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本日の地金は買取ベースで金4,767円(+11円)、パラジウム2,927円(+6円)、銀65.88円(+0.32円)、プラチナ3,742円(+19円)と、国内貴金属は週末のNY市場で売りが優ったものの、為替が円安に傾斜した事から総じてプラス圏で推移し反発。金は前週までの調整地合いが一服し、7営業日ぶりにプラスに転じたほか、銀も同様に7営業日ぶりに値を上げ反発。また、パラジウムも反発し、プラチナは5営業日ぶりにプラスに転じるなど、ここ最近の調整地合いが一服する展開となりました。
【10日】ニューヨーク貴金属相場(中心限月終値)
金:1201.40ドル(-1.80ドル)
銀:1692.30セント(-11.30セント)
パラジウム:745.15ドル(-2.90ドル)
プラチナ:938.20ドル(+1.00ドル)
本日は当社定休日の為、通常業務は行っておりません。お休み中に頂きました各お問い合わせは、週明け月曜日に順次ご対応させて頂きます。
18:00現在の金相場は1トロイオンス1198.75ドル、パラジウムは748.50ドル、為替は1$115円41銭前後の値動きで推移しております。
明日土曜日は当社定休日のため休業となります。また、今夜は米の雇用統計発表が控えており、内容によっては貴金属・為替相場共に大きく値動く場合が御座いますので、週明けの相場動向にご注視下さい。
本日金が引き続き軟調地合いとなったほか、パラジウムも大きく値を下げ反落した事から、12%金パラも大幅反落。GC キャストウェル M.C.の買取り価格33,650円(-500円)、その他の12%金パラの買取り価格は33,450円(-500円)
今週5営業日の金パラは、14-15日に開く米連邦公開市場委員会(FOMC)で追加利上げを決めるとの観測が高まる中、貴金属相場が総じて調整地合いとなった事から、金パラも概ねマイナス圏で推移し軟調に推移する展開となりました。
週間5日間では値を上げた日が1日(9日)、下げた日が3日(7日・8日・10日)となり、週間高値は34,350円(6日相場:キャストウェルベース)、安値は33,650円(10日相場)、平均価格は34,090円/個と、前週平均34,300円/個に対して1個あたり-210円と、マイナス推移となりました。5日間の値動きは以下の通り。
《今週5営業日の12%金パラ価格推移(キャストウェルベース)》
03/10 33,650円 (-500円)
03/09 34,150円 (+50円)
03/08 34,100円 (-100円)
03/07 34,200円 (-150円)
03/06 34,350円 (±0円)
5営業日の金パラ平均相場:34,090円
前週平均比:-210円/個
2015年12月~2017年3月現在までの値動きは以下の通り。※キャストウェルベース
(2015年 12月)
最高値:29,550円(12/7相場)
最安値:28,400円(12/3相場)
平均価格:28,860円
(2016年 1月)
最高値:28,100円(1/5相場)
最安値:26,400円(1/13相場)
平均価格:27,181円
(2016年 2月)
最高値:28,300円(2/15相場)
最安値:27,300円(2/25相場)
平均価格:27,888円
(2016年 3月)
最高値:30,000円(3/23相場)
最安値:27,700円(3/1相場)
平均価格:29,343円
(2016年 4月)
最高値:30,050円(4/28相場)
最安値:27,850円(4/8相場)
平均価格:28,765円
(2016年 5月)
最高値:29,600円(5/12相場)
最安値:27,850円(5/26相場)
平均価格:28,934円
(2016年 6月)
最高値:28,650円(6/30相場)
最安値:27,550円(6/3相場)
平均価格:28,007円
(2016年 7月)
最高値:31,600円(7/28相場)
最安値:29,050円(7/1相場)
平均価格:30,335円
(2016年 8月)
最高値:31,400円(8/2相場)
最安値:30,000円(8/26相場)
平均価格:30,589円
(2016年 9月)
最高値:30,900円(9/29相場)
最安値:30,050円(9/16相場)
平均価格:30,518円
(2016年 10月)
最高値:31,050円(10/3相場)
最安値:29,550円(10/12相場)
平均価格:29,978円
(2016年 11月)
最高値:33,450円(11/30相場)
最安値:29,800円(11/4相場)
平均価格:31,738円
(2016年 12月)
最高値:33,900円(12/1相場)
最安値:31,950円(12/29相場)
