより買いが先行した。また、外国為替市場では、対ユーロでドル安に転じる展開となったことを受け、ドル建てで取引される金商品に割安感が生じたことから上げ幅を拡大。相場は一時1982.40ドルを付けるなど、一段高となった。ただ、換金目的と見られる売りが観測されたほか、米FOMC内容を見極めたいとの見方から積極的な商いは手控えられ、買い一巡後は上値を重くした。

国内の金相場は、NY相場では小幅高に振れたものの為替が円高に傾斜した事を受け反落。買取ベースでは1gあたり7,227円(-47円)と、マイナス圏に転じ反落しました。

《10日間の金相場価格推移(買取)》

09/16  7227円 (-47円)

09/15  7274円 (+26円)

09/14  7248円 (-23円)

09/11  7271円 (+1円)

09/10  7270円 (+80円)

09/09  7190円 (-28円)

09/08  7218円 (-13円)

09/07  7231円 (+18円)

09/04  7213円 (-54円)

09/03  7267円 (-66円)

10日間の金相場平均価格:7,241円/g



【パラジウム相場】15日のNYパラジウム相場は、ドル安による割安感や、テクニカルな買いが入り急騰。中心限月の12月限は1トロイオンス2414.50ドル(+90.10ドル)と、節目の2400ドルを突破し、中心終値では3月6日相場以来およそ6ヶ月半ぶりの高値を更新して取引きを終了。この日発表された中国経済指標が予想以上に堅調となった事から、パラジウムは時間外取引きより買いが先行し上昇した。また、外国為替市場ではドル安・ユーロ高が進んだ事を受け、ドル建てのパラジウムは割安感が意識されると上げ幅を拡大。テクニカルな買いも巻き込み相場は節目の2400ドルを突破すると、一時2454.60ドルまで急騰し約6ヶ月半(3月6日相場)ぶりの高値まで水準を切り上げる展開となった。

国内のパラジウムは、一段高となったNY相場を映し急騰。買取では1gあたり8,778円(+225円)と、4月1日相場以来およそ5ヶ月半ぶりの高値を更新。節目の8,700円台に突入するなど、価格水準を切り上げる展開となりました。

《10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》

09/16  8778円 (+225円)

09/15  8553円 (-71円)

09/14  8624円 (+121円)

09/11  8503円 (-22円)

09/10  8525円 (+93円)

09/09  8432円 (-104円)

09/08  8536円 (+38円)

09/07  8498円 (-5円)

09/04  8305円 (+198円)

09/03  8305円 (-88円)

10日間のパラジウム相場平均価格:8,526円/g


13:20現在の金相場は1トロイオンス1974.60ドル、パラジウムは2409.55ドル、為替は1$105円27銭前後の値動きで推移しております。

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2020年09月16日本日の金パラ価格

GC キャストウェル M.C.の買取価格79,450円(+1,000円)、その他の12%金パラの買取り価格79,250円(+1,000円)、開封品の金パラジウム買い取り価格が2039円(+36円)と、本日地金の金はマイナスサイドに沈下し反落したものの、パラジウムが急騰し価格水準を一段切り上げた事から、金パラも大幅高に振れ急反発。節目の79,000円台に乗せるなど一段高となり、約6ヶ月半ぶり(2月28日相場以来)の高値を更新しました。

現在、貴金属は世界情勢や為替動向など様々な要因から価格変動が激しくなっており、金パラ相場も値動きが荒く乱高下する場合が御座いますので、ご売却検討の方はリスクを極力回避して安全にご売却下さい。

直近の金パラ(キャストウェル)相場推移

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2020年09月16日本日の地金相場-金・パラジウム・銀・プラチナ価格

本日の地金は買取ベースで金7,227円(-47円)、パラジウム8,778円(+225円)、銀99.00円(-0.55円)、プラチナ3,539円(+11円)と、国内貴金属はまちまち。金はNY市場では小幅高で推移し続伸するも、国内では円高要因からマイナス圏に転じ反落したほか、銀も値を下げ反落。一方、白金族のパラジウム・プラチナはそれぞれ堅調に推移し、パラジウムは+2.5%と急騰。4月1日相場以来およそ5ヶ月半ぶりの高値を更新し、節目の8,700円台に突入するなど、価格水準を切り上げる展開となりました。プラチナは5日続伸し、8月11日相場以来およそ1ヶ月ぶりの高値を更新。

