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【金相場】23日のニューヨーク金相場は続落。中心限月の12月物は1トロイオンス1229.10ドル(-16.40ドル)と、10日相場以来およそ2週間ぶりの安値で取引きを終了。この日の金相場は米企業の良好な決算内容を受けて株式市場が大幅に上昇した事や、外為市場でドルが上昇した事から金相場は序盤から軟調に推移。その後発表された9月の米景気先行指標総合指数(LEI)が予想を上回った事も、相場の下押し材料となった。また、中国・ユーロ圏の製造業購買担当者指数(PMI)速報値が市場予想を上回った事から投資家心理が強気に傾きリスクオン姿勢が台頭。相対的に安全資産とされる金は売りが優勢となり、2営業日続落して取引きを終えた。
国内金相場は海外相場では値を下げたものの、為替が円安・ドル高に振れた事から前日比変わらずの横ばい。買取ベースでは1gあたり4,579円(±0円)となりました。
今週5営業日の金相場は最高値:4,592円(10/22相場)、最安値:4,549円(10/20相場)、平均価格は4,575円/gとなっており、平均価格では前週(14日~17日)平均の4534.5円/gに対し1gあたり+40.5円(+0.8%)と、2週連続プラス圏で推移となりました。(2週の平均上げ幅:1gあたり57円/+1.2%)。週間5営業日の値動きは以下の通り。
【今週5営業日の金相場価格推移(買取ベース)】
10/24 4579円 (±0円)
10/23 4579円 (-13円)
10/22 4592円 (+16円)※最高値
10/21 4576円 (+27円)
10/20 4549円 (+19円)※最安値
今週5営業日の金平均価格:4575円/g
【パラジウム相場】23日のニューヨークパラジウム相場は続伸。中心限月の12月物は1トロイオンス779.30ドル(+2.60ドル)と、2ヶ月ぶりに5営業日続伸して取引きを終了。この日は米欧の株式相場が大きく上昇した事や、外為市場でドルが堅調に推移した事から、前日同様パラジウムを除いた他貴金属相場は軟調に推移。パラジウムも序盤はドル高や、金・プラチナの下落につられ値を下げたが、ユーロ圏と中国のPMI改善を受け相場は反転し、一時780ドル超まで上昇するなど急伸。米欧の株式相場が大きく上昇した事も支援材料となり、他貴金属がマイナス圏で推移する中、パラジウムは8月以来およそ2ヶ月ぶりに5営業日続伸して取引きを終えた。
23日発表された10月のユーロ圏製造業購買担当者指数(PMI)速報値は50.7と、前月の50.3から上抜けた。(予想値は49.9)
国内のパラジウム相場は前日の海外相場が堅調に推移し5営業日続伸した事や、為替が円安・ドル高に振れた事から急反発。買取では1gあたり2,889円(+70円)と急伸し、先週15日相場以来およそ1週間ぶりの高値をつけ、再び2,900円圏内へ上伸しました。
今週の5営業日のパラジウム相場は、値を上げた日が3日(20日・22日・24日)、下げた日が1日(23日)、変わらなかった日が1日(21日)となっており、最高値:2889円(10/24相場)、最安値:2770円(10/20相場)、平均価格は2816.6円/gとなっており、平均では前週相場(14日~17日:4日間)の平均価格2819円/gに対し、gあたり-2.4円とほぼ横ばい圏で推移。週間の値動きは以下の通り。
【今週5営業日のパラジウム相場価格推移(買取ベース) 】
10/24 2889円 (+70円)※最高値
10/23 2819円 (-16円)
10/22 2835円 (+65円)
10/21 2770円 (±0円)
10/20 2770円 (+43円)※最安値
今週5営業日のパラジウム平均価格:2816.6円/g
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。12:30現在の金は1トロイオンス1230.75ドル、パラジウムは782.90ドル、為替は1ドル108円04銭前後の値動きで推移しております。