平均価格:32,815円
(2017年 1月)
最高値:34,500円(01/23相場)
最安値:32,900円(01/27相場)
平均価格:33,778円
(2017年 2月)
最高値:34,750円(02/16相場)
最安値:33,350円(02/06相場)
平均価格:34,070円
(2017年 3月 ※8営業日現在)
最高値:34,600円(03/02相場)
最安値:33,650円(03/10相場)
平均価格:34,200円
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、相場が大幅に値動く場合が御座います。為替相場との兼ね合いからも日相場の価格変動が非常に激しくなっており、場合によっては乱高下する事も御座いますので、ご売却検討の方はリスクを極力回避して安全にご売却下さい。
【金相場】9日のNY金相場は、米連邦準備理事会(FRB)が14-15日に開く米連邦公開市場委員会(FOMC)で追加利上げを決めるとの観測が引き続き重しとなり、調整地合いが継続。中心限月の4月限は1トロイオンス1203.20ドル(-6.20ドル)と、直近では最長の8営業日続落して取引きを終了。14・15両日に開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ決定はほぼ確実視されている上、今後の利上げペースが加速するのではとの観測も浮上する中、金利を生まない資産の金はこの日も売り基調が継続し軟調となった。ただこの日は、欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁が記者会見でユーロ圏経済の先行きに楽観的な見方を示したことなどから、対ユーロでドル安が進行。このため、ドル建てで取引される金商品の割安感につながり、1200ドルの心理的な節目に近づくと下げ渋る展開となった。市場では翌10日の米雇用統計結果を見極めたいとした動きも強かった。
国内の金相場は、利上げ実施が確実視される中、引き続きNY相場が調整地合いとなった事を映して、軟調に推移。買取ベースでは1gあたり4,756円(-8円)と、下げ幅は小幅に留まったものの6営業日続落となりました。
《直近10日間の金相場価格推移(買取)》
03/10 4756円 (-8円)
03/09 4764円 (-3円)
03/08 4767円 (-34円)
03/07 4801円 (-29円)
03/06 4830円 (-15円)
03/03 4845円 (-41円)
03/02 4886円 (+43円)
03/01 4843円 (-7円)
02/28 4850円 (+13円)
02/27 4837円 (-1円)
直近10日間の金相場平均価格:4,818円/g
【パラジウム相場】9日のNYパラジウム相場は、米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ決定が確実視される中、ドル高による割高感や、原油相場の下落が重しとなり続落。中心限月の6月限は1トロイオンス748.05ドル(-22.35ドル)と、この日も売り優勢で取引きを終えた。序盤は売りが優った前日相場の反動から買い戻しが入り小高く推移するも、米連邦準備理事会(FRB)が14-15日に開く米連邦公開市場委員会(FOMC)で追加利上げを決めるとの観測から、外為市場ではドルが主要通貨に対して上昇し、割高感が意識されたパラジウムは徐々に売りに反転。また、金やプラチナなど他貴金属の下げや、原油安、株安が意識され下げ幅を拡大する展開となった。
国内のパラジウムは、売りが優ったNY相場安を映して反落。買取では1gあたり2,921円(-81円)と、マイナスに転じ大きく値を下げる展開となりました。
《直近10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》
03/10 2921円 (-81円)
03/09 3002円 (+16円)
03/08 2986円 (-6円)
03/07 2992円 (-10円)
03/06 3002円 (+5円)
03/03 2997円 (-16円)
03/02 3013円 (+43円)
03/01 2970円 (-22円)
02/28 2992円 (+60円)
02/27 2932円 (-27円)
直近10日間のパラジウム相場平均価格:2,981円/g
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。10:30現在の金相場は1トロイオンス1200.35ドル、パラジウムは747.90ドル、為替は1$115円23銭前後の値動きで推移しております。
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