相場情報

毎日の地金や貴金属などの相場動向、世界情勢やマーケット市況などをご紹介。

相場情報

HOME > 相場情報

総数11012件 10481~10485件目を表示

2014年07月04日パラジウム相場-今週5日間の値動き

3日のNYパラジウム相場は9営業日続伸。中心限月の9月物は1トロイオンス861.90ドル(+4.50ドル)と、先月11日につけた3年3ヶ月ぶりの高値(860.15ドル)を上抜いて再び高値を更新。依然として供給懸念が強く意識され前日に続きプラス圏でこの日の取引きも終了した。この日発表された米の雇用統計を受けて、労働市場の改善や米・中の景気拡大傾向を背景に、需要が更に拡大するとの観測からパラジウムは大きく買い進められ、一時867ドル超と再び過去13年来の高値水準をつける場面もあったが、米の独立記念日を含む3連休を前に持ち高を調整する動きから上値は抑えられた形に。

国内のパラジウムも値を伸ばし8営業日続伸。買取では2,992円(+17円)と、年初来では先月12日につけた高値(買取:3,002円)に次ぐ価格となり、価格水準を一段切り上げ再び3,000円圏内へ上伸。値を上げた8日間の上げ幅はg+130円と、率では(+4.3%)。

 

今週5日間の国内パラジウムは、先週の上昇の流れを受け全日連続高で推移。週明け30日は先週末の海外相場の上昇を受け、国内では4営業日続伸。買取では1gあたり2,916円(+11円)。翌1日は海外相場で、先日終了したばかりの南アの白金鉱山ストが再開するとの警戒感が伝わり、生産の再開に混乱をもたらすとの懸念から買われ6営業日続伸。国内でも堅調に値を伸ばし、買取では2,927円(+11円)と、3連日で同額の上げ幅となり、5日続伸と強気で推移。2日は海外パラジウム相場が需供逼迫の警戒感から大きく値を伸ばし7日続伸し、11日につけた3年3ヶ月ぶりの高値(860.15ドル)以来の水準に上伸。鉱山労働者のストが終結したばかりの南アフリカで、金属労働者組合(NUMSA)が新たにスト入りするなど労働争議が続いている事や、米やアジア圏の製造業購買担当者景気指数(PMI)が拡大した事で、需要増加が見込まれるとの観測からパラジウムは再び最高値水準まで上伸。海外相場では再び1トロイオンス860ドル圏内まで上昇した事で、国内のパラジウムも大きく値を上げて6日続伸(買取:2,965円/+38円)。昨日もパラジウムは強気で推移し、海外では8日続伸。前日に続き先月11日につけた直近高値(3年3ヶ月ぶり:860.15ドル)に次ぐ857.40ドルをつけ取引を終了。国内のパラジウムも7日続伸し、直近では最長の連続高となる7営業日連続高へ。6月12日相場(3,002円)・6月11日相場(2,986円)に次いで年初来では3番目の高値まで上昇し直近では一段高を記録。本日は海外相場で先月つけた直近の高値(860.15ドル)を上抜き、1トロイオンス861.90ドルと高騰し一段高となった事を受けて、国内でも8日続伸。買取では2,992円(+17円)と、年初来の高値(6/12相場:3,002円)に次ぐ価格となり、再び3,000円圏内まで上伸しました。

5営業日ではパラジウムは全日値を上げており、今週5営業日のパラジウム平均は2,955円と、先週5営業日平均(2,882.4円)に対し+72.6円(+2.4%)と、今週は前週に続き2週連続で平均比プラスとなりました。

 
【今週5営業日 パラジウムの値動き(買取ベース)】

07/04 2,992円 (+17円)

07/03 2,975円 (+10円)

07/02 2,965円 (+38円)

07/01 2,927円 (+11円)

06/30 2,916円 (+11円)


今週5日間のパラジウム平均相場:2,955円(買取)


14:25現在のパラジウムは1トロイオンス857.80ドル前後の値動きで推移しております。

この相場情報の詳細をみる(全文表示)