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2020年09月16日16日 海外貴金属相場

【16日】NY貴金属相場(中心月終値)

金:1966.20ドル(+2.50ドル)

銀:2746.40セント(+10.90セント)

パラジウム:2414.50ドル(+90.10ドル)

プラチナ:982.20ドル(+23.50ドル)

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2020年09月15日国内金は前日の下げを埋め約2週間ぶりの高値となり、パラジウムは約5か月半ぶりの高値から反落。

【金相場】週明け14日のNY金相場は、ドル下落に伴う割安感などを手掛かりに買いが入り反発。中心限月の12月限は1トロイオンス1963.70ドル(+15.80ドル)と、前営業日の下げをほぼ埋めて、プラス圏に転じて取引きを終了。新型コロナウイルスのワクチン開発に向けた臨床試験の進展期待に加え、大型の企業の合併・買収(M&A)案件が相次ぎ報じられたことを受け、この日は市場のリスク選好ムードが回復。ただ、外国為替市場でドルが主要通貨に対して弱含んだことがドル建て商品の割安感を後押しし、金相場は朝方から速いペースで上昇し、一時1972.50ドルの高値を付けた。その後、午後に入っては翌15日から2日間の日程で米連邦準備制度理事会(FRB)が開催する連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて様子見ムードが広がり、以降は小動きな展開となった。今回はFRBが物価安定目標を「長期的に平均してインフレ率2%」に変更してから初の会合となり、市場では目標達成に向けた具体的な政策の中身に注目が集まっている。

国内の金相場は、週明けのNY相場が買い優勢に反転した事を映して上昇。買取ベースでは1gあたり7,274円(+26円)と、前日の下げを埋めて、2日相場以来およそ2週間ぶりの高値となりました。

《10日間の金相場価格推移(買取)》

09/15  7274円 (+26円)

09/14  7248円 (-23円)

09/11  7271円 (+1円)

09/10  7270円 (+80円)

09/09  7190円 (-28円)

09/08  7218円 (-13円)

09/07  7231円 (+18円)

09/04  7213円 (-54円)

09/03  7267円 (-66円)

09/02  7333円 (+10円)

10日間の金相場平均価格:7,252円/g


【パラジウム相場】週明け14日のNYパラジウム相場は、ドル安や株高を背景に買われるも、利確売りが出た事でマイナス圏に転じ続落。中心限月の12月限は1トロイオンス2324.40ドル(-6.40ドル)と、売り優勢で取引きを終了。ワクチン開発への期待感から株式市場が堅調に推移するなど、リスク選好意欲が高まった事を受け、パラジウムも時間外取引きより堅調に推移。また、外国為替市場ではドル安が進んだ事も材料視され、相場は一時2364ドル超を付けるなど、3日相場以来の高値まで上昇した。しかし、その後は翌日から開催予定の米FOMCに関心が移ったほか、利益を確定する動きもあって、結局マイナスサイドに沈下して取引きを終えた。

国内のパラジウムは、前日の急騰から一服し反落。買取では1gあたり8,553円(-71円)と、前日に付けた約5ヶ月半(4月1日相場)ぶりの高値から値を落とし、反落となりました。

《10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》

09/15  8553円 (-71円)

09/14  8624円 (+121円)

09/11  8503円 (-22円)

09/10  8525円 (+93円)

09/09  8432円 (-104円)

09/08  8536円 (+38円)

09/07  8498円 (-5円)

09/04  8305円 (+198円)

09/03  8305円 (-88円)

09/02  8393円 (+132円)

10日間のパラジウム相場平均価格:8,487円/g


13:05現在の金相場は1トロイオンス1981.30ドル、パラジウムは2346.05ドル、為替は1$105円69銭前後の値動きで推移しております。

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