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本日地金が揃って値を下げた事から、12%金パラも軟調に推移し3営業日続落。GCキャストウェルM.C.の買取り価格は35,500円/個、その他の12%金パラの買取り価格は35,100円/個(共に前日比-100円)。
今週5営業日の金パラの値動きは、週初から2日間は変わらずの横ばいで推移し、先週末に付けた過去最高値圏で高止まりしておりましたが、3日にはパラジウムの下落につられ5月12日相場以降(3週間ぶり)では初めてのマイナス圏に沈下。以降は金の上昇が一服した事に加え、パラジウムが軟調に推移した事から、金パラも弱く最近の高値圏から後退。本日を含め3連日安と過熱感が一服し、キャストウェルでは35,500円/個と、先月15日相場以来およそ3週間ぶりの安値に値戻しました。
5営業日の高値は36,050円(1日:キャストウェルベース)、安値は35,500円(5日相場)、平均価格は35,820円/個となっており、前週5日間の平均35,940円/個に対し1個あたり-120円(-0.3%)と、5週ぶりにマイナスで越週。為替要因から国内貴金属が高騰した事を背景に、過去最高値水準で推移した先週相場から一服し、今週は調整地合いとなりました。
《今週5営業日の12%金パラ価格推移(キャストウェルベース)》
06/05 35500円 (-100円) ※最安値
06/04 35600円 (-300円)
06/03 35900円 (-150円)
06/02 36050円 (±0円) ※最高値(1日相場同額)
06/01 36050円 (±0円)
5営業日の金パラ平均相場:35,820円/個
※前週平均比-120円/個(-0.3%)
昨年末12月~2015年4月までの各月の値動きは以下の通り。※キャストウェルベース
(昨年12月)
最高値:35,650円(12/8・10相場)
最安値:34,350円(12/17相場)
平均価格:35,134円 ※前月比:1個+1,101円(+3.1%)
(1月)
最高値:35,550円(1/23・29相場)
最安値:34,550円(1/16相場)
平均価格:35,132円 ※前月比:1個-2円(-)
(2月)
最高値:35,450円(2/27相場)
最安値:34,750円(2/19・23相場)
平均価格:35,003円 ※前月比:1個-129円(-0.3%)
(3月)
最高値:35,850円(3/3相場)
最安値:34,250円(3/31日相場)
平均価格:35,086円 ※前月比:1個+83円(+0.2%)
(4月)
最高値:35,350円(4/13相場)
最安値:34,250円(4/1日相場)
平均価格:34,905円 ※前月比:1個-181円(-0.5%)
(5月)
最高値:36,050円(5/29相場)
最安値:34,900円(5/1日相場)
平均価格:35,511円 ※前月比:1個+606円(+1.7%)
(6月現在:5営業日)
最高値:36,050円(6/1・2日相場)
最安値:35,500円(6/5日相場)
本日までの平均価格:35,820円
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、相場が大幅に値動く場合が御座います。為替相場との兼ね合いからも日相場の価格変動が非常に激しくなっており、場合によっては乱高下する事も御座いますので、ご売却検討の方はリスクを極力回避して安全にご売却下さい。
【金相場】4日のNY金相場は、米の雇用改善への期待感からドル高を背景に売られ続落。中心限月の8月限は1トロイオンス1184.90ドル(-9.70ドル)と2営業日続落し、中心終値では先月1日相場以来およそ1ヶ月ぶりの安値で取引きを終了。序盤の金相場は前日終値を挟み小動きな展開となったが、米労働省から発表された週間新規失業保険申請件数が、予想に対し減少した事を受け、外為市場ではドルがユーロに対して上昇。ドル建ての金は割高感から売られたほか、前日発表された5月ADP雇用統計(民間雇用者数)も良好な内容となっていた事から、5日(金)の雇用統計の発表を前に労働市場は改善していると受け止められ売り圧力が高まった。途中、株式相場が大きく値を下げた事を眺め持ち直す場面もあったが、5日発表の雇用統計内容を見極めたいとした様子見や、ギリシャの債務問題への楽観的な見方から上昇に勢いはなく、そのままマイナス圏でこの日の取引きを終えた。