2014年07月04日金相場ー今週5営業日の値動き

3日のNY金相場は、良好だった米の経済指標を背景に5営業日ぶりに値を下げ反落。中心の8月物は1トロイオンス1320.60ドル(-10.30ドル)で取引きを終了。この日発表された米の6月雇用統計が市場予想を大きく上回った事や、失業率も改善された内容だった事で、外国為替市場でドルが急伸。このため、ドル建ての金相場は相対的な割高感からも売り優勢の展開となり下落。また、最近の上昇した高値反動から、利益確定目的の売りが出た事も相場を圧迫した要因に。相場は一時1309ドル台まで値を下げる場面もあったものの、取引終盤には4日からの独立記念日の連休を控えた持ち高調整の買いが入り下げ渋る展開となった。


国内の金相場も本日小幅に値を下げ反落。買取ベースでは1gあたり4,626円(-7円)と、海外相場を反映し4営業日ぶりに値を下げました。


今週5営業日(30日~4日)の金の値動きは、値を上げた日が3日(1日・2日・3日)、下げた日が2日(30日・4日)となり、週明けの30日は国内の金は為替が円高・ドル安に振れた事で先週末に続いて3日続落。翌営業日1日は、前日の海外相場で月末・半期末から持ち高を調整する目的や、為替がドル安で推移した事から代替え資産として金は買われ続伸。国内相場でも4営業日ぶりに反発し、買取では4,614円(+38円)と、1週間ぶりの高値まで値戻し再び4,600円台へ上伸。翌2日も地政学リスクの高まりを背景に海外相場が買い優勢となり3日続伸した事を受け、国内の金も小幅ながら値を上げ続伸。買取では4,622円と、4月15日相場以来およそ2カ月半ぶりの高値まで上伸。昨日3日は米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長が低金利の継続を改めて示した事で米国の緩和的な金融政策が長期化するとの期待を背景とした買いが入った事や、世界最大の金上場投資信託(ETF)の金保有高が大きく増加し、金相場に投資資金流入への期待感が高まった事を受け4日続伸。国内の金も堅調に推移し、買取では1gあたり4,633円(+11円)と3日続伸しました。本日は海外の金相場が良好だった米の経済指標を背景に売りが出た事や、最近の上昇による利益確定を目的として売られた事で5営業日ぶりに反落。国内も海外相場を反映し小幅に値を下げ、買取では4,626円(-7円)と、4営業日ぶりに値を下げました。

5営業日の金平均は4614.2円と、先週の5営業日平均(4606.2円)に対し1g+8円(+0.1%)と、前週に続き3週連続で前週平均比でプラスとなっております。

【今週5営業日 金の値動き(買取ベース)】

07/04 4,626円 (-7円)

07/03 4,633円 (+11円)

07/02 4,622円 (+8円)

07/01 4,614円 (+38円)

06/30 4,576円 (-19円)

 
今週5日間の金平均相場:4,614.2円(買取)

 

12:40現在の金は1トロイオンス1319.75ドル前後の値動きで推移しております。

この相場情報の詳細をみる(全文表示)

2014年07月04日地金流通協会発表-金・銀・パラジウム・プラチナ相場

本日の地金は買取ベースで金4,626円(-7円)、パラジウム2,992円(+17円)、銀74.09円(+0.32円)、プラチナ5,217円(-10円)と、金は海外相場を反映し4日ぶりに値を下げ小反落。銀は為替が円安に振れた事で4日続伸。2/26相場以来およそ4ヶ月ぶりの高値となり買取では74円台へ。パラジウムは本日も値を伸ばし、直近では最長の連続高となる8日続伸と強気で推移。価格水準を一段切り上げ再び3,000円圏内へ上伸しております。プラチナは本日小幅に値を下げ、6営業日ぶりに反落となりました。

この相場情報の詳細をみる(全文表示)

2014年07月04日歯科用12%金パラが4日続伸↑昨日に続き本日再び過去最高値を更新。

GC キャストウェル M.C.の買取り価格33,100円(+50円)、その他の歯科用12%金パラの買取り価格は32,700円(+50円)、開封品の金パラジウム買取り価格が1,016円(+1円)と、本日は金が小幅ながら値を下げ反落したものの、銀・パラジウムが堅調に推移し続伸した事で、歯科用金パラも4日続伸。昨日つけた金パラの高値を上抜き、本日再び過去最高値を記録しました。

