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18:10現在の金相場は1トロイオンス1190.20ドル、パラジウムは515.65ドル、為替は1$115円49銭前後の値動きで推移しております。
【金相場】週明け8日のNY金相場は、世界的な景気先行き懸念が広がる中、投資家のリスク回避姿勢が強まったことから金が買い進まれ大幅続伸。中心限月の4月限は1トロイオンス1197.90ドル(+40.20ドル)と4営業日続伸し、連日で年初来高値を更新。中心終値では昨年6月19日相場以来およそ8ヶ月ぶりの高値を付けるなど一段高となった。この日の金相場は、割安感を受けて通常取引き開始前から買いを集めて堅調に推移した。また、中国市場が春節から休場となる中、世界的な景気先行き懸念を背景に欧米株価が急落したほか、需給の緩みを意識され原油相場も再び1バレル30ドルを割り込むなど、投資家心理が急速に悪化。外為市場ではドルが主要通貨に対して下落するなどリスク回避姿勢が強まる中、金は安全資産として買いを集め節目の1200ドルを上回るなど上げ幅を拡大した。その後、買いが一服した後は利益確定売りにやや押されたものの、買い優勢地合いは変わらず、そのまま高値圏を維持して取引きを終えた。中心4月限の値動きは、高値1201.40ドル、安値1164.50ドル、終値1197.90ドル。
国内の金相場は一段高となったNY相場を映して上伸。買取りベースでは1gあたり4,734円(+32円)と、続伸し上げ幅を拡大。前日相場に続き年初来高値を上抜いて、昨年10月30日以来およそ3ヶ月ぶりの高値水準で現在推移しております。
《直近10日間の金相場価格推移(買取)》
02/09 4734円 (+32円) ※最高値
02/08 4702円 (+60円)
02/05 4642円 (-1円)
02/04 4643円 (-4円)
02/03 4647円 (-50円)
02/02 4697円 (+34円)
02/01 4663円 (+108円)
01/29 4555円 (-24円) ※最安値
01/28 4579円 (+22円)
01/27 4557円 (+58円)
直近10日間の金相場平均価格:4,642円/g
【パラジウム相場】週明け8日のNYパラジウム相場は、原油安や、米欧株価が軒並み下落するなどリスク回避姿勢が強まる中、ドル安による割安感や、金・プラチナの上げ幅拡大につられて大幅反発。中心限月の3月限は1トロイオンス518.10ドル(+19.40ドル)と、再び直近高値を上抜き、中心終値では1月5日相場以来およそ1ヶ月ぶりの高値で取引きを終了。この日のパラジウムは、値を下げた週末の安値反動から序盤より買い戻しが強まり小高く推移した。一方で、供給過剰感の再燃から原油が下落したほか、世界経済の先行き不安の広がりを背景に投資家心理が悪化。リスク回避姿勢が強まる中、米欧株価が軒並み下落した事が重しとなり相場は一時売りが優勢に反転する場面もあった。しかし、その後は外為市場ではドルが軟調に推移したことによる割安感から買いを集め、相場は再びプラス圏に浮上。同様に金やプラチナが急騰したのを眺めて、パラジウムも上げ幅を拡大し一時520ドル圏内まで上昇した。一段高となったパラジウムは、ドルがやや下げ渋る場面では上値を抑えられるも買い優勢の勢いは変わらず、そのまま高値圏を維持して取引きを終えた。中心3月限の値動きは、高値519.20ドル、安値494.10ドル、終値518.10ドル。
国内のパラジウム相場は、買い戻されたNY市場を映して反発。買取では1gあたり2,014円(+32円)と、為替が円高に振れながらもプラスに転じ、3営業日ぶりに上昇しました。
《直近10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》
02/09 2014円 (+32円)
02/08 1982円 (-48円) ※最安値
02/05 2030円 (-17円)
02/04 2047円 (+44円)
02/03 2003円 (-65円)
02/02 2068円 (+11円) ※最高値
02/01 2057円 (+64円)
01/29 1993円 (-16円)
01/28 2009円 (+11円)
01/27 1998円 (+43円)
直近10日間のパラジウム相場平均価格:2020円/g
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。11.30現在の金相場は1トロイオンス1193.60ドル、パラジウムは516.10ドル、為替は1$114円97銭前後の値動きで推移しております。
GC キャストウェル M.C.の買取り価格28,100円(+250円)、その他の12%金パラの買取り価格は27,800円(+250円)、開封品の金パラジウム買取り価格が865円(+9円)と、本日地金の金・銀が一段高となった事に加え、パラジウムがプラスに転じた事から、金パラも反発。前2営業日の下げを戻し、キャストウェルでは再び28,000円にのせるなど2日相場(1週間)ぶりの高値に値戻しました。
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、相場が大幅に値動く場合が御座います。ご売却検討の方はリスクを極力回避して安全にご売却下さい。
本日の地金は買取ベースで金4,734円(+32円)、パラジウム2,014円(+32円)、銀60.59円(+0.86円)、プラチナ3,689円(+34円)と、国内貴金属は軒並み大幅高となった週明けのNY市場を映して総じて堅調に推移。金はNY相場がおよそ8ヶ月ぶりの高値をつけるなど一段高となった事から、国内でも続伸し上げ幅を拡大。前日相場に続き、年初来高値を上抜いて昨年10月30日以来およそ3ヶ月ぶりの高値圏へ。銀・プラチナも買いが継続し共に4日続伸。それぞれ年初来の高値を付け、銀は昨年12月8日相場以来(2ヶ月ぶり)の高値となったほか、プラチナは12月28日相場ぶりの高値に値戻しました。また、本日はパラジウムもプラスに転じ、3営業日ぶりに反発しております。
【8日】ニューヨーク貴金属相場(中心限月終値)
金:1197.90ドル(+40.20ドル)
銀:1542.60セント(+64.80セント)
パラジウム:518.10ドル(+19.40ドル)
プラチナ:928.70ドル(+25.00ドル)
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