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18:10現在の金相場は1トロイオンス1201.20ドル、パラジウムは719.75ドル、為替は1$123円09銭前後の値動きで推移しております。
※明日土曜日は当社定休日の為、休業となります。週明けの相場動向にご注視下さい。
本日地金の金・銀は海外相場高を映して堅調に推移したものの、引き続きパラジウムが調整安となった事を受けて、12%金パラも小安く推移。GCキャストウェルM.C.の買取り価格は34,850円/個、その他の12%金パラの買取り価格は34,450円/個(共に前日比-50円)。
今週5営業日の金パラの値動きは、週初めの15日より金をはじめ地金が総じて値を下げた事から、金パラも軟調に推移し反落。翌16日以降では金はやや上振れたものの、パラジウムが弱基調で推移し売り一辺倒となった事を受けて、金パラも価格水準を徐々に切り下げ軟調に推移。結局、5日間ではプラス圏で推移する日は無く、本日相場では直近の安値を下抜いて4月27日相場以来およそ2ヵ月ぶりの安値に値戻しました。ここ最近のパラジウム安を背景に、12%金パラは価格水準を一段落とし、現在は4月下旬(20日~30日相場)辺りの価格水準で推移しております。
5営業日の高値は35,000円(15日・16日:キャストウェルベース)、安値は34,850円(19日相場)、平均価格は35,120円/個となっており、前週5日間の平均35,310円に対し1個あたり-190円(-0.5%)と、3週連続マイナスで越週。(3週の下げ幅は1個あたり-820円と、率では‐2.2%) 5日間の値動きは以下の通り。
《今週5営業日の12%金パラ価格推移(キャストウェルベース)》
06/19 34850円 (-50円) ※最安値
06/18 34900円 (±0円)
06/17 34900円 (-100円)
06/16 35000円 (±0円) ※最高値(15日同額)
06/15 35000円 (±0円)
5営業日の金パラ平均相場:35,120円/個
※前週平均比-190円/個(-0.5%)
昨年末12月~2015年4月までの各月の値動きは以下の通り。※キャストウェルベース
(昨年12月)
最高値:35,650円(12/8・10相場)
最安値:34,350円(12/17相場)
平均価格:35,134円 ※前月比:1個+1,101円(+3.1%)
(1月)
最高値:35,550円(1/23・29相場)
最安値:34,550円(1/16相場)
平均価格:35,132円 ※前月比:1個-2円(-)
(2月)
最高値:35,450円(2/27相場)
最安値:34,750円(2/19・23相場)
平均価格:35,003円 ※前月比:1個-129円(-0.3%)
(3月)
最高値:35,850円(3/3相場)
最安値:34,250円(3/31日相場)
平均価格:35,086円 ※前月比:1個+83円(+0.2%)
(4月)
最高値:35,350円(4/13相場)
最安値:34,250円(4/1日相場)
平均価格:34,905円 ※前月比:1個-181円(-0.5%)
(5月)
最高値:36,050円(5/29相場)
最安値:34,900円(5/1日相場)
平均価格:35,511円 ※前月比:1個+606円(+1.7%)
(6月現在:15営業日)
最高値:36,050円(6/1・2日相場)
最安値:34,850円(6/19日相場)
本日までの平均価格:35,353円
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、相場が大幅に値動く場合が御座います。為替相場との兼ね合いからも日相場の価格変動が非常に激しくなっており、場合によっては乱高下する事も御座いますので、ご売却検討の方はリスクを極力回避して安全にご売却下さい。
【金相場】18日のNY金相場は3営業日ぶりに大幅反発。前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を受けたドル安を背景に買いが優勢となり、中心限月の8月限は1トロイオンス1202.00ドル(+25.20ドル)と、大台の1200ドル台に回復。また、中心終値では先月22日相場以来およそ1ヶ月ぶりの高値で取引きを終了した。前日の通常取引終了後に発表された米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明や、イエレン議長の会見を受けて、FRBの利上げペースは想定より緩やかになるとの見方から、17日の引け後から相場は急伸していた。その後も、この日発表された米の5月消費者物価指数(CPI)が市場予想に届かなかった事や、想定されたよりもハト派的となったFOMC声明を受けて、外為市場では一段とドル安が進行。金は割安感や、前日までの安値反動から買いが活発化し上げ幅を拡大した。この日は欧州連合(EU)ユーロ圏財務相会合が開かれ、ギリシャ支援問題が議論されたが合意には至らず、同国の国際通貨基金(IMF)に対する債務返済期限の6月末を前にデフォルト懸念が一段と強まった事も、安全資産とされる金の上昇を手伝った。途中、米の株式相場が上げ幅を拡大した事を受け、金は上値を抑えられたが大きな売りには繋がらず、そのまま高値圏を維持して取引きを終えた。
