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本日国内金は反落、銀・パラジウムが続伸した事で、歯科用金パラは前日比変わらずで推移。GCキャストウェルM.C.の買取り価格は31,700円/個、その他の12%金パラの買取り価格は31,300円/個(共に前日比±0円)。
今週5日間の金パラの値動きは、値を上げた日が2日、下げた日が1日、変わらなかった日が2日となっており、値を上げた2日の上げ幅は+650円、下げた1日の下げ幅は-350円。週初めの14日は地金の金・パラジウム共に大きく値を上げた事により、金パラも大幅に上伸。先週7日につけた金パラの過去最高値を上抜き再び高値を更新。16日には直近高値の反動から利益確定売りが進み、地金が大きく値を下げた事で金パラも1個あたり-350円。昨日は前日の値を下げた反動から反発し、本日変わらずの推移となりました。
今週5営業日の金パラ(キャストウェル)平均価格は31,750円と、先週5営業日平均(31,420円)に対し、+330円(+1%)。先週に続き3週連続の前週比プラスとなり、3週平均の上げ幅は+1130円となりました。
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、相場が大幅に値動く場合が御座います。為替相場との兼ね合いからも日相場の価格変動が非常に激しくなっており、直近では地金の金・パラジウム共に高値警戒感から、場合によっては乱高下する事も御座いますので、ご売却検討の方はリスクを極力回避して安全にご売却下さい。
NY金相場は、昨夜発表された米の経済指標が良好な内容だった事を受け反落。中心6月物は1トロイオンス1293.90ドル(-9.6ドル)で取引を終了。米の新規失業保険申請件数は前週から増加したものの、市場予想に比べ減少した事や、フィラデルフィア連銀地区製造業景況指数が7カ月ぶりの高水準となった事をきっかけに売り圧力が強まり、金は売られた形に。また、グッドフライデーを含む3連休を前に、利益を確定する目的の売りが出た事も、値を下げた要因に。
国内の金は本日反落。買取ベースで4,560円(-18円)と値を下げました。今週5日間の国内金の値動きは、値を上げた日が3日、下げた日が2日となり、週初めよりウクライナ情勢の緊迫化から値を上げ、3月18日相場以来およそ1ヶ月ぶりの高値をつけるなど上伸。翌日もウクライナ東部で、親ロシア派デモ隊と治安部隊との対立が激化した事で金は買われ続伸し、前日に続き先月18日相場以来の高値を更新するなど一段高へ。翌16日は最近の高値警戒感による利益確定売りが出た事や、中国経済の先行き懸念から大きく売られ反落。昨日は前日の下げた反動から安値拾いの買いが入った事で小幅ながら値を戻し、本日は反落となりました。5営業日の金平均は4,596.2円と、先週5営業日平均(4,601.4円)に対し-5.2円(-0.1%)となり、3週間ぶりに前週平均に対しマイナスとなりました。
12:30現在の金相場は1トロイオンス1295.20ドル、為替は1$102円38銭前後の値動きで推移しております。
本日の地金は買取ベースで金4,560円(-18円)、パラジウム2,797円(+5円)、銀68.02円 (+0.33円)、プラチナ4,967円(-65円)と、本日国内の地金は金が値を下げ反落。銀・パラジウムは値を下げ続伸し、プラチナは3日続落となりました。
GC キャストウェル M.C.の買取り価格31,700円(±0円)、その他の歯科用12%金パラの買取り価格は31,300円(±0円)、開封品の金パラジウム買取り価格が972円(±0円)と、本日金は値を下げ反落しましたが、銀・パラジウムが続伸した事で、歯科用金パラは前日比変わらずとなりました。
12:10現在の金相場は1トロイオンス1301.90ドル、パラジウムは801.35ドル、為替は1$101円97銭前後の値動きで推移しております。
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