国内の金相場は軟調に推移したNY相場を映して続落。買取ベースでは1gあたり5,044円(-30円)と2営業日続落し、先週27日相場以来およそ2週間ぶりの安値に値戻しました。
《直近10営業日の金相場価格推移(買取)》
06/05 5044円 (-30円)
06/04 5074円 (-27円)
06/03 5101円 (±0円) ※最高値
06/02 5101円 (+14円)
06/01 5087円 (+27円)
05/29 5060円 (+7円)
05/28 5053円 (+21円)
05/27 5032円 (-15円) ※最安値
05/26 5047円 (+10円)
05/25 5037円 (+18円)
直近10日間の金相場平均価格:5064円/g
【パラジウム相場】4日のNYパラジウム相場は、全体的に小動きな展開となった中、ドル高や株式相場の下落を背景に売りが優勢となり続落。中心限月の9月限は1トロイオンス755.30ドル(-2.70ドル)と、小幅ながら5営業日続落して取引きを終了。この日のパラジウムは、序盤は軟調に推移した前日までの弱地合いを引き継ぎ小安く推移。途中、最近の下落を受けた安値反動から買い戻され、760ドル超まで上昇する場面があったが、良好な内容となった米の経済指標(週間新規失業保険申請件数)を受けたドル高に上値を抑えられたほか、株式相場の下落や、原油安、軟調に推移した他貴金属の値動きを眺め徐々に売りが優勢となり、そのままマイナス圏に沈んでこの日の取引きを終えた。中心8月限のパラジウムの値動きは、高値761.00ドル、安値753.20ドル、終値755.30ドル。
国内のパラジウム相場は引き続き調整地合いとなった海外相場安を映して続落。買取では1gあたり3,213円(-5円)と、小幅ながら値を下げ5営業日続落となりました。
《直近10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》
06/05 3213円 (-5円) ※最安値
06/04 3218円 (-44円)
06/03 3262円 (-32円)
06/02 3294円 (-5円)
06/01 3299円 (-27円)
05/29 3326円 (±0円) ※最高値
05/28 3326円 (+32円)
05/27 3294円 (+22円)
05/26 3272円 (+16円)
05/25 3256円 (+27円)
直近10営業日のパラジウム相場平均価格:3276円/g
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。11:20現在の金相場は1トロイオンス1178.95ドル、パラジウムは757.80ドル、為替は1$124円47銭前後の値動きで推移しております。
GC キャストウェル M.C.の買取り価格35,500円(-100円)、その他の歯科用12%金パラの買取り価格は35,100円(-100円)、開封品の金パラジウム買取り価格が1,105円(-4円)と、本日地金が揃って値を下げた事から、12%金パラも軟調に推移し3営業日続落。最近の高値圏から後退し、先月15日相場以来(およそ3週間ぶり)の安値に値戻しました。
本日の地金は買取ベースで金5,044円(-30円)、パラジウム3,213円(-5円)、銀68.91円(-1.51円)、プラチナ4,723円(-23円)と、国内貴金属は海外相場安を映して総じて軟調に推移。金は2日続落し先月末27日相場以来およそ1週間ぶりの安値に値戻し、銀は3営業日続落。また、白金族もそれぞれ弱く、パラジウムはNY相場同様に小幅に値を下げ5日続落し、プラチナも2日続落するなど軟調に推移しました。
【4日】ニューヨーク貴金属相場(中心限月終値)
金:1175.20ドル(-9.70ドル)
銀:1610.30セント(-37.70セント)
パラジウム:755.30ドル(-2.70ドル)
プラチナ:1099.20ドル(-4.90ドル)
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