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本日の地金は買取ベースで金4,570円(-14円)、パラジウム2,819円(-5円)、銀68.37円 (-0.65円)、プラチナ5,020円(+16円)と、本日国内の金・銀は3営業日ぶり、パラジウムが4営業日ぶりに反落しました。プラチナは値を上げ3営業日続伸しております。
GC キャストウェル M.C.の買取り価格31,850円(-50円)、その他の歯科用12%金パラの買取り価格は31,450円(-50円)、開封品の金パラジウム買取り価格が978円(-2円)と、本日国内の金・銀・パラジウムが値を下げ反落した事で、歯科用金パラも-50円/個と小幅ながら反落となりました。
18:00現在の金相場は1トロイオンス1303.70ドル(+2.90ドル)、パラジウムは811.45ドル(+0.25ドル)、為替は1$102円30銭前後の値動きで推移しております。
祝日明けの相場動向にご注視下さい。
《金相場》先週末25日のNY金相場は続伸。ウクライナ情勢が再び緊迫化した事で、地政学的リスクの高まりを背景に買い進められ3日続伸。中心の6限月1トロイオンス1300.80ドル(前営業日終値比+10.20ドル)と、+0.79%で取引を終了。終値ベースで1300ドルを超えたのは、およそ1週間半(4月16日)ぶり。ロシアは先週24日に、ウクライナとの国境付近で軍事演習を開始。これに反発した欧米各国が、ロシアに対し更なる追加制裁を加えると表明し、一時的に緩和されていた警戒が再燃。当面対立が一層深く強まるとの懸念から安全資産として金は買われ値を上げた形に。
国内の金も値を伸ばし3日続伸。買取ベースでは1gあたり4,584円(+33円)と、 1週間ぶりの高値となりました。
《パラジウム相場》NYパラジウム中心6月限は前営業日比+1%を超える、1トロイオンス811.20ドル(+8.90ドル)と、続伸して取引を終了。直近のパラジウム高値(4月17日:807.10ドル)を上抜き、14日相場(811.50ドル)手前まで上伸。ウクライナを巡り、欧米とロシアの対立が一段と強まるとの懸念が値を上げた要因に。ロシアは24日、ウクライナとの国境地域で軍事演習を開始。これを受け欧米各国はロシアに対し更なる追加制裁を加えると表明し、先日行われた4者協議は実質崩壊した形に。世界最大のパラジウム産出国であるロシアの供給に対する不透明感から、今後も当面は乱高下しながらも高値圏で推移する模様。
国内パラジウムも本日値を上げ上伸。買取では2,824円/g(+27円)と、再び2,800円台へ価格をのせており、2001年4月26日以来およそ13年ぶりの高値を記録。
現在、地金相場は地政学リスクや、世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。10:50現在の金は1トロイオンス1305.25ドル、パラジウムは811.60ドル、為替は1$102円09銭前後の値動きで推移しております。
本日国内の地金が揃って値を上げ続伸し、パラジウムが過去13年来で最高値を更新するなど高騰した事で、歯科用金パラも続伸。GCキャストウェルM.C.の買取り価格は31,900円/個、その他の12%金パラの買取り価格は31,500円/個(共に前日比+200円)。
ウクライナ情勢が再び緊迫化した事を背景に、金が安全資産として買われた事や、ロシアによるパラジウムの供給懸念から高騰した事で、歯科用金パラも4月15日に記録した金パラの過去最高値と並んで一段高へ。直近10日間の金パラ(キャストウェル)平均は31,645円で推移しております。
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、相場が大幅に値動く場合が御座います。為替相場との兼ね合いからも日相場の価格変動が非常に激しくなっており、直近では地金の金・パラジウム共に高値警戒感から、場合によっては乱高下する事も御座いますので、ご売却検討の方はリスクを極力回避して安全にご売却下さい。
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