本日の地金は買取ベースで金4,579円(±0円)、パラジウム2,889円(+70円)、銀63.51円(+0.65円)、プラチナ4,668円(+14円)と、国内貴金属は為替が円安・ドル高に振れた事から金を除いて反発。金は前日比変わらずの横ばい。銀は反発し、パラジウムは海外相場が5営業日続伸した事も重なり急反発。先週15日相場以来およそ1週間ぶりの高値となり、2,900円圏内へ上伸。プラチナも小高く推移し反発しました。
GC キャストウェル M.C.の買取り価格32,850円(+350円)、その他の歯科用12%金パラの買取り価格は32,450円(+350円)、開封品の金パラジウム買取り価格が1,009円(+12円)と、本日金は変わらずの横ばいとなったものの、パラジウムが大きく反発した事で、金パラも急伸。10日相場以来およそ2週間ぶりの高値となりました。
【23日】ニューヨーク貴金属相場(中心限月終値)
金:1229.10ドル(-16.40ドル)
銀:1715.80セント(-7.30セント)
パラジウム:779.30ドル(+2.60ドル)
プラチナ:1255.0ドル(-16.10ドル)
【金相場】22日のニューヨーク金相場は反落。中心限月の12月限は1トロイオンス1245.50ドル(-6.20ドル)と、3営業日ぶりにマイナス圏に沈んで取引きを終了。この日発表された米の経済指標(9月消費者物価指数)が、良好な内容となった事から外為市場でドルが上昇。相対的に金は相場を圧迫した事や、前日まで値を伸ばした反動から利益確定売りが出た事からマイナス圏で推移。最近まで旺盛だったアジア圏の現物買いが減少した事や、米国のインフレが抑制されている事も下押し材料となり、3営業日ぶりに値を下げてこの日の取引きを終えた。
国内の金相場は前日の海外相場が利益確定売りが出た事で軟調に推移した事を映し反落。買取ベースでは1gあたり4,579円(-13円)と、5営業日ぶりに値を下げマイナスに転じました。
≪直近10日間の金相場価格推移(買取ベース)≫
10/23 4579円 (-13円)
10/22 4592円 (+16円)※最高値
10/21 4576円 (+27円)
10/20 4549円 (+19円)
10/17 4530円 (+13円)
10/16 4517円 (-23円)※最安値
10/15 4540円 (-11円)
10/14 4551円 (+11円)
10/10 4540円 (-1円)
10/09 4541円 (+34円)
直近10営業日の金平均価格:4,552円/g
【パラジウム相場】22日のニューヨークパラジウム相場は続伸。中心限月の12月物は1トロイオンス776.70ドル(+0.70ドル)と、小幅ながら値を上げ4営業日続伸して取引きを終了。この日は外為市場でドルが上昇した事から、パラジウムを除いた他貴金属は反落。パラジウムは序盤から買いが先行し堅調に推移。途中、外為市場でドルが上昇した事や、金・プラチナの下落を眺めて上げ幅を削る場面もあったが、再び買いが優勢となり他貴金属がマイナスに転じた中、パラジウムは4日連続高で取引きを終えた。
国内のパラジウム相場は為替との兼ね合いもあって反落。買取では1gあたり2,819円(-16円)と、4営業日ぶりに値を下げマイナスに転じました。
≪直近10日間のパラジウム相場価格推移(買取ベース)≫
10/23 2819円 (-16円)
10/22 2835円 (+65円)
10/21 2770円 (0円)
10/20 2770円 (+43円)
10/17 2727円 (-49円)※最安値
10/16 2776円 (-113円)
10/15 2889円 (+5円)
10/14 2884円 (-37円)
10/10 2921円 (-44円)
10/09 2965円 (+54円)※最高値
直近10営業日のパラジウム平均価格:2,836円/g
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。12:20現在の金は1トロイオンス1243.10ドル、パラジウムは770.75ドル、為替は1ドル107円30銭前後の値動きで推移しております。
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