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本日の地金は買取ベースで金4,466円(-33円)、パラジウム2,236円(-10円)、銀57.57円(-1.19円)、プラチナ3,507円(-87円)と、国内貴金属は週末の海外相場の値動きや、円高要因から総じて値を下げ軟調に推移。金は週末のNY市場では買いが優るも円高要因から圧迫され売りが優勢となったほか、パラジウムも同様に値を下げ続落。また、銀・プラチナは弱地合いとなった海外相場安や、円高進行を受けて続落。それぞれ軟調地合いが継続し、本日を含め5営業日続落となりました。
【11日】ニューヨーク貴金属相場(中心限月終値)
金:1075.70ドル(+3.70ドル)
銀:1388.40セント(-22.60セント)
パラジウム:544.80ドル(+2.55ドル)
プラチナ:843.70ドル(-12.20ドル)
本日は当社定休日の為、通常業務は行っておりません。お休み中に頂きました各お問い合わせは、週明け月曜日に順次ご対応させて頂きます。
18:00現在の金相場は1トロイオンス1070.45ドル、パラジウムは545.90ドル、為替は1$121円86銭前後の値動きで推移しております。
明日土曜日は当社定休日の為、休業となります。週明けの相場動向にご注視下さい。
本日地金の金は値動きなしの横ばいとなったものの、パラジウムが引き続きマイナス圏で推移した事から、12%金パラも値を下げ続落。GC キャストウェル M.C.の買取り価格28,700円(±0円)、その他の12%金パラの買取り価格は28,400円(±0円)と、4営業日続落し軟調地合いが継続する展開となりました。
今週5営業日の金パラは、値を上げた日が1日(7日)、下げた日が4日(8日・9日・10日・11日)と、週初めの7日は前週末の海外相場が大幅高となった事を映し、国内相場も大きく上伸し直近の高値を上抜いて(金は3週間ぶり、パラジウムは1ヵ月ぶり)急騰した事から、12%金パラも急伸。上げ幅はここ最近では最大(1個あたり+850円)となり、地金相場同様に3週間ぶりの高値を付けました。翌8日以降は利益確定売りに押されたほか、為替が円高に振れた事から国内の貴金属相場は総じて軟調に推移。地金上昇が一服した事から金パラも売りが進み、本日を含め4日続落するなど、先週末(4日)相場と同額まで値戻す展開となりました。
5営業日の高値は29,550円(7日:キャストウェルベース)、安値は28,700円(11日相場)、平均価格は29,120円/個となっており、先週平均(28,710円/個)に対して1個あたり+410円(+1.4%)と、直近安値水準で推移した前週平均からやや持ち直し、8週間ぶりにプラス圏での推移となりました。5日間の値動きは以下の通り。
《今週5営業日の12%金パラ価格推移(キャストウェルベース)》
12/11 28700円 (-200円) ※最安値
12/10 28900円 (-250円)
12/09 29150円 (-150円)
12/08 29300円 (-250円)
12/07 29550円 (+850円) ※最高値
5営業日の金パラ平均相場:29120円
昨年末12月~2015年12月現在までの各月の値動きは以下の通り。※キャストウェルベース
(昨年12月)
最高値:35,650円(12/8・10相場)
最安値:34,350円(12/17相場)
平均価格:35,134円 ※前月比:1個+1,101円(+3.1%)
(1月)
最高値:35,550円(1/23・29相場)
最安値:34,550円(1/16相場)
平均価格:35,132円 ※前月比:1個-2円(-)
(2月)
最高値:35,450円(2/27相場)
最安値:34,750円(2/19・23相場)
平均価格:35,003円 ※前月比:1個-129円(-0.3%)
(3月)
最高値:35,850円(3/3相場)
最安値:34,250円(3/31日相場)
平均価格:35,086円 ※前月比:1個+83円(+0.2%)
(4月)
最高値:35,350円(4/13相場)
最安値:34,250円(4/1日相場)
平均価格:34,905円 ※前月比:1個-181円(-0.5%)
(5月)
最高値:36,050円(5/29相場)
最安値:34,900円(5/1日相場)
平均価格:35,511円 ※前月比:1個+606円(+1.7%)
(6月)
最高値:36,050円(6/1・2日相場)
最安値:33,300円(6/30日相場)
平均価格:34,945円 ※前月比:1個-566円(-1.5%)
(7月)
最高値:33,900円(7/2日相場)
最安値:31,400円(7/28日相場)
平均価格:32,459円 ※前月比:1個-2486円(-7.1%)
(8月)
最高値:32,000円(8/21日相場)
最安値:29,300円(8/27日相場)
平均価格:31,037円 ※前月比:1個-1422円(-4.3%)
(9月)
