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【金相場】週明け18日のNY金相場は、横ばい圏ながら小幅安に振れマイナス圏での値動きに、中心限月の12月限は1トロイオンス1765.70ドル(-2.60ドル)と、小幅続落して取引きを終了。米国長期金利が上昇し、金利を生まない資産である金は時間外取引きより小安く推移した。ただ、中国国家統計局がこの日発表した2021年7-9月期の国内総生産(GDP)の伸び率が2四半連続で鈍化。また、発表された米国経済指標(9月鉱工業生産指数)が冴えない結果となった事や、原油相場が約7年ぶりの高値を更新し、インフレへの警戒感が強まる中で株式相場が軟調となる中、金には一定の買い需要もあり、相場の下げ幅は限定的だった。
国内の金相場は、小幅安となったNY相場を映し続落。買取ベースでは1gあたり7,064円(-18円)と、マイナス圏での値動きとなりました。
《10日間の金相場価格推移(買取)》
10/19 7,064円 (-18円)
10/18 7,082円 (-81円)
10/15 7,163円 (+52円)
10/14 7,111円 (+107円)
10/13 7,004円 (+34円)
10/12 6,970円 (+53円)
10/11 6,917円 (+39円)
10/08 6,878円 (-19円)
10/07 6,897円 (+5円)
10/06 6,892円 (+12円)
10日間の金相場平均価格:6,998円/g
【パラジウム相場】週明け18日のNYパラジウム相場は、中国の成長減速懸念や、冴えない米国経済指標、株安などを背景に軟調となり続落。中心限月の12月限は1トロイオンス2013.10ドル(-63.50ドル)と、マイナス圏で取引きを終了。このところの急ピッチでの上昇から前日相場の流れに続いて、この日のパラジウム相場も利益確定売りが出やすく序盤より軟調となった。また、中国の7-9月(第3四半期)国内総生産(GDP)が冴えない結果となったほか、9月の米国鉱工業生産指数が前月比1.3%低下と、市場予想を下回り低調な結果となった事で、株式相場が下落した事もパラジウムの圧迫材料となった。
国内のパラジウム相場は、売り優勢となった週明けのNY相場を映し続落。買取では1gあたり8,058円(-170円)と、マイナス圏での値動きとなりました。
《10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》
10/19 8,058円 (-170円)
10/18 8,228円 (-204円)
10/15 8,432円 (+138円)
10/14 8,294円 (+176円)
10/13 8,118円 (-226円)
10/12 8,344円 (+66円)
10/11 8,278円 (+666円)
10/08 7,612円 (+242円)
10/07 7,370円 (-72円)
10/06 7,442円 (+83円)
10日間のパラジウム相場平均価格:8,018円/g
11:00現在の金相場は1トロイオンス1777.65ドル、パラジウムは2033.90ドル、為替は1$114円25銭前後の値動きで推移しております。
GC キャストウェル M.C.の買取価格80,000円(-800円)、その他の12%金パラの買取価格79,800円(-800円)、開封品の金パラジウム買取価格が2,023円(-26円)と、本日地金が揃って値を下げ軟調となった事から、金パラもマイナス圏での値動きとなり続落しました。
現在、貴金属は世界情勢や為替動向など様々な要因から価格変動が激しくなっており、金パラ相場も値動きが荒く乱高下する場合が御座います。
直近の金パラ(キャストウェル)相場推移
本日の地金は買取ベースで金7,064円(-18円)、パラジウム8,058円(-170円)、銀92.07円(-0.33円)、プラチナ4,125円(-51円)と、国内貴金属は週明けのNY相場を映し総じてマイナス圏での値動きに。金は週明けのNY相場が小幅安で推移した事から、国内でもマイナス圏で推移し続落したほか、銀も値を落とし続落。また、白金族のパラジウム・プラチナもそれぞれマイナス圏での値動きとなり、パラジウムは続落、プラチナは5営業日ぶりに反落し、前日の約3ヶ月ぶり(7月19日相場)の高値から値を落とす展開となりました。
【18日】NY貴金属相場(中心月終値)
金:1765.70ドル(-2.60ドル)
銀:2326.40セント(-8.50セント)
パラジウム:2013.10ドル(-63.50ドル)
プラチナ:1037.90ドル(-21.00ドル)
【金相場】週末15日のNY金相場は、良好な米国経済指標を背景に上昇した米国株価や長期金利が重しとなり、4営業日ぶりに反落。中心限月の12月限は1トロイオンス1768.30ドル(-29.60ドル)と、前日に付けた約5週間ぶりの高値から値を下げて取引きを終了。朝方発表の9月の米小売売上高が市場予想に反して増えた事を受け、投資家のリスク選好意欲が高まり株高進行などから金は相場を圧迫され序盤より軟調となった。また、長期金利が上昇した事や、前日には9月7日相場(約5週間)ぶりの高値を付けた事もあって利益確定を目的とした売りも出やすく、この日はマイナス圏に反転して取引きを終了。
国内の金相場は、利確売りが出た週末のNY相場を映し6営業日ぶりに反落。買取ベースでは1gあたり7,082円(-81円)と、前営業日に付けた約4ヶ月ぶり(6月15日相場以来)の高値から値を下げ、上値追い一服となりました。
《10日間の金相場価格推移(買取)》
10/18 7,082円 (-81円)
10/15 7,163円 (+52円)
10/14 7,111円 (+107円)
10/13 7,004円 (+34円)
10/12 6,970円 (+53円)
10/11 6,917円 (+39円)
10/08 6,878円 (-19円)
10/07 6,897円 (+5円)
10/06 6,892円 (+12円)
10/05 6,880円 (+2円)
10日間の金相場平均価格:6,979円/g
【パラジウム相場】週末15日のNYパラジウム相場は、ドル高・長期金利の上昇、利確売りなどに押され3営業日ぶりに反落。中心限月の12月限は1トロイオンス2076.60ドル(-74.30ドル)と、前日に付けた約5週間ぶり(9月8日相場)の高値から値を下げて取引きを終了。この日のパラジウム相場は、前日までの急伸を受けて利益確定を目的とした売りが出やすかった事で序盤より軟調となった。また、外国為替市場ではドル高・ユーロ売りとなった事で割高感が意識されたほか、米国長期金利の上昇から金をはじめ他貴金属が軟調となった事も売り材料となり相場を圧迫された。一方、発表された米国経済指標(9月の小売売上高)が市場予想に反して良好な結果となり、株価や原油が堅調となった事で下値を支えられる場面もあった。
国内のパラジウム相場は、3営業日ぶりにマイナス圏に反転した週末のNY相場を映し連騰が一服。買取では1gあたり8,228円(-204円)と、3営業日ぶりに反落し、前営業日に付けた約5週間ぶり(9月10日相場)の高値から値を下げる展開となりました。
《10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》
10/18 8,228円 (-204円)
10/04 7,458円 (+11円)
10/15 8,432円 (+138円)
10/14 8,294円 (+176円)
10/13 8,118円 (-226円)
10/12 8,344円 (+66円)
10/11 8,278円 (+666円)
10/08 7,612円 (+242円)
10/07 7,370円 (-72円)
10/06 7,442円 (+83円)
10/05 7,359円 (-99円)
10日間のパラジウム相場平均価格:7,948円/g
11:50現在の金相場は1トロイオンス1779.60ドル、パラジウムは2072.85ドル、為替は1$114円15銭前後の値動きで推移しております。
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