この相場情報の詳細をみる(全文表示)

2014年07月03日金・パラジウムが続伸↑国内パラジウムは7日続伸と直近では最長の連続高へ。

《金相場》2日のNY金相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長が低金利の継続を改めて示した事から買われ4日続伸。中心8限月は1トロイオンス1330.90(+4.30ドル)と、中心限月の終値では3月21日相場(1336.00ドル)以来およそ15週間ぶり(3ヶ月半ぶり)の高値まで値を伸ばし取引きを終了。

取引き序盤は米ADPが発表した民間雇用者数が市場予想を上回った事で金は軟調に推移。また、同時に良好な内容だった米の経済指標を背景にドルが上伸した事も、ドル建ての金相場への圧迫材料となり、一時マイナス圏に転じる場面も。その後、ワシントンの国際通貨基金で講演を行ったFRBイエレン議長が、「現行の金融政策を変更する必要はない」との認識を示した事で反転し上昇。米国の緩和的な金融政策が長期化するとの期待を背景とした買いが入り、3ヶ月半ぶりの高値圏でこの日の取引きを終了。また、世界最大の金上場投資信託(ETF)SPDRゴールド・トラストが公表した1日時点の金保有高が増加。投機筋のロング・ポジションの急増が明らかになり、金相場に投資資金の流入への期待感や、依然として不透明感が強いイラクや、ウクライナ情勢などの地政学リスクを回避する目的とした買いも入った事で金相場には強材料となった形に。

 
国内の金も為替が円安に振れた事もあり3日続伸。買取では4,633円(+11円)と、4月15日相場以来およそ2カ月半ぶりの高値圏へ上伸しております。直近10日間では最高値:4,633円(7/3)、最安値:4,576円(6/30)、平均では4,608円で推移。

07/03 4633円 +11円※最高値
 
07/02 4622円 +8円

07/01 4614円 +38円

06/30 4576円 -19円※最安値

06/27 4595円 -16円

06/26 4611円 -5円

06/25 4616円 +15円

06/24 4601円 -7円

06/23 4608円 +3円

06/20 4605円 +120円

直近10営業日の金相場平均価格:4,608円/g(買取)

 

《パラジウム相場》2日のNYパラジウム相場は、直近では最長となる8営業日続伸。中心の9月物は1トロイオンス857.40(+2.80ドル)と、前日に続き先月11日につけた直近高値(3年3ヶ月ぶり:860.15ドル)に次ぐ高値をつけて、この日の取引きを終了。南アフリカの金属労働者組合(NUMSA)が、新たにスト入りするなど労働争議が続いている事で、依然として供給への警戒感が強まっている事を背景に、買い優勢でこの日も推移。日中取引では一時860ドル超まで買い進められる場面もあったものの、独立記念日を含む3連休を控え、持ち高調整から上値は抑えられた形に。


国内のパラジウムも本日値を伸ばし7日続伸。買取りでは2,975円(+10円)と、先月12日相場以来の高値となり、直近では最長の連続高となる7営業日連続高と現在強気で推移。本日は6月12日相場(3,002円)・6月11日相場(2,986円)に次いで年初来では3番目の高値まで値を伸ばしております。直近10日間のパラジウムの値動きは、最高値:2,975円(7/3)、最安値:2,862円(6/24)、平均では2,911円。

07/03 2975円 +10円※最高値

07/02 2965円 +38円

07/01 2927円 +11円

06/30 2916円 +11円

06/27 2905円 +11円

06/26 2894円 +10円

06/25 2884円 +22円

06/24 2862円 -5円※最安値

06/23 2867円 -44円

06/20 2911円 +22円

直近10営業日のパラジウム相場平均価格:2,911円/g(買取)


現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。11:40現在の金は1トロイオンス1325.20ドル、パラジウムは854.55ドル、為替は1$101円87銭前後の値動きで推移しております。

この相場情報の詳細をみる(全文表示)

総数11012件 10481~10485件目を表示