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毎日の地金や貴金属などの相場動向、世界情勢やマーケット市況などをご紹介。

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2014年05月14日歯科用12%金パラが2日続伸↑本日過去最高値を記録。

本日国内の金は小反落しましたが、パラジウムが大きく上伸し過去13年来の高値を再び更新した事で、歯科用金パラも続伸。先週7日につけた直近高値を更新し、金パラは本日過去最高値を記録しました。GCキャストウェルM.C.の買取り価格は32,000円/個、その他の12%金パラの買取り価格は31,600円/個(共に前日比+200円)。

年初来よりパラジウムが価格水準を切り上げ、一段高で推移している事で、歯科用金パラも高騰。先週7日にはキャストウェルでは31,950円/個と、過去最高値へ。本日国内のパラジウムが直近の高値を上抜き、およそ13年ぶりの高値をつけた事で、歯科用パラジウム製品も再び過去最高値を更新。キャストウェルでは32,000円台へ価格をのせております。直近10日間の金パラ(キャストウェル)値動きは以下の通り。

【直近10営業日の金パラ(GC キャストウェル)価格推移】

05/14 32000円 +200円 《直近 最高値》

05/13 31800円 +300円

05/12 31500円   ±0円 《直近 最安値》

05/09 31500円  -50円

05/08 31550円 -400円

05/07 31950円 +200円

05/02 31750円  -50円

05/01 31800円  -50円

04/30 31850円  -50円

04/28 31900円 +200円

直近10営業日のGC キャストウェル平均価格相場:31,760円


現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、相場が大幅に値動く場合が御座います。為替相場との兼ね合いからも日相場の価格変動が非常に激しくなっており、場合によっては乱高下する事も御座いますので、ご売却検討の方はリスクを極力回避して安全にご売却下さい。

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2014年05月14日地金流通協会発表-金・パラジウム・銀・プラチナ相場

本日の国内地金は買取ベースで金4,556円(-2円)、パラジウム2,846円(+38円)、銀68.48円(+0.11円)、プラチナ5,091円(+58円)と、本日地金は金が小反落、その他の銀・パラジウム・プラチナが値を上げ続伸。白金族のパラジウム・プラチナは供給懸念から大きく値を伸ばし、パラジウムは先週7日につけた直近の高値(買取:2,835円)を上抜き、再び2001年4月25日以来となる過去13年来の高値を更新。プラチナも高く、値を上げた2日間の上げ幅はgあたり+105円と、率では+2%上伸しております。

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2014年05月14日本日の金パラ相場価格

GC キャストウェル M.C.の買取り価格32,000円(+200円)、その他の歯科用12%金パラの買取り価格は31,600円(+200円)、開封品の金パラジウム買取り価格が978円(+2円)と、本日国内の金が小幅ながら反落しましたが、銀が続伸、パラジウム地金も直近の高値を上抜き過去13年来の高値を更新した事で、歯科用金パラも2日続伸。先週7日につけた高値を更新し、本日金パラは過去最高値を記録しております。

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2014年05月13日18:00 現在の金・パラジウム・為替相場

18:00現在の金相場は1トロイオンス1293.65ドル、パラジウムは808.70ドル、為替は1$102円32銭前後と、為替は円安・ドル高ペースで推移しております。

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2014年05月13日ウクライナ情勢の緊迫化を背景に、金・パラジウム共に反発。

《金相場》NY金相場は、ウクライナ情勢の混乱が強まる観測や、最近値を下げた安値拾いのショートカバーから5営業日ぶりに値を上げ反発。取引き中心の6月物は1トロイオンス1295.80ドルと、前営業日+8.20ドル(+0.6%)で取引きを終了。値を上げた背景に、先日11日に実施されたウクライナ東部ドネツク州とルガンスク州の独立の是非を問う住民投票で賛成が多数を占める結果となり、ロシアは投票結果を「尊重」する意思を示した事で、親ロシア派とウクライナ暫定政権との対立が鮮明になり、地政学的リスクへの警戒感から安全資産としての金が買われた形に。また、最近の軟調相場から4営業日値を下げた反動から、安値拾いの買い戻しが入った事も要因。

国内の金も為替が円安・ドル高に振れた事もあり本日急反発。買取りベースでは1gあたり4,558円(+54円)と、4営業日ぶりに値を上げました。

《パラジウム相場》NYパラジウムは反発。中心限月の6月物1トロイオンス808.75ドル(+9.00ドル)と、再び800ドル台まで値を上げ取引きを終了。依然としてウクライナを巡る混乱が長期化している事で、在庫減少から供給懸念が深刻化。先日11日に実施された住民投票が賛成多数となった結果を受け、投票結果を認めないウクライナ政府との摩擦が一段と激しくなるとの見方から値を上げた形に。欧州連合(EU)は12日の外相理事会で、クリミアに拠点を置く企業を初めて制裁対象とすることを決定。さらにロシアの姿勢次第で産業界を対象に追加制裁も辞さないと警告するなど、当面先行きは不透明。

国内のパラジウムも反発し、買取りでは2,808円(+27円)と5営業日ぶりに上昇。5月7日相場以来およそ1週間ぶりの高値となり、同日ぶりに買取では2,800円へ価格をのせました。

現在、地金相場は地政学リスクや、世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。12:15現在の金は1トロイオンス1295.55ドル、パラジウムは805.90ドル、為替は1$102円25前後の値動きで推移しております。

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