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《金相場》週明け30日のNY金相場は小幅に続伸。中心の8月物は1トロイオンス1322.00(+2.00ドル)で取引きを終了。取引き序盤は最近の上昇を受けて、利益確定の売りが出た事で軟調に推移するも、外国為替市場でドルが対ユーロなどで下落したのを受け、ドルの代替資産として逆の動きをしやすい金に買いが入った形に。また、地政学リスクの高まりを背景にヘッジ目的からも金を買う動きが見られ、前営業日に続きプラス圏でこの日の取引を終了した。
国内の金は4営業日ぶりに反発。買取ベースでは1gあたり4,614円(+38円)と値を上げ、先週25日相場以来およそ1週間ぶりの高値を更新。買取では再び4,600円を超えて上伸しました。
《パラジウム相場》週明け30日のNYパラジウム相場は、小幅ながら値を伸ばし続伸。中心限月の9月物は1トロイオンス843.15ドル(+0.30)ドルと、6営業日連続上昇。依然として供給への警戒感からパラジウムは堅調に推移し小幅ながらプラス圏でこの日も取引を終了。また、先日終了したばかりの南アの白金鉱山ストが再開するのではと警戒感が伝わり、生産の再開に混乱をもたらすとの懸念から値を伸ばした形に。
国内のパラジウムも続伸。買取では2,927円(+11円)と、3連日で同額の上げ幅となり、5日続伸と強気で推移。5営業日連続高は3月4日~10日以来およそ4ヶ月ぶりとなっており、先月12日以来の高値となりました。
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。11:20現在の金は1トロイオンス1328.05ドル、パラジウムは846.00ドル、為替は1$101円45銭前後の値動きで推移しております。
本日の地金は買取ベースで金4,614円(+38円)、パラジウム2,927円(+11円)、銀73.12円(+0.32円)、プラチナ5,147円(+31円)と、貴金属は揃って値を上げており、金は先週25日以来1週間ぶりの高値となり、再び4,600円台へ上昇。銀も小高く73円台にのせております。白金族も堅調に推移し、パラジウムは3連日で同額の上げ幅となり、5日続伸と強気で推移。5営業日連続高は3月4日~10日以来およそ4ヶ月ぶり。プラチナも高く先月12日相場以来の高値となっております。
GC キャストウェル M.C.の買取り価格32,750円(+150円)、その他の歯科用12%金パラの買取り価格は32,350円(+150円)、開封品の金パラジウム買取り価格が1,005円(+5円)と、金・銀・パラジウムが揃って値を上げた事で、歯科用金パラも上伸。昨日までの金パラ高値を上抜き、本日再び過去最高値を更新しました。
18:00現在の金相場は1トロイオンス1313.90ドル、パラジウムは843.90ドル、為替は1$101円37銭前後の値動きで推移しております。
《金相場》先週末27日のNY金相場は小幅に値を上げ反発。中心の8月物は1トロイオンス1320.00ドル(+3.00ドル)で取引を終了。為替相場のドルが軟調に推移した事を背景に、ドル建ての金相場は相対的な割安感から買われた事や、依然としてイラクやウクライナをめぐる地政学リスクに対する懸念も根強く、安全資産とされる金の下支え要因となった模様。ただ、週末を前に目先の利益を確定する目的の売りも出やすかった事で、売り買いが交錯する中プラス圏でこの日の取引を終了した。
【NY金相場 先週の値動き(23日~27日)】
6/23 1318.40ドル (+1.80ドル)
6/24 1321.30ドル (+2.90ドル)
6/25 1322.60ドル (+1.30ドル)
6/26 1317.00ドル (-5.60ドル)
6/27 1320.00ドル (-5.60ドル)
※先週末比:1トロイオンス+3.40ドル(+0.2%)
国内の金は為替が円高・ドル安に振れた事で3営業日続落し、買取では4,576円(-19円)となっております。
《パラジウム相場》先週末27日のNYパラジウムは堅調に推移し5日続伸。中心限月9月物は1トロイオンス842.85ドル(+7.05ドル)と、11日以来およそ2週間ぶりの高値を更新。供給不足への警戒感から直近では最長となる5連日上昇。再び高値圏まで値を伸ばしているパラジウムは、節目となる840ドルを超えてこの日の取引を終了した。節目となる840ドルを超えた事で更に上値を伸ばす可能性はあるものの、週間では全日上昇するなど高値反動から、調整売りが出る場合も。
【NYパラジウム相場 先週の値動き(23日~27日)】
6/23 822.65ドル (+0.45ドル)
6/24 830.40ドル (+7.75ドル)
6/25 833.25ドル (+2.85ドル)
6/26 835.80ドル (+2.55ドル)
6/27 842.85ドル (+7.05ドル)
※先週末比:1トロイオンス+20.65ドル(+2.4%)
国内のパラジウムも堅調に推移し4営業日続伸。買取では1gあたり2,916円(+11円)と、前営業日の上げ幅と同額の上げ幅を示し、4連日上昇と強気で推移。4日連続高は3月31日~4月3日相場以来3ヶ月ぶりとなっており、4日間の上げ幅ではg+54円と、率では+1.8%上伸。
現在、地金相場は地政学リスクや、世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。11:40現在の金は1トロイオンス1315.60ドル、パラジウムは843.90ドル、為替は1$101円30銭前後の値動きで推移しております。
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