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本日為替が円安に振れた事で国内のパラジウムは反発したものの、金・銀が続落した事で、歯科用12%金パラも1個あたり-100円と値を下げ3日続落↓GCキャストウェルM.C.の買取り価格は30,600円/個、その他の12%金パラの買取り価格は30,200円/個(共に前日比-100円)。ウクライナの緊迫懸念が一時的に緩和された事や、FOMCの声明を受けて先日までの高値反動から利益確定売りが進み、金は値を下げ続落↓
今週の金パラの値動きは値を下げた日が3日、変わらずが1日、値を上げた日が0日。週初めの17日はウクライナの住民投票が前日に実施された事で緊張が高まり金が高騰、およそ9ヶ月ぶりの高値をつけたものの、パラジウムが値を落とした事で金パラは前営業日変わらず。18日にプーチン大統領の演説内容から過度な緊張が緩和された事で、関心は米のFOMCへ。量的緩和縮小の継続観測が再び強まった事で、金をはじめ貴金属が軟調に推移し、金パラも3日続落。値を下げた3日間の下げ幅は1個あたり-500円と、率では-1.6%。
今週4営業日の金パラ(キャストウェル)平均価格は30,837円と、先週5日間平均31,060円に対し、1個あたり+223円(-0.7%)となりました。
地金は最近の高値警戒感から利益確定売りが出やすく、相場が大幅に値動く場合が御座います。為替相場との兼ね合いからも日相場の価格変動が非常に激しくなっており、場合によっては乱高下する事も御座いますので、ご売却検討の方はリスクを極力回避して安全にご売却下さい。
本日の地金は買取ベースで金4,563円(-51円)、パラジウム2,604円(+10円)、銀70.35円 (-0.11円)、プラチナ4,940円(+3円)と、金・銀は3日続落↓パラジウム・プラチナは本日値を上げ反発↑金は10営業日ぶりに4,500円台へ。パラジウムは再び2,600円台へ値を戻しております。
GC キャストウェル M.C.の買取り価格30,600円(-100円)、その他の歯科用12%金パラの買取り価格は30,200円(-100円)、開封品の金パラジウム買取り価格が935円(-3円)と、本日パラジウムは反発しましたが、金・銀が値を下げ続落した事で、歯科用金パラも1個あたり-100円と続落↓今週は地金が軟調に推移した事で、金パラも3連日で値を下げ弱気推移となりました。
18:10現在の金は1トロイオンス1346.30ドル、パラジウムは769.35ドル、為替は1$101円67銭前後の値動きで推移しており、金はFOMCを前に軟調に推移。
NY金相場はロシアのプーチン大統領がウクライナ問題を巡って現状以上の介入に慎重な姿勢を示したとの見方が広がり、地政学リスクが若干和らいだ事を背景に、ここ最近の高値をつけた反動から利益確定売りが出た事で続落↓1トロイオンス1359.0ドル(前営業日-13.9ドル)で取引を終了。演説の直後にロシアとクリミアは条約に署名し、クリミアをロシアに編入する事で合意。一方で、編入を認めない欧米・EUが反発を強める事は必至となり、更なる制裁を科す構えを見せている事で、溝が一層と深まるのではとの懸念も。本日から米のFOMC(連邦公開市場委員会)が開催されており、引き続き量的緩和の縮小が予想される事や、FRBイエレン議長就任後初の会見にも注目されており、市場は様子見ムードも。
国内の金も本日値を下げ2日続落↓買取りベースでは1gあたり4,614円と、前日比では-48円となっております。値を下げた2日間の下げ幅は-94円/gと、率ではおよそ-2%。
パラジウムも値を下げており買取りでは2,594円(-21円)と、3月5日相場以来およそ11営業日ぶりに2,600円を割っております。
地金は最近の高騰による反動から利益確定売りなどが出やすく、相場が大幅に値動く場合が御座います。為替相場との兼ね合いからも日相場の価格変動が激しくなっており、場合によっては乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。
11:10現在の金は1トロイオンス1358.40ドル、パラジウムは770.45ドル、為替は1$101円33銭前後の値動きで推移しております。
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