最高値:32,100円(9/28日相場)
最安値:29,850円(9/7日相場)
平均価格:30,711円 ※前月比:1個-326円(-1%)
(10月)
最高値:33,050円(10/26日相場)
最安値:31,450円(10/1日相場)
10月平均価格:32,612円 ※前月比:1個+1901円(+5.8%)
(11月)
最高値:32,150円(11/02日相場)
最安値:28,750円(11/30日相場)
11月平均価格:29,792円 ※前月比:1個-2820円(-8.6%)
(12月 9営業日現在)
最高値:29,550円(12/07日相場)
最安値:28,400円(12/03日相場)
本日までの12月平均価格:28,933円
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、相場が大幅に値動く場合が御座います。為替相場との兼ね合いからも日相場の価格変動が非常に激しくなっており、場合によっては乱高下する事も御座いますので、ご売却検討の方はリスクを極力回避して安全にご売却下さい。
【金相場】10日のNY金相場は、外為市場でドルが主要通貨に対して強含んだほか、米の株高が重しとなり反落。中心限月の2月限は1トロイオンス1072.0ドル(-4.50ドル)と、3営業日ぶりに値を下げて取引きを終了。この日の金相場は、朝方発表された米の新規失業保険申請件数(先週分)が予想以上に増加したことを受けて、序盤は買いが先行した。しかし、外国為替市場ではユーロ安・ドル高になるに連れて金は相場を圧迫され軟調に推移。また、米の株高を背景に投資家心理が改善し、安全資産としての金を手放す動きから相場は売りが優勢に反転した。その後は、安値拾いの買い戻しが入りやや下げ幅を縮小するも、利上げが予想される米連邦公開市場委員会(FOMC)を来週15日-16日に控えて積極的な商いは手控えられ、値動きは限定的となった。中心2月限の値動きは、高値1076.00ドル、安値1068.80ドル、終値1072.00ドル。
国内金相場は、海外相場では3営業日ぶりにマイナスに転じたものの、円安を背景に下げ幅を縮小し横ばい。買取ベースでは1gあたり4,499円(±0円)と、前日比変わらずの値動きとりました。
《直近10日間の金相場価格推移(買取)》
12/11 4499円 (±0円)
12/10 4499円 (-52円)
12/09 4551円 (-3円)
12/08 4554円 (-41円)
12/07 4595円 (+100円) ※最高値
12/04 4495円 (+24円)
12/03 4471円 (-59円) ※最安値
12/02 4530円 (+4円)
12/01 4526円 (+47円)
11/30 4479円(-56円)
直近10日間の金相場平均価格:4520円/g
【パラジウム相場】10日のNYパラジウム相場は、外為市場でドルがユーロに対して上昇した事や、原油安を背景に売られ反落。中心限月の3月限は1トロイオンス542.25ドル(-10.10ドル)と、マイナスに転じて取引きを終了。序盤のパラジウムは、売り買いが交錯し前日終値を挟んで推移。しかし、外為市場ではドル買い・ユーロ売りに振れた事から、ドル建てのパラジウムは割高感に押され次第に相場を圧迫された。また、世界的な需給の緩みから原油安が進んだ事も意識され売りが優勢となったほか、軟調に推移している金やプラチナの値動きにつられる展開となった。途中、米の株価上昇を好感されやや買い戻される場面もあったが、ドル高が相場の重しとなり、この日はマイナス圏で取引きを終えた。中心3月限の値動きは、高値557.50ドル、安値540.10ドル、終値542.25ドル。
国内のパラジウムは、為替が円安に振れた事から下げ幅を縮小するも、マイナスに転じた海外相場安を受けて軟調に推移。買取では1gあたり2,246円(-38円)と、4営業日続落し、引き続きマイナス圏での値動きとなりました。
《直近10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》
12/11 2246円 (-38円)
12/10 2284円 (-16円)
12/09 2300円 (-27円)
12/08 2327円 (-27円)
12/07 2354円 (+91円) ※最高値
12/04 2263円 (+49円)
12/03 2214円 (-49円) ※最安値
12/02 2263円 (-27円)
12/01 2290円 (+11円)
11/30 2279円 (-48円)
直近10営業日のパラジウム相場平均価格:2282円/g
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。11:00現在の金相場は1トロイオンス109.20ドル、パラジウムは543.75ドル、為替は1$122円10銭前後の値動きで推移しております。
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