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毎日の地金や貴金属などの相場動向、世界情勢やマーケット市況などをご紹介。

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2017年12月13日国内貴金属は総じて小動きな展開に。金は横ばいながら上振れた一方、パラジウムは値動きなしの横ばい。

【金相場】12日のNY金相場は、経済データの改善やインフレ加速が材料視され4営業日続落。中心限月の2月限は1トロイオンス1241.70ドル(-5.20ドル)と、売り優勢で取引きを終了。この日の金相場は、米国労働省が朝方発表した11月の卸売物価指数(PPI)が堅調な伸びとなった事から、外国為替市場ではドル買い・ユーロ売りが進行。ドル建ての金商品は割高感から相場を圧迫されたほか、消費者物価の上昇に波及すれば、米連邦準備理事会(FRB)が利上げに動きやすくなるとの見方が相場の重荷となり序盤より売りが先行した。ただ、この日から2日間の日程で行われる米連邦公開市場委員会(FOMC)の内容を見極めたいとした様子見もあり、午後にかけては安値拾いや、持ち高調整目的の買いに下支えられ、下げ幅を縮小する展開となった。今会合での利上げ決定が確実視されている中、FOMCが13日に公表する経済予測に対する関心が高いようで、特に2018年の金利・インフレ見通しに注目が集まっている。

国内の金相場は、ほぼ横ばい圏ながら小幅高に振れ上昇。買取ベースでは1gあたり4,869円(+3円)と、小幅ながら値を上げ小反発しました。

《直近10日間の金相場価格推移(買取)》

12/13   4869円 (+3円)

12/12   4866円 (-24円)

12/11   4890円 (+20円)

12/08   4870円 (-18円)

12/07   4898円 (-14円)

12/06   4912円 (-44円)

12/05   4956円 (-5円)

12/04   4961円 (+9円)

12/01   4952円 (-4円)

11/30   4956円 (-23円)

直近10日間の金相場平均価格:4,913円/g


【パラジウム相場】12日のNYパラジウム相場は、ドル高に押される場面も見られたが、株高や押し目買いが入り上伸。中心限月の3月限は1トロイオンス1002.35ドル(+3.60ドル)と、買いが優勢となり続伸して取引きを終了。朝方発表された11月の卸売物価指数が前年同月比の上昇率で、5年10カ月ぶりの大きさとなるなど堅調となった事を受けて、外国為替市場でドル買いが進行。ドル建てのパラジウムは、金など他貴金属同様に相場を圧迫され序盤は小安く推移した。その後、米国株の上昇を眺めて買い戻しに反転すると、押し目買いも入って相場はプラス圏に浮上。1000ドル台に乗せるた後は、米連邦公開市場委員会(FOMC)に関心が高まり、相場は小動きな展開となった。
この日のプラチナの清算値は875.70ドル(-17.10ドル)と反落し、2016年2月2日以来およそ1年10ヶ月ぶりの安値に沈下。一方、需給バランスの観点から今年に入り大幅に価格水準を切り上げたパラジウムは約16年ぶり(2001年2月相場)の高値水準で推移し、両銘柄の価格差は12月12日時点で126.65ドル(パラジウム高)と、今年最大となった。 価格差拡大に伴って、今後パラジウムの割高感が意識され短期的に調整される場合もある為、市場では動向に注視している。

国内のパラジウムは、海外相場ではプラス圏で引けるも、為替動向を眺めて上げを消化し横ばい。買取では1gあたり3,937円(±0円)と、前日比変わらずの値動きとなりました。

《直近10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》

12/13   3937円 (±0円)

12/12   3937円 (+17円)

12/11   3920円 (-11円)

12/08   3931円 (+92円)

12/07   3839円 (+37円)

12/06   3802円 (-54円)

12/05   3856円 (-86円)

12/04   3942円 (+54円)

12/01   3888円 (-5円)

11/30   3893円 (-17円)

直近10日間のパラジウム相場平均価格:3,889円/g


現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。11:25現在の金相場は1トロイオンス1246.25ドル、パラジウムは1004.90ドル、為替は1$113円47銭前後の値動きで推移しております。

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2017年12月13日本日の金パラ価格相場

GC キャストウェル M.C.の買取価格41,200円(±0円)、その他の12%金パラの買取り価格は41,000円(±0円)、開封品の金パラジウム買い取り価格が1,280円(±0円)と、本日地金が全体的に小動きな展開となった事から、12%金パラは前日相場同様に横ばい。3連日で値動き無しの展開となり、レジン推移となりました。

直近の金パラ(キャストウェル)相場推移

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2017年12月13日本日の地金価格-金・パラジウム・銀・プラチナ相場

本日の地金は買取ベースで金4.869円(+3円)、パラジウム3,937円(±0円)、銀60.92円(±0円)、プラチナ3,451円(-30円)と、国内貴金属は全体的に小動きな展開に。金はNY相場では売りが継続するも、国内では横ばい圏ながら小幅高に振れ反発。一方、銀・パラジウムはそれぞれ値動きは無く、前日比変わらずの横ばいとなり、唯一プラチナが値を下げ、直近では最長の8営業日続落となりました。

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2017年12月13日12日 海外貴金属相場

【12日】ニューヨーク貴金属相場(中心限月終値)

金:1241.70ドル(-5.20ドル)

銀:1566.80セント(-11.70セント)

パラジウム:1002.35ドル(+3.60ドル)

プラチナ:875.70ドル(-17.10ドル)

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2017年12月12日18:25現在の金・パラジウム・為替相場

18:25現在の金相場は1トロイオンス1246.35ドル、パラジウムは999.50ドル、為替は1$113円43銭前後の値動きで推移しております。

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