国内の金相場はドル安を背景に急伸した海外相場を映して堅調に推移。買取ベースでは1gあたり5,084円(+39円)と2日続伸し、月初の3日相場以来およそ2週間ぶりの高値に値戻しました。
《直近10営業日の金相場価格推移(買取)》
06/19 5084円 (+39円) ※最高値
06/18 5045円 (+21円)
06/17 5024円 (-15円) ※最安値
06/16 5039円 (+13円)
06/15 5026円 (-4円)
06/12 5030円 (+5円)
06/11 5025円 (-21円)
06/10 5046円 (+7円)
06/09 5039円 (-22円)
06/08 5061円 (+17円)
直近10日間の金相場平均価格:5042円/g
【パラジウム相場】18日のNYパラジウム相場は、引き続きギリシャの債務問題への先行き不安が重しとなり小幅続落。中心限月の9月限は1トロイオンス718.65ドル(-1.70ドル)と、ほぼ横ばい圏ながら小幅に値を下げ6営業日続落して取引きを終了。この日のパラジウムは全体的に薄商いとなった中、序盤は売りが続いた前日までの安値反動から買われ小高く推移した。一方、外為市場ではFOMC声明を受けてドル安が進んだにも関わらず、パラジウムを買う動きは乏しく小動きな推移となった。18日欧州連合(EU)ユーロ圏財務相会合が開かれ、ギリシャ支援問題が議論されたが合意には至らず終了。引き続きギリシャの債務不履行(デフォルト)や、ユーロ離脱、資本規制が懸念される状況に変わりがなく先行き不透明感が相場を重くしたほか、世界経済の成長鈍化を背景に需要後退が意識された事も要因となり、徐々に上げ幅を縮小。途中、米の株式相場が堅調に推移した事や、原油高、他貴金属がドル安を背景に買われているのを眺めて持ち直す場面もあったが、結局この日も売りが優勢となりマイナス圏で取引きを終えた。小幅ながら6日続落となったパラジウムは、前日同様に中心終値では昨年2月以来およそ1年4ヶ月振りの安値継続となった。
国内のパラジウムは海外相場が引き続き軟調に推移した事を映して5営業日続落。買取では1gあたり3,035円(-32円)と、全日同様に直近安値を下抜いて、4月1日相場以来およそ2ヵ月半ぶりの安値水準で推移となりました。
《直近10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》
06/19 3035円 (-32円) ※最安値
06/18 3067円 (-11円)
06/17 3094円 (-11円)
06/16 3105円 (-11円)
06/15 3116円 (-38円)
06/12 3154円 (+22円)
06/11 3132円 (-27円)
06/10 3159円 (-27円)
06/09 3186円 (-49円)
06/08 3235円 (+22円) ※最高値
直近10営業日のパラジウム相場平均価格:3128円/g
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。11:30現在の金相場は1トロイオンス1200.10ドル、パラジウムは719.60ドル、為替は1$122円96銭前後の値動きで推移しております。
GC キャストウェル M.C.の買取り価格34,850円(-50円)、その他の12%金パラの買取り価格は34,450円(-50円)、開封品の金パラジウム買取り価格が1,082円(-1円)と、本日地金の金・銀はそれぞれ堅調に推移し続伸したものの、依然としてパラジウムが弱気で推移した事から、金パラは小幅に下振れ軟調に推移。最近のパラジウム安を背景に、12%金パラは価格水準を一段下げ、現在は4月下旬(20日~30日相場)辺りの価格水準で推移しております。
本日の地金は買取ベースで金5,084円(+39円)、パラジウム3,035円(-32円)、銀68.26円(+0.22円)、プラチナ4,609円(-5円)と、国内貴金属は海外相場や為替要因から売り買いまちまち。金はNY市場の上昇を背景に国内でも値を上げ2日続伸し、月初の3日相場以来およそ2週間ぶりの高値に回復。また、銀も2日続伸し堅調に推移。一方、白金族はそれぞれ軟調に推移し、パラジウムは5営業日続落。前日から継続して最近の安値を下抜き、4月1日相場以来およそ2ヵ月半ぶりの安値に値戻し、プラチナも円高要因から小幅に値を下げ2日続落となりました。
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